第5話[epilogue]
月曜から金曜は放課後の時間を利用して簡単な戦闘訓練と魔法の練習・・・部活か?
それなりに形になってきたので次の週末で仕事の依頼を受けるか、イベントに参加しようとみんなやる気です。
チヒロ(そういえば、まだ向こう側の世界の活動目的みたいなの聞いてなかったな・・・)
週末、土曜のAMから集合してみんなで仕事の掲示板を見に行くことにしました。
チヒロ「この世界の目標みたいなのってあったりするのかな?魔王討伐みたいな感じの」
ミズキ「ああ、そうか、言ってなかったね・・・ゲームみたいな言い方でいえば・・・ラスボスは[神]」
チヒロ/アオイ/ハルカ「・・・え???」
ミズキ「最上級難易度のミッション、ウケるでしょ、この世界って神が7人いるらしくて神同士で仲が悪いらしいの」
チヒロ「ははは」
ミズキ「常識的なので難易度高いのは勇者討伐かな」
アオイ「勇者?なの」
ミズキ「以前はセオリー道理に魔王討伐だったんだけど、うまい具合に冒険者パーティーが魔王討伐に成功しちゃってね、魔王倒した時に気が付いたって訳ね、自分たちが一番つよいって、笑っちゃうでしょ」
ハルカ「なるほど、そだよね」
ミズキ「本人たちは自分のことを勇者だなんて思ったこともないらしいわ、8人のパーティーらしいんだけどメンバーに天使と悪魔が混ざっているってきいたことがある・・・今では魔王もそのパーティーの配下にあるらしいし」
チヒロ「何でもありですね」
ミズキ「そのパーティーなら神にも挑めるかもね・・・そんな超高難易度ミッションは関係なくて・・・と、これなんかどうかな?」
(森の奥の鉱山で錬金術用の材料探し)
ミズキ「これならうちのパーティーのレベルにあってると思うの、報酬もいいし、ここなら夕方の日暮れまでには帰ってこれるよ、どう?」
アオイ/ハルカ「OK」
チヒロ「ははは、ムリなミッションじゃなきゃOKだよ」
チヒロ(さて、どこまで行けるか・・・)
プロローグ [完]
放課後の冒険者 Iris @Iris-8800
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