No.16
お願い行かないで。
他に何も望まない
それだけで良いから…
今までの私の願い全てが
貴方を苦しめていた、
そんな事実もう、
本当は知っていたのに、
私はなんで気付かない振りをしたの
貴方が本当は全部叶えてくれていたこと…
『どうかお願い…泣かないで欲しい
君の涙は見たくないんだ』
貴方が願うなら私は…
涙を拭いて消え行く貴方を見る。
もう喋れない、
もう会えないなんて。
でも泣かないよ。貴方の願いなら。
私は…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます