第25話「ドラゴンボールGT」「芸能人失踪」「ロールスロイス」

「ドラゴンボールGT」



ドラゴンボールGTは、1996年から約2年間放送された人気アニメーションだ。

しかしこのアニメの知名度とは裏腹にタイトルの

『GT』

が何の略であるかしっかり説明できるものは非常に少ない。

実はこれ、原作者の鳥山明先生に勝手に続編を作ってしまって申し訳ないアニメ製作者サイド気持ちをあらわしたもので…



『GごめんねT(鳥山先生)』


の略なのである。





「芸能人失踪」


タレントのAさんが失踪した事件があった。

マスコミなどもこのニュースを放送したが、 実はこの事件の真相は

「失踪」ではなく「拉致」だったという。

夜釣りに出かけたAさんは某国による日本人拉致の現場を目撃してしまった。

そのために船に乗せられ某国へと連れて行かれそうになったが、 Aさんは世間的に知名度のある仕事をしており、自分がいなくなった大騒ぎになると訴えた。

そして拉致の実行犯たちは某所に連絡を取り、Aさんがタレントだということを確認。


「今日のことはたとえ家族にでも漏らしたら命はない」


と脅されてようやく帰されそうです…





「ロールスロイス」


あるアメリカの富豪が長い長い砂漠を愛車のロールスロイスで横断していました。

しかし、ロールスロイスの調子が悪く、とうとう壊れてしまった。

困った富豪はロールスロイスに電話をして助けを求めた。

すると、すぐにヘリコプターに新しいロールスロイスをくくり付けたロールスロイス社の人間がやってきた。

彼らはすぐに富豪の車を新しいものへと交換してヘリコプターで去っていった。

富豪はそのサービスのよさに感激し、目的地にも無事着くことができた。

しかし、そのときの車の代金について何も請求が来ないのがおかしいと思い、 ロールスロイス社に電話をかけることにした。

「この前故障してしまい、代わりの車を用意してもらったのだが、あのときの修理代はいくらかね。すばらしいサービスで感激してしまったよ。」


そう伝えると、電話先の社員はこう答えた。

「お客さま、ロールスロイスは故障いたしません。」

と答えた…。

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