5-2 アルウィスの小さな冒険

 アルウィスは壁から出てきた人を追うべく、跳躍による移動を続けていた。周りの人々の頭や背を踏み台に、人の少ない空中を利用して器用に移動する。この発想は並の武芸者なら出てこない。最適な踏み台を瞬時に見極めて次から次に人の上を飛ぶなんて芸当、慣れている者でなければ難しいのだから。


 壁から出てきた人はという目立つ格好をしていたため、見つけることは容易たやすかった。周りのほとんどの者は動きやすい身軽な布一枚の服を身にまとっている。白いスーツなどという動きにくい服装をしている者はこの人物以外他に見当たらない。


(わかりやすくて助かるな。あと少し……)


 どれほどの時間が経っただろう。戦場に溢れる人の上を移動するアルウィスには、やけに長く感じられた。人を追うことに集中しているため、時間の流れが実際より速く感じるのだ。四肢の筋肉が悲鳴を上げ始めた頃にようやく、白スーツの人物――白人男性の背後に接近することが出来た。跳躍してきた勢いをそのままに背面から思いきり絡みつく。


 まずは両足を男性の腰に巻き付ける。右腕は首を挟み込むような形で左肩に固定した。体重は下にいる男性に預け、左拳を構える。男性がアルウィスに気付いて振り向く前に、アルウィスの拳が男性の頬に命中した。


「お前、壁から出てきたろ。どこの壁だ?」

「誰が案内なぞ――」

「案内しねーなら殺すまでだ。首、折るぞ」


 アルウィスが男性の右耳に口を寄せてヒソヒソと声をかける。男性が反抗的な言葉を言った瞬間、アルウィスの右手が男性のあごを、左手が男性の頭に添えられる。その刹那、顔が少しずつ斜めに動き始めた。顎が左側に浮き、頭頂部が右肩に近付いていく。


 本気で首の骨を折るつもりなのだ。すでに男性の顔は強制的に捻られてかなり辛そうである。首の骨がミシミシと音を立てているのは気のせいではない。アルウィスに手を緩める様子はなかった。このままでは本当に首が折れてしまう。そう感じた白人男性が選んだ答えは――。


「や、やや、や、やめ、やめてくれ! あ、案内する。案内してやる! だからその手を離せ。死にたくない」

「ならとっとと案内しろよ。早く案内しないと首を折るぞ? 今でさえミシミシ音立ててんのにこれ以上ひねったら――」

「わかった! わかったから、案内するまで待っとくれ」


 跳躍での移動で相当の体力を消費したはずだ。だがアルウィスの行動はそういった疲労を一切感じさせず、殺気に満ちていた。いや、相手に疲労を悟られたら負けなのだ。弱っているところを見せないためにも、筋肉を酷使して本気で首を折るフリをしなければならなかった。


 アルウィスのドスの効いた声に恐れを成したのだろうか。男性が少しずつ出てきた壁へと近づいて行く。元々壁に沿って移動していたのだろう。人が多いというのに、壁を伝ってさほど苦労せずに目的の場所まで移動することが出来た。そんな中アルウィスは違和感を感じ始める。


(こいつ、他の敵と服装違うよな。もしかして殺しちゃいけねー奴か? くそっ! リアンに確認してーのに。神威かむいだったか? あいつでもいい。こいつがどっちの敵か教えてくんねーか?)


 アルウィスは神威とリアンから離れて行動している。三人が各々個別行動で五階に向けて移動しているのだ。ただでさえ屋敷の中は人が多い。そんな状況で、今さら戻ってリアンと神威を探すわけにもいかない。その時間が勿体無い。


 焦ったアルウィスは人影を脅す力は緩めないまま、男性の特徴を確認することにした。目立つ武器は身につけていない。だがスーツの内側に武器を隠している可能性はある。もしくは体術が武器なのか。この男性の身元が分からない以上、殺さないように気をつける必要がある。


「その手で僕に触るな!」


 アルウィスが男性の扱いを考えていた時だ。突然、男性の拳がアルウィスの顔面に飛んできた。頭部だけを器用に動かして何とかかわす。アルウィスの顔を見る素振りはなかった。背中に乗ったままのアルウィスの重さから、顔の位置を割り出したのだろう。





 アルウィスは白人男性の頭部を捻る力を強めた。まだ反撃する余裕があるからだ。しかし何かが引っかかる。男性に対する殺意を維持したまま、この戦闘に参加する前に金牙に言われたことを思い出し始めた。


