第3話 ハテナの種
「お父さーん!」
息子がいつか呼び止めてくれた
それは自分が自分であることの答えを気づかせてくれるものだった
それが夢を形にしようと思ったきっかけでもあった
なんとなく必要不可欠なものを作り売りしていたあの頃
それでもいい
暮らしっちゃ暮らしだ
喜びもある
嬉しさだってもちろんある
それなりの悲しみだって、、
それだけに落胆することもある
だけどそれが毎日すぎて
それに何を覚えたわけじゃないんだけど(説明がつかない)
うやむやになっていたことをってか
原点を夢にのせてみよう って 思った
それがゼロ式に手をかけるきっかけだった
それはそれでちょこまかしているもので
捉えどころのない問答を受けているような気分にさえなった
こっちが問いただしたいぐらいなのに
でも結局は、内輪話
それとなく、でもそれでもあり、また以外でもあること
でもそれがわかってもタネがわからない
それなりに思えることを気持ちや言葉にのせているだけだろう
それだけに、ことは道を進み、今ってものを突き進む
で
ここらにハテナの種が撒いてありそうな、、?
ホジホジ
ホジホジ
、、、
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