三章 円やかなるは、心の鏡花 其ノ一




 ──目を覚ましたよいぎりのみやでまず行ったことといえば、食事にはつえなどだった。

 冶古としてほうするはずが、なぜか紗良のほうがせっせと世話をされている。



 そもそも立派なちようだいかされていたことからして、おかしかったのだ。おまけに、首元にくっつくようにしてめずらかなばねを持つ白烏が寝ている。

 白烏がりでふうじられていたあの生き物の正体であることにはすぐ気づいたのだが、なぜ逃げようとせず紗良に寄りっているのだろう。白い動物はこうもつとして重宝される。せっかく無事に生き延びたのにここでらわれるのは、哀れだ。逃がそうと思って御帳台の外に押し出すも、白烏はとばりを潜っててくてくともどってくる。何度かそのこうぼうり返したのだが、しまいには紗良の単衣ひとえはしくちばしでくわえてはなさなくなった。どうも恩義を感じているらしい。

 烏は利口な生き物なので、そういうこともあるのだろう。紗良はとうとうあきらめた。

 からす、からす、と呼ぶのもなんだかぜいがない。ひとまずしろと名づけ、ひざに乗せる。紗良の指をあまみして遊ぶ白羽をでながら、どこの姫君の部屋にしんにゆうしてしまったのだろうと怯えていると、帳がゆっくり開けられた。年のころは十七、八か。位の高い姫君に仕えるような、髪の長い、うちき姿のにようぼうが顔を見せる。固まる紗良に向かって彼女はあたたかく微笑ほほえんだ。

「お目覚めでございますか、よかった」

「あなたは……?」

 不法侵入と誤解される心配はなさそうだ。それなら、聞きたいことが色々ある。

 が、女房はやわらかな笑みで紗良の言葉を封じると、やさしい仕草で手を取った。

と申します。これから紗良様にお仕えしますので、なんでもお申しつけくださいね」

「はい?」

 紗良はぎょっとした。

「私に仕える……? 私が梨乃様にお仕えするのではなくて?」

「まあ」と梨乃は楽しげにころころと笑った。

「どうぞ梨乃と呼び捨ててくださいませ。私は、あるじたるしろながのかみの術にて生まれし式です。この宮に勤める使用人の大半が、私と同じ式なんですよ。主様は、りゆうじん様をまつたつちようおさなのですが、大変そうめいな方でいらっしゃる。おんみようどうにも通じておられるのです」

 梨乃はちょっとほこらしげに胸を張った。

 一方の紗良は、じようきようあくすることでせいいつぱいだ。陰陽師という存在はもちろん知っているが、実際に会ったことはない。紗良が知る術者といえば村の長老に法師、それにとつな予言をわめき散らすさんくさせんしやか、祭事のときに姿を見せる社のかむびとくらいだ。漁村の者たちがじゆたぐいで陰陽師の力を必要とするような事態など、まず起こり得ない。呪詛というのも、めてしまえば生活に余裕がある者の特権だと紗良は感じている。

 式、という存在も、どうとらえていいのかわからなかった。

 人のように見えるが、人ではないのか。

 ぜいと美をほしいままにしているようなみやびやかなおうたちも、人にあらざる者──竜なのだという。人でなくても命は命。根底は同じ?

 紗良のまどいを察したのか、梨乃がおとなびた笑みを作る。

「紗良様、難しく考えることなんてないのですよ。お心で感じたことがすべてです」

 法師と問答しているような気持ちになってきた。紗良は軽く首をり、話題を転じた。

「私はやつこにすぎません。神なる方に奉仕に来ました。どうかそのように扱ってください」

「ええ、紗良様」

 梨乃はにこにことうなずく。うまく伝わらなかったのかと紗良はなやんだ。それとも式とは、里人相手だろうとていちように接するのか。だれが相手だろうといつかんした態度を取る……人ではない者だからこそ、それが可能のような気がした。とりあえず話を先に進めたほうがいい。

「なぜ私はこんなに立派な場所でねむっていたんでしょうか? ここはいったい……?」

 紗良はしんちようたずねた。自分がおかしたあやまちでなくても咎を受ける恐れがある。

「紗良様をこちらへ運ばれたのは、由衣王──宵霧の君です。ええ、こちらは竜の方のおしきのひとつで、東のたいのにあたります。宵霧の君はしん殿でんで休まれておりますよ。ほかの竜神の方々は、別の寝殿をお使いです。いまはの刻。竜神様方はみな、朝に弱くていらっしゃるので、目を覚まされるのはうまの刻でしょうか」