「当主とその側近は殺すな。生け捕りにして、リアンに渡せ。拷問して情報を吐いてもらわないと困るからな」

「他の戦闘員との区別はどうつけるんだよ」

「身なりでわかる。今回の当主は指輪をはめている。事前報告はしていないから、服装も戦闘に不向きなものだろうな。場合によっては逃げるだろうから、なるべく急げ」


 アルウィスは一度冷静になることにした。首を折ろうとする力は緩めずに、上からその服装を確認する。金牙の言うことが正しければ、アルウィスの見つけた人物は逃げようとしていたこの屋敷の主かもしれないのだ。


 白いスーツはどう考えても戦闘向きじゃない。普通はもう少し動きやすいよう、少し緩めの服を選ぶ。返り血が付着することも考慮して、安い材料であつらえるか洗いやすい素材を使うことが多い。白いスーツは返り血の付着を考えていない服装だった。


 先ほど拳を放ったまま空中で止まっている右手。よく見ればその中指には銀色の指輪がはめられている。しかもただの指輪ではない。深紅の宝石の付いた、装飾のわからないアルウィスの目にも高価だと分かる代物だ。


 殺さずに相手の動きを止めるには気絶させるのが一番。気絶させるなら急所を殴るか首を少し強めに締めればいい。最もリスクが少ないのは打撃による気絶。アルウィスがここまで考えるのに一秒もかからなかった。


 空中で止まっている右腕に狙いを定めて噛み付く。男性が奇声を発して暴れ始めたが、それどころではない。アルウィスは左手を男性の頭から離すと、そのこめかみ目掛けて素早く拳を振るった。さらに、念の為にと右拳で男性の後頭部を強打する。


 両拳には確かな手応えがあった。手応えを感じた次の瞬間、アルウィスが乗っかっていた男性の身体が前のめりに傾く。それに気付いてすぐにその背から降りた。アルウィスが降りると同時に男性の身体が床に倒れる。無事に気絶させるのに成功したようだ。


(そういや……拘束の仕方は習わなかったな。ここに放置って訳にもいかねーし。とりあえず連れてくしかねーよな)


 アルウィスな白人男性が気絶して倒れてから重要なことに気付いた。アルウィスことアリシエは、父親であるシャーマンから武芸を習った。だが習ったのは武芸だけ。人を拘束する方法については何一つ知らない。


 拘束具として紐を何本か渡されていた。だが縛り方や使い方は聞く時間が無かったのと、他に聞こうとする者がいなかったのとで聞けずじまい。出来るのはカンを頼りに縛ることだけ。訳の分からないまま、手首と足首を出来る限り硬く縛る。そのまま背中に担いで、男性の出てきた壁に近寄った。


 男性が近くまで案内してくれたから場所は何となくで把握出来た。とりあえずと壁を軽く叩いたり蹴ったりしてみる。早くしなければ、男性が気絶したことに気付いた戦闘員が反応するかもしれない。戦場の混乱で見つからないうちにどうにか壁の中に入りたいものだ。


 叩いても蹴っても動かない壁。アルウィスはつい苛立って、壁に体当たりをした。その刹那、アルウィスの視界が急変する。明るい廊下にいたはずなのに、いつの間にか明かりのない真っ暗な空間にいるのだ。


 実は、アルウィスが体当たりした付近には壁と同化させた扉があった。真ん中を軸に回転するように出来ている回転扉だ。アルウィスが叩いたり蹴ったりしていたのはその、動かない軸の部分だったのだ。三度目の正直で動く部分に体当たりしたアルウィスは、壁板に巻き込まれ、一瞬で隠し部屋に入ってしまった。その一瞬の出来事に気づいた者は一人もいない。




 その空間に明かりのような仕掛けはなかった。目が慣れるまで待つという考えもあるが、今はその時間すら惜しい。結局アルウィスは、手や足で自分の周りの空間を探りながら歩くことにした。


 探り探り歩いていたのにアルウィスの身体がぐらりと前方に傾く。前方へ伸ばした足先が硬い何かに触れたのだ。だが同じく前方に伸ばした手は空を掴む。壁ではない。段差か何かだろうか。


 一つの可能性が浮かんだアルウィスは、思いつきで足を少し浮かせて前方に伸ばす。今度は硬い何かに当たらなかった。恐る恐る足を下ろせば、今いる場所より少し高い位置に足場がある。しかし体重をかけるのは少し怖い。


 少しずつ体重をかけていったが足場は沈まなかった。どうやら暗闇の中にあるのは階段らしい。一段目と思われる階段を上ると、今度は左手を真横に伸ばす。壁らしき硬い物に当たると、それに沿って手を上下に動かした。続けて右側も同様に、右足で確認をする。


 壁はある。だが壁には手すりのようなものはない。自力で登るしかないようだ。そうと分かれば、落ちないように気をつけて登っていくしかない。そう決めたアルウィスは、背負っていた男性を下ろすことにした。


