第15話
蛇を潰して来いいて行くとちょっとした空間に出た。
また広間かと思って下を見て後悔した。
別に特段爬虫類が嫌いでもなく、なんならカッコイイので飼いたいと思って家族に猛反対されて諦めたぐらいの僕でも
下は長細い
しかも全部こっち見てるし…
《 … 》
逃げた方が良いよね?
《…いいえ、ここで殲滅するべきかと…多分攻撃は通らないので数が多くても大丈夫かと… それでは頑張ってください》
え… どこ行くの?
《えっと…その…ちょっと接続を切って用事を済ませに…》
…逃げるの?
《う… すいません… こうゆうのはダメなんですぅ…本当に…》
くそっ何気に可愛いな
分かった行ってきて良いよ
《ありがとうございます!マイマスター!》
はあ、スキルに逃げられるとは…
まあ頑張るか…
ただひたすらに蛇を潰す日々が何日も過ぎて行く、そしてSAN値が尽きようと仕掛ける時
あ゛ぁぁぁ…
ふははっははは…
もう尽きてたかも
あと一匹だぁあ
ん?なんか大きい?普通のやつの5倍ぐらいあるんじゃない?キングかな?
なんか溜めに入ってる…
何打つのかな?犬に噛まれたのかな?
まあ良い、きかぬ、きかぬよ!
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!
蛇(オラオラオラオラオラオラオラオラ!!)
※主人公の幻聴です。
なんか煙が立つ…
え? 左腕持ってかれた…
まじで?
《もう!何やってるんですか!!私がバカンs…ごほん、用事を済ませに行ってる間にきっちり死にかけてるじゃないですか!!》
済まん、調子にのってました…
《もう、私がいないとダメなんですから!》
本当にそうだな…
《え… ん、んん、 しょうがないですね。こんなやつさっさとかたずけましょう!》
そうだな!よし行くか!
《行きましょう!》
ちっ!
《やっぱり効果なしですか…》
だが!
魔法を纏った腕でぶん殴ったら蛇が真っ二つになった。
まじか…
《まだです!マスター!》
うおぅ!
右腕も溶かされたか!
しかしまだd…
《まだだ!まだ終わらんよ!》
うう… 言いたかった
足蹴りにより頭部を吹き飛ばした。
《お疲れ様です、マスター》
ありがとう
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