「もう明け方なんですか!」

 そんなに眠っていたのか。

「梨乃様……梨乃さん、私はこちらでどんな仕事をしたらいいんでしょうか。お宮のせいそうから始めたほうがいいですか?」

 紗良はあわててこしを上げた。しかし梨乃は、ひらひらとしたちようのような白い手で紗良のそでを引き、その場にふたたび座らせる。

「宵霧の君から、自然に目が覚めるまで紗良様を眠らせておくようにと言いつかっております。そちらの──白烏の穢れを浴びられて、こんとうされたからと。ですので、今日は無理をなさらずゆっくりなさいませ」

「えっ。でも仕事は」

「宵霧の君がしようされたら、きっと紗良様をお呼びになると思います。ではまず、湯屋へ行きましょうか」

「はい」

 朝清めについて指導してくれるのだろう。そう納得し、立ち上がった梨乃のあとに続く。

 だが、そうじゃなかった。清掃の必要もないほど片づけられた湯屋で、悲鳴を上げる間もなくころもかれ、てきぱきと身体からだみがき上げられたのだ。その後もていねいかみを整えてもらったり着替えをさせられたり顔作りをしたりもちをもらったりと、至れりくせりの奉仕を受ける。紗良は自分の身になにが起きているかわからずひたすらほうけた。おかげで、広大なしきに作られているお宮の構造や内装もまったく頭に入らない。

 しまいには、こうしんおうせいな式の女たちにきゃわきゃわと取り囲まれ、気がつけば双六すごろく遊びに参加させられている。私はここへなにをしに来たんだっけ? と紗良は賽子さいころを振りつつ自問した。はまぐるまに乗せられる前、に、神仕えの身になればきれいな衣やかざり物をもらえておなかふくれるほど食べることもできるようになる、などと言い放ったが……あれはちっとも本気じゃなかったのだ。しかし、まさかそれがさっそく現実になろうとは誰が思うだろうか。

 紗良がいま着用しているのは、白地の水干。袖に向かってあわたん色になっている。はかまはしっとりとした、奥から色がにじみ出てくるようなふかふところには長いふさの垂れたくれないおうぎたてをかぶる代わりにあざやかな組みひもの髪飾りをつけている。女たちにくしで丁寧にけずってもらったすいはつつやを増し、かたからすべり落ちる様もなまめかしい。神仕えのしらびようの姿である。

 かんなぎは性を消すために男装、あるいは女装する。──里人が暮らすさんげつでは、男のなりをするのはだいたい、あそびと決まっていた。しかしここは花のにおき島、ろうげつだ。空界に近い分、神にも近い。古い習わしが生きている。

 ようは不明だが、さんと銀のひもいろどられたそうしよく用の薙刀なぎなたわたされた。自分のたけよりも短い。それはいま、うちのり長押なげしにかけられてある。一応は皆に、としてにんしきされているらしい。ちなみに白羽はおとなしく紗良の肩に張りついている。この不思議な鳥は湯屋のなかにすら入ってきたのだ。

 花のように美しい式の女たちに囲まれて落ち着かない気持ちでいると、ちようが開かれ、新たな女が姿を見せる。

「紗良様、宵霧の君が呼んでおられるわ」

「あら、もうお起きに? 今日は早いのね」

 梨乃が目を丸くした。他の女たちが慌ただしく立ち上がり、「あさたくをしないと」「急ぎましょ」と口々に言ってへやから出ていく。紗良は気づいていないが、宮にはみずがいない。人と同じ食事も取るが、竜神の主食は他にある。

 食事以外にもつうの住まいとは異なる部分が多いが、貴人の日常をろくに知らない紗良はそのそうをいくつものがしてしまっている。

 梨乃の先導でわた殿どのを進み、寝殿へ急ぐ。中庭を確かめるゆうもない。ひさしこうすでに開けられている。梨乃がおもの内へこえけすると、「入れ」とげんそうな答えが返ってくる。

 梨乃は、戸惑う紗良に目配せし、を上げてしずしずと内へ入る。紗良もそれに続いた。

 だるげな単衣姿の宵霧の君、由衣王がかたひざを立ててしとねに座っている。

 夏の花々がき乱れるびようでん細工のかいだななど、調度類はすべて贅をらした一級品ばかりだ。そうはできないと紗良は青ざめた。双六遊びをする前にしっかりと梨乃たちにお宮での作法を聞いておけばよかったと心底こうかいする。

「梨乃、おまえはいい。下がれ」

 由衣王が横を向いて冷たく命じる。梨乃は困った顔をした。

「ですが……」

「下がれと言っている」

 紗良はもっと顔色を悪くした。梨乃がいないと、どうしていいかわからない。

 しばらく梨乃は由衣王の様子をうかがっていたが、あきらめたようにこちらを見た。

「渡殿にひかえておりますから」となだめるように言って、紗良を優しく室内へ押しやる。

 紗良はあせった。

 行かないで! とさけびたい。

 立ち尽くしていると、由衣王がしとねから腰を上げた。

「湯屋へ行く」

「は、はい」

 動けずにいると、あきれたような視線をされる。

「──この姿のまま俺に歩けと? 早くおもてごろもを持ってくるんだ。なんて気のきかない……」

 紗良は目に見えて狼狽うろたえた。どこから持ってくるのだろう?

