第14話
黒い岩で出来た空間。
全ての面が平らに整形され、綺麗な正方形となった空間は光源は一切ないはずなのに薄く光っていて異常なまでに静かだった。その空間にある物はただ1つの大きな岩だった。その岩は壁と同じく黒く注視すると座る人のようだった。まじで怖い。
《早く先に行きませんか?》
そうだな、先に進もうか
薄暗い部屋を出て、これまた暗い道を歩いていると、何かの動く音が聞こえた。
何かをする音?
《そうですね。モンスターかと思われます。》
よし、気をつけながら進もうか。
「キシャアアア」
びっくりした!なんだこいつは
《マスター!蛇型のモンスター
毒か… 効くのか?
「キシィ!」
なんか液体吐き出した… ん?ちょっと焦げてる、毒というより酸みたいだな。だけどこれで毒は効かない事が分かったしまあ良いか。
ぐちゃっ
うわぁ殴ったら潰れた…
魔石は意外に大きいな。
10分後
うわっ、またでた…
この10分でもう何十匹かの蛇にあってる…
なんで、こんなうじゃうじゃいるんだよ
しかも進めば進むほど多い気がするし、魔法に耐性あるみたいで全然効かないし、正直面倒くさい…
《可愛いくないです。これが全部前の兎だったら…》
いや、グロくない?
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