第12回『懐かしの怪談ブーム』
先週の木曜日、突如エッセイをお休みさせて頂いてしまいました。
どのくらい読者様がいるのか分からないけど、楽しみにして下さっていた方すみません!!
ちょいと原稿が修羅場でございました。
素人物書きの端くれでしかないけど、なんかこう言うとちょっとプロっぽくてかっこいいね?
……って思ったけど、むしろ修羅場にならずに仕上げるのがプロか!しまった!!
そして軽率に文章書きの企画に参加しまくったせいで、なんと今週末も一本〆切のものがございます。
進捗?ハハッ、パーフェクトホワイトだよっ★
てなわけで次回、木曜日の更新も大変危うい状況でございます……TLに更新のお知らせが来なかったら、ああそういうことなんだなって察してください(土下座)。
さて、1週間ぶりの更新。最近買った漫画の話でもしましょうか。
いちばん直近で買ったのは漫画版『師匠シリーズ』です。
師匠シリーズ、というのは原作が2ちゃんねる掲示板に書かれたもので……ざっくりと雑にカテゴライズすると、電車男みたいにスレッドの書き込みを元に他媒体に広がった作品のひとつ。
ミヤタスさん今は2ちゃん全然見てないんだけど、ネットで有名なオカルト関係のまとめ記事を読むのは好きで、怖いけどついつい見ちゃう。
知らない人には何のこっちゃかもしれないけど、『きさらぎ駅』『杉沢村』『鮫島事件』『ひとりかくれんぼ』とか、一時期ハマってログまとめをすごい読んでたな……。
師匠シリーズもそういうまとめ記事で読んでハマったのがきっかけで、それが投稿されていた『洒落にならない怖い話を集めてみない?』というスレッドがね、これがもーマジで怖い話ばっか載ってるのよ!
通称:洒落怖。
ホラー関係に耐性がある方は、有名どころをピックアップしたNAVERまとめあたりから読んでみるといい暇つぶしになるかと思います。
怖いけど面白い。面白いけど怖い。
そうなのよ、ミヤタスさん好んで読む割に実はむちゃくちゃ怖がりだからさあ……笑
下手に世が更けてから読むと電気消すのすら怖いし、トイレ行きたくても我慢して寝る勢いだからね!!
それでも何故か惹かれてしまうのは、小学生の頃の空前の怪談ブームの影響なんだろうなあ。
私が小学生の時、すっごい流行ってたんだよそういうの。
小中学生をメインターゲットにした怪談本もいっぱい出版されてさ、ポプラ社から出てた児童書の怪談シリーズをよく買ってもらって読んでた。
図書室にも置いてて大人気だったし、同世代なら表紙見たら分かると思う。独特のイラストのアレ。
もう1個、赤と緑のカバーの文庫のシリーズも流行ってたんだけど、そっちは読者投稿形式になってたから本気で怖くて友達から回ってきても全然読めなかったなあ。
当時から既にチキンである……。
そうそう、『学校の怪談』ってタイトルの、そのものズバリな実写映画がシリーズで製作されていたのもあの頃で、教室がその話で持ち切りになるくらいの大ヒットだったんだよ、確か。
取り壊し寸前の旧校舎、という王道のシチュエーションで、トイレの花子さん、口裂け女、人面犬、テケテケ、紫の鏡……と、有名どころの都市伝説妖怪が総出演の実にエンターテインメントな内容だったと記憶しています。
学校の七不思議も流行ったよねー!
動く模型、絵から出てくるベートーヴェン、夜中に体育館で弾むサッカーボール……みたいな話がどこの学校にもあったと思うけど、小学生の頃って異様に怖くて仕方なかったなあ。
七つ全部知ると死ぬ、っていうペナルティーがまた恐怖を煽ってて……ほんと懐かしいな!!
今は昔に比べると、テレビ番組なんかも恐怖系、ホラー系?めっきり減っちゃったね。
子ども向けの怪談番組で残ってるのはほん怖くらいか。
私の子どもの頃には『木曜の怪談』っていう、毎週木曜にやってたほん怖の前身みたいな1時間番組があってさ、3本くらいオムニバス形式でドラマやるんだけど、まだ小中学生だったタッキーとか今井翼くん、前田愛ちゃんなんかがメインキャストで出演したりもしてたんだよ。
今見ても面白いと思うかは分かんないけど、当時は本当に夢中だった。
今の小学生も怪談や怖い話にハマったりしてるのかな……怪談チルドレンだったミヤタスさんとしては
、あの独自の文化みたいなものが廃れていくのは寂しいなあ、なんて思います。
大人になった今もチキン健在なので、『リング』『呪怨』『着信アリ』とかの有名なジャパニーズホラーはひと通り目を通したものの怖すぎて続編には一切手をつけておりません。
怖いけど見たい。見たいけど怖い。
ちなみに霊感の類は一切ない。
お相手は私、雅タスクでした!
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