ながびつにあるに決まっている」

 泣きたくなってきた。その長櫃はいったいどこに?

 紗良が戸惑うのも無理はない。櫃ひとつとっても生活の差がわかる。湯屋でも結局、女たちにされるがままだったのは、これまでのかんきようとの落差にじ気づいていたからなのだ。

れいも知らず機転もきかぬ、そんな不器量で、俺に仕えるつもりか」

 由衣王が厳しい声でしかった直後、肩の白羽が非難するように鳴く。

 おどろく紗良をいちべつした由衣王は、ゆるうでを組み、もっと不機嫌そうな顔を作った。

 ぴりぴりした空気が流れたところで、うやうやしく衣をかかげた式の女がやってくる。「これを」とささやき、紗良にわたす。表衣を持ってきてくれたのだとわかった。感謝の目で見つめると、式の女ははにかみ、しとやかな動きで去っていった。

 由衣王におそるおそる近づき、肩に衣をかける。

 彼は長身なので、うんとびをしなければ届かない。身体にれないよう注意せねば。そうきんちようしたあとで、頭の後ろ側にぐせがついていることに気づいた。微笑ほほえましく思い、いつしゆんほおを緩めてしまったのだが、いぶかしげに振り向かれたので、慌てて表情を引きめる。

 袖を通した由衣王は、振り向くことなく室を出て、北側の渡殿を進んだ。

 湯屋は北の対にある。紗良もつき従う。そこで待機していた梨乃と目が合う。はげますようなまなしにあんしたあとで、はっとする。もくよく具の準備をまったくしていない。新しい単衣ひとえしゆきんも、かんじんの湯の準備も。先ほど梨乃と湯屋へ行ったときに知ったのだが、こちらでは、ケ《け》いしという熱した石を水にほうりこんで湯を温める。おんじやくとはまたちがう。どうやらじゆじゆつ仕込みのとくしゆな焼き石であるらしい。なんにせよ、お湯の用意をおこたってしまっている。

 前を歩く由衣王の背に、紗良はしつせきかくして話しかける。

「あの、由衣……宵霧の君。湯屋のことですが」

 そこで言葉を切る。冶古の分際で許可も得ず話しかけていいのか。紗良は胸のなかで「作法!」とうめいた。体力が余りすぎて数々の織り機をこわしてきたすいな自分に、ちようていによかんのようないがどうしてできるだろう。だいたい、はしたがするような仕事を受け持つに違いないと信じていたのだ。作法を学ぶ必要があるなんて想像もしていなかった。

 由衣王はちらりと振り向いた。渡殿に落ちる日差しが、彼のぐせあとのある黒い髪をきらきらとかがやかせている。

「俺もだが、三りゆうらも沐浴は毎日行う。ではなく、ぶねにつかる。み日には鳴弦つるうちを行い、明鏡を湯屋の前に置いてけつさいする。これでも国のりゆうみそぎは欠かさない」

 どうやら彼は、通常の公家のように日やときを決めてはつせず湯屋へ行くのはなぜなのか、その理由を紗良があやしんでいると誤解したようだ。

「三竜の方々も、こちらのお宮に」

 いるのか、と問いかけて、紗良はまた失敗をさとる。だからまずは許可を得なければ! 宮入りした以上、いままでのような無作法は通らない。

 由衣王はふたたび振り向いたが、わずかに顔がしかめられている。今度こそ無礼をとがめられるだろうか。そう身構えるも、予想に反してりちに答えてくれる。

「いる。いて、悪いか」

「いえ!」

「東西南北の地にわれらの宮が作られているんだぞ。なら、いつしよに集まるほうが楽だろう」

「はい」

 とにかく従順にうなずいたあとで、はて? と紗良は首をかしげた。なにが楽なのだろう。

「察しが悪い。冶古らにうじゃうじゃとしき内をうろつかれたらうつとうしいだろうが」

「おっしゃる通りです、申し訳ございません」

 なんとか返答したが、まじまじと由衣王の背中を見つめずにはいられない。

 このはなやかな竜神の物言いは時として胸にぐさっとさるくらいしんらつだが──いまの話を要約すると、「一箇所に固まっていたほうがちようれいで連行される冶古の数は最低限ですむし、自分たちの世話だってしやすいだろう」というような感じにならないだろうか?