 大人一人を背負ったまま階段を登るような体力はもう、残っていなかった。しかし暗闇の中で男性を放置するわけにもいかない。リアンと神威の二人に見せる必要がある。いっそ引きずることが出来れば楽になれるのに。そう、心の中でそっと毒を吐く。


 アルウィスは四つん這いになった。両手を動かして次の土台となる足場を探す。足場を見つけると両足をその足場に移動。一段上がると、気絶したままの男性をゆっくりと同じ高さまで持ち上げた。そして両手でまた次の足場を探す。





 四つん這いの状態で手探りをすること二十分余り。暗闇の中にいるせいか、アルウィスの体感では一時間以上にも感じられた。手探りでゆっくりと段差を上っていた状況にようやく変化が起きる。両手で確認したところ、次の足場は上ではなく同じ高さにあるのだ。


 前方に手を伸ばせば壁とは違った硬さの何かに触れる。さらに、その何かにはドアノブのような取っ手がついていた。アルウィスは直感的にここが出口だと判断する。屋敷の何階に相当するかはわからないが、背負っている男性が通ってきた入口に違いない。



 アルウィスは再び体勢を変える。この空間に入った時と同じように二本足で立ち、気絶したままの男性を右肩に担いだ。深呼吸をして息を整えてから扉を内側に引いてみる。次の瞬間、暗闇に慣れたアルウィスの視界が白くなった。


 周りの風景がほとんど見えないまま、アルウィスは暗い空間を抜け出す。扉がパタリと微かな音を立てて閉まった。視界が明るさに慣れるまでの間、全ての感覚を研ぎ澄ます。明暗の差に慣れていない今襲われれば、アルウィスに対処することが出来ないからだ。


(声はしねーな。殺気もねーし足音も聞こえねー。が、油断はだめだ。常に警戒しとかねーと)


 音と気配の察知で漠然と状況を把握するも心中は穏やかではない。視覚が頼りにならない状態では状況把握に難がある。聴覚を鋭敏にして人の殺気を感じ取っても、見つからない敵もいる。だから、怖い。


 視界がはっきりするにつれて部屋の様子が明らかになっていく。ベッドや小机、暖炉といった家具があった。床には遊び道具なのかボールや駒遊びのセットなどが散らばっている。どうやら誰かの個室らしい。


 男性の服装や指輪を見たアルウィスはある可能性に気付く。それは、この部屋が捕らえた男性の部屋である可能性。金牙と同じような立場なら、書斎や個室の構造も同じではないか。そう考えた。


 アルウィスは頭の中に金牙の書斎を思い描く。屋敷に住んでから一度しか行ったことのないその部屋には、個室に繋がる扉が存在する。「僕の個室にだけは隠し扉がある」と説明された記憶がある。いざという時に逃げられるようにするためのもの、と聞いた。


 もしやと思い今いる部屋を見回してみると、茶色い普通の扉が目に付いた。先ほど通ってきた入口は既に壁に馴染んでどれが扉かわからなくなっている。しかしこの茶色い扉は、隠し扉ではないのかごく普通の作りをした、目立つ扉だ。恐る恐る扉を開けて隙間からその先を覗いてみると、誰もいない書斎が広がっている。


 書斎に人がいないと知り、男性を背負ったままその中に侵入した。窓から今いる高さを確認し、今アルウィスのいるこの階が五階であると知る。元々アルウィスは五階で神威、リアンの二人と合流する予定だった。そのためにはこの書斎から出るのが手っ取り早いだろう。だがアルウィスは疑問を抱く。何かがおかしいのだ。


(こいつが逃げたってことは、側近とかいうのも隠れてるってのが普通だよな。例えば――天井裏、とかな)


 疑問を抱いてしまえばもう、それを確認するしか術はない。書斎から出ようとした時に背後から襲われたなんて事態は避けたいのが本音だ。隠れ場所がわからない以上手当たり次第に試すしかない。まずは天井裏から確かめる。しかし――。


(チッ。リアンを呼ぶしかねーじゃねーか)


 天井裏にまで届くような武器なんて、アルウィスの手元にない。天井裏を調べるのに最適なのは、高身長で巨大な大剣を扱うリアンだ。今は屋敷のどこにいるのかすらわからないが。天井に攻撃が届くという意味ではいる。しかしには一つ問題があるため、つい頼むのを躊躇ってしまう。




 決断するのにかかった時間は五秒に満たない僅かな時間。迷った末にアルウィスは、背負っていた男性を床に下ろした。拘束が緩んでいないかを目視で確認。周囲を警戒しながらも頭の中に向けて話しかける。天井に攻撃出来ると交渉するために。


『おい、アリシエ! 戦えそうか?』


 リアンを呼ばずに解決する方法の一つとして思いついたこと。それは、アリシエが刀を使って天井裏に攻撃を仕掛けることだった。アルウィスは刀術に長けたアリシエなら可能だと知っている。ただ、アリシエには一つ問題があるというだけだ。


