応援コメント

その5-1 蒼き女王の推理」への応援コメント

  •  兵隊、手紙渡してくれてるんですね。なんというか、思ったより度量が大きいというか、マーヤ達が結構カッシー達を理解しているというのを忘れていました。

     これはもしや、意図せずにマーヤが協力してくれるフラグが立ったということでしょうか。かつては特殊な言語を喋ってたような気がしますね。

     しかし、この間の感想は刺々しいものでした。断罪者の方で、今崩壊した王国の話を書いてるから、法とか国とかに僕自身過剰に敏感になってますね。

    作者からの返信

    片山様
     コメントありがとうございます。
     兵士ですが、なっちゃん曰く『堅物』な性格なので過程はどうあれ約束は守らせるようにしました。それと次の話で記述しておりますが、カッシー達の行動に思う所もあったようです。
     マーヤですが、第五部としてだけではなく、物語後編のテーマとなる『この大陸全体に関わる大きな騒動』の始まりのため、第二部より引き続いて登場させました。
     詳細は容赦頂きたいですが、今後第五部に渡って絡んでくる予定です。

    >>しかし、この間の感想は刺々しいものでした。
     滅相もない。そんな事全然感じませんでした。
     一国の考え方として正論であると思います。兵士が当初言っていた通り、法とは国にとって絶対です。強き国ほど法が護られているものです。
     それでも彼等が空回りする様を描写したかったので、んなもん知るか!と、カッシーの無鉄砲さをいつもより前面に出して、相手の事を考えない子供っぽい行動をしてもらいました。
     ただマーヤは英雄という出自から、女王らしからぬ性格でかつ俗世をよく知っていること、またカッシー達と一緒に行動したことあって彼等のことをよく理解していたため、幸いにも配慮してもらえましたが。
     もし仮に、これがマーヤと弦国相手ではなくて、苛烈極まりない鷹の女王が統治する管国であったとすれば、恐らくただでは済まなかったでしょう。
     
     というわけで、こっちの騎士は何とか窮地を免れそうですが、そちらの騎士さんは今大変そうですねw
     斜陽を迎えているとはいえ、一国を相手に知恵も外交も武力も全部駆使して少数で挑むわけですから、うちの連中のように若さと感情だけで行き当たりばったりに突っ走る高校生のようにはいきませんし。
     大人の戦いに理路整然はマストであると思います。

     そろそろそちらで始まりそうな、お互いの法の下での信念のぶつかりあいをワクテカしながら心待ちにしております。

    編集済