第129話 ギョグウばぶー。
ミュウの案内で海の中を進んでいく。
海の中は、とても静かで、綺麗なサンゴや魚などがおり、ときおり、凶暴な魚も現れるが、ミュウの魔除け魔法で寄ってこない。
水深が深くなり、段々暗くなる。
人魚国ギョグウが、どうなっているか分からないので、≪ライト≫を使わずにミュウの暗視に頼って進んでいく。
「見えてきました…。ヒドイ…。」
どうやら、ひどいらしいでちゅ。
「あそこがあんなに…。」
どこでちゅ?
「もっとキレイだったのに、あんなにされて…。」
どんなにされたでちゅ?
「好き放題にやられちゃっています…。」
やられちゃってるでちゅか。
「下級魔族らしい影はありますが、同胞の姿がまったく見当たらない…。」
すまないでちゅ。ちょっと、不謹慎なこと考えてたでちゅ。
「秘密の通路があるので、そちらから、ギョグウ城に入ります。」
ガコン
ガガガガガ
「こちらに」
ガコン
ガガガガガ
「こちらへ」
水中のため、上下左右と続く通路を繰り返しとおされる。
≪ライト≫
「ここは、隠し部屋ですので安心してください。」
『
『わかったでちゅ!ギョグウ取り戻し作戦は○○して××でちゅ!』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます