第16話
おっ、奥に通路があるな
《そうですね!どんどん行きましょう!》
道なりに歩いて10分程経った。
うわっ!変な虫がいる!
なんかゴキブリみたいだなぁ
その虫は真っ黒な甲虫型のモンスターだった
そのモンスターは特段強いわけでもないが特徴があった。それは体液が強い神経毒であり、それを飛ばして攻撃するというものだったが詩織には溶解毒ならまだしも神経毒は効くはずもなかった。
《うわ… 潰して下さい…》
ええぇ…
虫はいきなり向かって飛んで来た
《ふぇあっ!!はやくぅ…》
…仕方ないなぁ
逃げ腰ながらも拳で潰した。
ぐちゃっ
うわぁ… やだなぁ
また出て来たし
ぐちゃっ、ぐちゃ…
10分後
うう… これで全部か?
《そのようですね!ありがとうございました!お疲れ様です》
…どういたしまして
ふぅ、最近精神的なダメージ多いなぁ
《私が癒して差し上げましょうか?》
…大丈夫だよ
《そうですか… 残念です…》
なんか言った?
《いいえ?》
そうか…
《はい!》
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます