第23話 アジト襲撃でちゅ!B
2
1
GO!
≪ウォーターボール≫
≪ウォーターボール≫
ぐぁ! ごぇ!
うぉりゃーーー!でやーー!
「なに?!ここがバレただと?!迎え撃て!」
潮風ブリーズは、魔方陣の周りにいた4名と交戦をはじめ。
ギルド職員とナイトウルフズは祭壇にいた司祭をふくむ6名と交戦をはじめる。
マリーは遠目に見守る。
司祭が強力な魔法やバフを唱えるが、魚人のおねーさんがシールドやデバフで相殺する。
ナイトウルフズは、流石のBランクで、既に2人を戦闘不能にしている。
オリビアが僕にだけ念話を飛ばしてくる。
『あの中央の像は禍々しい存在が強いのじゃ。とっとと壊すのじゃ!』
オリビアを操作し、不気味な像を持ち上げて床に叩き付る。
ガン!
少し欠けた。
「そこのガキ!!邪神様の像になにしてやがるぅーーー!」
司祭が吠え立てているが、無視してつづける。
持ち上げて、叩き付ける。
『・・・ぉ』
持ち上げて、叩き付ける。ピシィ
『・・・おおお』
像から不気味な念話があたり一面に飛んでいるが、無視してつづける。
持ち上げて、叩き付ける。ピシィピシィ
『・・・我が』
持ち上げて、叩き付ける。ビシィ…
『・・・呪いを受けるがよい!』
持ち上げて、叩き付ける。バリィーーン!
像は砕け散り、黒いモヤがでていたが、すぐに四散した。
戦闘中に崇める像をボロクソに叩き付けられていた集団は隙だらけになり、すぐに戦闘不能にされた。
「各自!呪いがないか、ステータスを確認しろ!」
「OK」「OK」「OK」・・・「OK」
俺もステータスを確認する。
「あっ。邪神の呪い(微)。邪神を崇めるものから銅貨10枚の懸賞金首・・・でちゅ。」
「銅貨10枚?」
「まじ?邪神様の財布。」
「ぷっ、」
「「「ワハハハハハハハハハハハハハハハハ」」」」
「パンひときれ。」
「「「ワハハハハハハハハハハハハハハハハ」」」」
「たわし」
「「「ワハハハハハハハハハハハハハハハハ」」」」
「や、やめろ・・・呪いに殺される・・・ぷっ」
「「「ワハハハハハハハハハハハハハハハハ」」」」
(さ、最低の呪いでちゅ!)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます