西方辺境戦記 ～光翼の騎士～

Episode_06 設定資料

設定資料の一部です。こういうのが好きな人は見て行ってください。

主要登場人物

Name：　名前

Race /Class：　種族/職業

Age/Gender：　年齢/性別

Profile:　プロフィール

Inventory:　所持品

Name：　ユーリー

Race/Class：　人間/見習い騎士・魔術師

Age/Gender：　17/男

Inventory:　片手剣（ショートソード）、ラウンドシールド、ブレストプレート、ショートボウ

Profile:　本ストーリーの主人公、樫の木村の相談役メオン老師の養子。ウェスタ侯爵領哨戒騎士団所属

Name： ヨシン

Race/Class：　人間/見習い騎士

Age/Gender：　17/男

Inventory:　「折れ丸」（長剣）、ラウンドシールド、ブレストプレート

Profile:　ユーリーの親友、樫の木村出身。ユーリーと共にウェスタ侯爵領哨戒騎士団所属

Name：　デイル・ラールス

Race /Class：　人間/騎士

Age/Gender：　27/男

Inventory:　大剣（ラールス家の剣）、プレートメイル

Profile:　ウェスタ侯爵領正騎士、剣の腕はウェスタ随一。ラールス家の婿養子となりガルス中将の後継として修行中

Name：　アルヴァン・ウェスタ

Race /Class：　人間/公子

Age/Gender：　17/男

Inventory:　ロングソード、ラウンドシールド、プレートメイル

Profile:　ウェスタ侯爵領当主ブラハリーの息子、身分を分け隔て無い振る舞いは家臣に人気

Name：　マーヴ

Race /Class：　人間/聖職者

Age/Gender：　24/男

Inventory:　ダガー、ローブ

Profile:　王都リムルベートのミスラ神殿で修行を積んだ聖職者。半ば神殿を追い出される格好で冒険者となる。性格は拝金的で迎合的だが、仲間思いの側面も見られる。

Name：　ポンペイオ・ドガルダゴ

Race /Class：　ドワーフ/戦士・武器鍛冶

Age/Gender：　19/男

Inventory:　バトルアクス、クロスボウ、ハーフプレート他

Profile:　ドガルダゴ4世の一人息子、成人の儀式の為に「深淵の金床」を目指すが……

その他の人物

リシア（17）

ユーリーと”縁”を感じさせる少女。不思議な力で奇跡に似た現象を引き起こすことが出来る

リリア（16）

ユーリーが想いを寄せる少女、現在ノーバラプールを目指して旅に出ている

ウェスタ侯爵家

ガーランド・ウェスタ（73）　ウェスタ侯爵、稀代の名君と呼ばれる実力者、ウェスタ城で半隠居生活を送る

ブラハリー・ウェスタ（44）　ガーランドの子、ウェスタ侯爵家の当主、ウェスタ侯爵領騎士団の団長且つ、リムルベート王国第二騎士団団長

ドラスト　　　　　　（45）　リムルベートのウェスタ侯爵邸宅の「屋敷家老」、ドラウドの弟

リムルベート王国

ローデウス・オンハルト（70）　現国王、体調不良が長く続いている

ガーディス・オンハルト（38）　第一王子

ルーカルト・オンハルト（34）　第二王子　西方同盟連絡使節に任命される。

サハン・ユードース　（56）　男爵、元王立魔術アカデミーマスターだが今は引退して、失踪した娘を探している。ユーリーの魔術の師に

マルグス子爵　　　　（54）　無役の没落子爵、借金返済の為にヨシンの身元を引き受ける

山の王国

ゴジーノ・ドガルダゴ4世　（119）　山の王国現国王。各国に「山の国直営店」を展開する商才ある人物。自身も有能な武器鍛冶職人だが、王としては「抜けている」点がある。

ザッペーノ・ドガルダゴ　　（100）　ドガルダゴ4世の弟。現在リムルベート王国に「大使」として駐在している。

主要な団体・組織、その他

山の王国

天山山脈の南の尾根、リムルベートとオーバリオンの間に横たわる山岳地帯に存在する鉱山都市国家。

リムルベートから移住したドワーフにより建国された。

現在は、住民の半数はドワーフだが、残りの半数は人間で占められる。

手工業をベースとした付加価値の高い金属製品を生産・販売することで得られる収入と、各地に派遣した土木・石工・建築技師による技術顧問収入で運営されている。

オーバリオン王国から毎年仕入れる穀物を使ったエールの醸造でも有名。

森の国ドルド

天山山脈の西側に位置する深い森に点在する先住民である「ドルイド」と後から入植した「エルフ」の街の連合体

その為、明確な王は持たないが、中心地ドリステッドの代表であるエルフが便宜的に国の代表となっている。

北側の山脈を越えると「ユパ王国」へ出ることが出来るが、ユパ王国は外交遮断を数百年続けているため交流は無い。

貴重な森林資源により外貨を獲得しているが、密猟者の横行に頭を悩ませている。そのため現在「冒険者」または身元不明の越境者は国外退去の措置を取っている。

密猟者の一番の目当ては一角獣ユニコーンの角であると言われている。

オーバリオン王国

大陸最西端に位置する王国。元々は遊牧民の土地であったが、中原地方の混乱を逃れてきた人々が海路で辿り着き王国を形成した。先住遊牧民との関係は極めて良好である。

リムルベート王国や他の王国と異なり、家臣への封土を認めていないため、本来の意味での騎士は存在しない。

主な産業は農業と牧畜で、国内は緩い中央集権体制を取っている。

オーバリオン産の馬は軍馬として定評があり、高い価格で取引されている。

「西方同盟」

リムルベート王国・オーバリオン王国・山の王国・森の国ドルドの四か国間で結ばれた不戦同盟

元々リムルベート王国と山の王国については友好関係が深く、森の国ドルドは周囲に関心を持たない国であった。

オーバリオン王国とリムルベート王国の国境線問題を契機に明文化された不可侵条約が必要となり、アーシラ歴453年にリムルベートとオーバリオン間で結ばれ、その後間も無く山の王国と森の国ドルドも参加することになった。

現在西方辺境地域が安定しているのは、この四か国同盟の恩恵によるところが大きい。