『僕が戦ったらどうなるか、知ってるでしょ?』

『俺の攻撃じゃ届かねーんだよ。天井裏への攻撃、お前なら出来んだろ? お前しかいねーんだ、頼む』

『もう、どうなっても知らないからね。僕、手加減出来ないんだから』


 アルウィスが瞬きをする。その一瞬の間でまとう雰囲気が一変した。目つきも鋭いものから穏やかで丸み帯びたものになる。アリシエに入れ替わった証だ。表に出たアリシエがまず初めにしたのは、刀の柄を右手で掴むことだった。


『絶対に。気絶か動けねーようにしろ。いいな?』


 アリシエとて一人の武人。戦場に出れば警戒を怠るなどという愚かな真似はしない。頭の中に響くアルウィスの助言は、警戒しながら聞いた。殺さない、あくまでも動けなくするだけ。それを頭に叩き込んだ上で行動に移る。


 まず刀を鞘から抜いた。今いる場所から天井を見上げ、そこまでの距離を目視で把握する。天井には電灯が付いているため、そこ以外を狙う必要がある。流石に得体の知れない電化製品を壊す勇気はなかった。


 天井の一箇所に狙いを定めるとアリシエが動き出す。まず初めに、今いる場所から壁に向かって突進した。その助走を活かして右足で踏み込んで跳躍。左足で壁の面を捉えると右足で壁を蹴り、斜め上方に向かってさらに跳躍してみせる。二度目の跳躍と同時に刀を構えた。


 それは、両腕を左腕を下にして交叉させた奇妙な構えだった。天井が眼前に迫った瞬間、左腕で右腕を弾くようにして刀を鋭く横に凪ぐ。刀の切っ先が天井に届き、刃が天井の奥に入る。次の瞬間、アリシエの放った一撃により天井に亀裂が入った。それと同時に人の声が聞こえる。


 空中で器用に身体を捻って無事に着地したアリシエ。天井近くまで跳躍したというのに、落下の衝撃に苦しむ様子はない。上手く着地の衝撃を逃がしたアリシエは、衣服のポケットから短剣を取り出した。その目は好奇心からかキラキラと輝いて見える。


 アリシエが短剣を左手に握った時だった。書斎の天井、アリシエが攻撃した所とは別の部分が僅かに。天井に隠し扉のようなものがあったのだろう。天井のタイルが動いて現れたのは、大人の武芸者一人がやっと通れるほどの小さな穴。アリシエがそれに気付くと同時に、その穴から人が飛び降りてきた。


 どうやら書斎の天井裏にはアルウィスの予想通り、人が隠れられるスペースがあったようだ。天井から降りてきたのは五人の武芸者達。その手には長さや幅こそ異なるが、剣が握られている。


 五人を一人で同時に相手にするのはあまり得策ではない。それくらいアリシエにも理解出来た。だが助けを呼ぼうにも呼びに行く隙がない。刀術と体術であればまだ刀術の方が、少しでも早く敵を片付けることが可能だ。


「みーつけた」


 その言葉は歌うように紡がれた。アリシエの顔が楽しそうに、しかし残酷に笑う。戦場で嬉々とした表情を見せるその姿は、神話に出てくる悪魔のようにすら思えた。銀色の目が五人の武芸者との距離を測り始める。


 始まりは唐突だった。アリシエは力強く床を蹴り、武芸者の一人との間合いを一気に詰める。わざと妙な軌道で刀を振るい、そちらに注意を惹き付ける。そして、刀の軌道に目が釣られている隙に、左手に持っていた短刀で相手の脇を切り裂いた。それは僅か三秒での出来事だ。


 先制攻撃に成功したアリシエはすぐに後退。残りの四人全員が視界に入る位置に移動した。大人数と戦う時には、なるべく全員を視界の中に収め、相手の動きを制限しながら戦うのが得策なのだ。一人が攻撃されたからだろうか。二人は介抱に回り、もう二人はアリシエに向かって突進してくる。


 アリシエの銀色の目はその動きを冷静に見極めた。その刹那、左手に握っていた短剣を相手に向けて投げる。そして、両手で刀を構えた。だがその構えは奇妙である。両手で刀の柄を持ったのはいいが、何故か下段で刀を構えているのだ。どうやらアリシエには策があるようだが。


 敵とアリシエの間合いが近付いていく。短刀を避けるために左右に散らばった二人は、人とも思えぬ奇声を上げて襲いかかってくる。その光景を見たアリシエは、何が楽しいのか口角を上げた。嬉しそうに、クスクスと笑いながら相手が近付くのを待っている……。

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