第6話 日曜日

いつものようにシャワーを浴び終え


リビングで一杯やっていた


すると、電話が鳴った


副工場長からの電話だった


何やら試して欲しいものが見つかったとかなんとか


ほっこりしてたせいか


その時は鬼としてそれに向かうことはできなかった


わかったと言い伝えて その電話は終わった


それにしてもまだ課題は山積みだ


宇宙を汚さない燃料から それと永久エネルギータンクの開発


それはテストがどうしてもできないから


だってそれを待ってたとしたら


自分が先に逝っちゃうじゃんってことで


テスト=本番


ってことになってくる


ある程度の計算はできるんだけど


それが確証を持てるか?って言ったらインシュアではない


ま、人生ってそんなもんだろうと、、


それだから空回りもあんのやろーなーって


だからアナログセットを仕込んでおくことにしている


その場その場で調整、修理が効くようにだ


こんな感じで、休みの日だろうがなんだろうが


夢へのチケットを手に入れた時から


おやすみって言ったお休みの日はないようにも思える


それでも夢の中ってなんて気持ちがいいんだろう


決してそれで夢中毒になっているわけではないことを言っておく


今日もビールはうまい!

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