 いや、単純に冶古がきらいだからなるべく最低限の人数にとどめたいと考えただけなのかもしれない。

 だが、冷静になってみると、ほかのちょっとした行動も深読みできることに気づき、胸の奥がむずむずしてくる。竜たちはみな、背が高い。紗良の背丈は彼の胸のあたりだ。

 これだけ身長差があれば歩調だってかなり違う。着慣れぬ水干のせいできびきびと歩けずにいるのに、こうして会話できるくらいに余裕がある。

 つまりこのとうとい竜神は、やつこにすぎぬ紗良の歩調に合わせてくれている。よく考えたら先ほどだって、誤解されたのだとはいえ、みについてていねいに説明もしてくれているのだ。

 紗良は混乱した。どうも言動がちぐはぐだ。

 ──ひょっとして、ただの親切な方?

「俺の宮も、三竜の宮も、構造はほぼ変わらぬ。こちらの渡殿からではよく見えぬだろうが……宮の内にみちはさんで四の里を造り、それぞれ屋敷を置いている。これは四季のほうじんばんだ。季節の変わるごとに屋敷を移る。そうすることで榔月府の結界を強固にしている──というのが辰弥庁の主張だが、実際のところ大して意味などない。思いこめば、野の石とてめずらかな宝玉に見える、というのと同じ。だから残りの里を三竜が好き勝手に使っている」

「ずいぶん広大なお宮なんですね」

 紗良は驚きの声を上げた。こちらのていたくだけでも王城かと思うほど立派なのに、同じ造りの屋敷が他にも三つあるのか。

「造りが大きくて当然だろうに。俺たちは竜だぞ。変身した姿は人のたけよりずっとある」

 なつとくした。道理で屋敷が異様に大きい。おそらくしきの一辺は三十路をえるだろう。

 紗良は昔一度だけ、彼の言う変身した姿……竜神姿を見たことがある。れるはまで、鹿がみらっていたきよの神を。

 とても恐ろしく、そして──。

「四の里の中央には、蓬木よもぎいけがある」

 由衣王はかすかに躊躇ためらいを感じさせるような声で言った。過去を辿たどりかけていた意識が、彼へともどる。

……というより人しか近づけぬ池だ。そこへつかることがおまえの務めとなる」

「はい」とは答えたが、池につかるのが務めとは、どういうことだろう。

 そこで禊をしろという意味だろうか。

 なやむあいだに、湯屋に着く。きようたんすべきことに宮には、異国にわたった法師が持ち帰った貴重な技術のひとつであるが作られている。いつでもんだ地下水をめるのだ。入浴の他、飲み水もこの井戸水を使う。余談だが、殿どのがしっかりと造られていることにも驚く。

 目的の場所にとうちやくしたはいいが、困った。

 由衣王は、世話に慣れていそうな梨乃をここでもまた下がらせたのだ。貴人は他者の手を借りて身を清める、ということはかろうじて知っているが、実際になにをどう手伝えばいいのか、さっぱりわからない。ちくを洗うのとはやはり違うはずだ。

 ちようびようで仕切られた一角に、木製の湯槽が置かれている。紗良は目を見張った。いつの間にか新しい湯がはられている。にも単衣ひとえたらいなどが怠りなく準備されていた。

 おそらく式の女たちが用意してくれたのだろう。それに気づき、感謝の思いが胸にわく。

 一段高くなっている板の間に上がると、由衣王はちらりとこっちを見た。なけなしの知識を引っぱり出す。確か、貴人は男も女も湯具をまとって湯槽につかるはず。

 急いで厨子からぎぬの単衣を取り出そうとしたときだ。

「!?」

 単衣のたくを待つことなく、由衣王は板の間に手早くころもぎ捨てた。ひとかけらのちゆうちよすら見せぬごうかいな脱ぎっぷりだった。紗良は、がっと目を見開いた。

「なにをしている。湯をかけろ」

 こちらを見る彼の目が、早く手伝え、と当然のようにうつたえかけてくる。

 自分は海女あまだったのだから、男のはだかも女の裸も見慣れている。だが、さすがにこれほど間近で立派な男性のたいを直視したことはない。紗良は顔を赤くしたり青くしたりして混乱のうずのなかにいたが、ある瞬間、てんけいに打たれた。

 そうか、この方はどんなに人間めいていようとほんしようは竜だ。

 つまりとしごろの男女がいだくようなしゆうしんを持っていないんじゃないだろうか?

 竜化時なんてぜんも同然だろうし。だから人の姿の時でも平然と衣を脱ぎ捨てられるに違いない。紗良は無理やり自分を納得させた。そもそも世話をされるのが当たり前の貴人なら、し使いに裸を見られる程度でいちいちじらってさわぐはずがないのだ。

「そ、それでは、ふつつかものの冶古ですが、ご満足いただけるよう、せいいつぱいお世話したいと思います」

 自分でもなにを言っているかわからなくなってきたが、紗良は手巾をにぎり、覚悟を決めた。


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