第21話2章までの登場人物や魔物
*女神
アニマの翼と呼ばれる浮遊大陸の中にある神殿で星の安寧を謳う。正体不明。
*ベラルーシ・アクエリアス(27)
ロマンシア王国の騎士団長を務める女傑。見た目も美しく巷の女性達の憧れであり、彼女の身に着けるものは王国内で最先端の流行となる。
*ホルス・バーン(50)
レトロスの街の森の夕映え亭という宿屋の主人。冒険者もしており自分で捕獲した珍しい動物の料理などを提供する知る人ぞ知る隠れた名店。
*ミリア・ソルトワーク(26)
レトロスの街のギルド員でエルフ族。主に受付業務をしている。
*ムロニー・ヴァンピール(556)
レトロスの街のギルド長でトゥルーヴァンパイア。太陽の光に強くヴァンパイアとしては珍しく昼間も外に出られる。しかし朝は弱く、よく寝坊をしてミリアに怒られている。有事の際はアルベルト辺境伯の軍参謀として尽力する。
*カイン・ガートニック(28)
元ベルキニア公国の近衛隊長。周辺諸国の中でも屈指の剣士で、真面目で融通が利かない。身分や上下関係にもうるさく、自由奔放なシルチーナのことが嫌い。
*セルシオン・ウル・ベルキニア・メラム(22)
元ベルキニア公国第一王子。デブでオタクでマゾだが、心は優しい。シルチーナを見て一目ぼれし、仲良くなろうと奔走する。プルティアは性的対象外。
*ジルベスター・セトル・ブラッドフォース(?)
レムリア大陸全体の魔法省の長官。元ベルキニア公国所属でセルシオンの教育係でもある。いつの時代から生きているか分からないほど長く生きており、仙人化した人間と考えられている。
*パント・ミール(15)
レトロスの街の魔法具店の息子。ぼさぼさ頭のメガネ小僧。魔法具の作成や研究が大好きでたまに店番もしている。
*ラルク・パーミシュタット(14)
レトロス城の賓客付き召使い。今はセルシオン達のお世話をしている。オドオドしているが仕事はきっちりこなす。
*ボーガン(37)
通称ハゲ。レトロスの街のゴロツキ冒険者でゴールド級。パーシが現役だったころに喧嘩を売ってボコボコにされてから、その同じチームメイトだったシルチーナには頭が上がらない。実は仲間想い。
*キュロス(35)
通称ノッポ。ボーガンの仲間でシルバー級。槍の名手。
*マデッサ(25)
通称ヘビ女。ボーガンの仲間でシルバー級。毒矢を使う。ボーガンのことが好き。
*チートス(20)
通称ネズミ。ボーガンの仲間でシルバー級。獣人族で斥候役。
*アルベルト・パーグ・ドン=クリーク(60)
ロマンシア王国のレトロス領主で辺境伯。将軍として軍指揮能力が高いが、個々の力も凄まじく、その力はダイヤモンド級冒険者と同等である。性格は豪快で分かりやすく声が大きい。
*ネルト・ハッサン(51)
クリネリア商会の会長。ロマンシア王国一の大商会を束ねる凄腕の商人。旅好きで、国内外問わず自ら駆け巡って商売を拡大してきた。
*ゼンダー・ウル・ベルキニア・メラム(55)
ベルキニア帝国の皇帝でセルシオンの父。以前は、仁徳にあふれる政治をおこなって人民から親しまれていたが、突如急変し、亜人軍隊を率いて周辺国家をあっという間に制圧し帝国を立ち上げた。
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