第2話ハゲタカオオザルの襲撃

口に含んだトマトスープを飲み込み急いで外に出る 体長7メオール(7メートル)はある紫色の体毛と頭から背中を抜け脚の体毛が白い頭頂部の毛が無いを持つ大猿が村の娘を掴んでいる。 吸血鬼のしての戦闘スタイルへ魔力を注ぐ ポケットからパタットが出て黒く光細剣(レイピア)変身する 『それじゃ無い!! セーリュートウ!! 青龍刀に成ってよ!』パタット『はいっわかりましたぁ』 右手にパタットソードを持ち今度は浮力に魔力を注ぐ ハゲタカオオザルに飛んで向かう 村の娘を掴んだ掌を指を斬り開かせる 落ちた娘をマントから散らした子コウモリで受け止める 取り敢えず魔眼を使ってみるか…シャンピの青色目が赤く光ハゲタカオオザルの瞳に入る 『!!?』一瞬止まったが直ぐに威嚇して来た! 《駄目だ!下等種なら支配して大人しくさせられたらのに!!》 ハゲタカオオザルの拳がシャンピを狙う かわすが背中に何かが当たって跳ばされる… 大きな松毬を投げられたのだ パタットが念話で報せる全部で5匹居ますよ!!  ナリュークエルが村の派遣戦士達を連れて来た 弓使い3 木こりの戦士1 盾持ちの銃使い1 弓使い達が手近な一匹に纏めて矢を射る着弾と同時に黄色い煙りが上がる幻覚と麻痺を起こす薬袋が矢先に付けられいたのだ 次のハゲタカオオザルを弓で狙うと弓隊を後ろからハゲタカオオザルが襲う大きな掌で叩きつけられる弓使い 大きな盾を地面に刺し大型の銃を撃つハゲタカオオザルの頭に弾が当たり弾ける榴弾だ顔に大怪我を負ったハゲタカオオザルが木から堕ちる すかさず木こり戦士がハゲタカオオザルの首を斧で裂く 残り3匹 シャンピが引きつけてる2匹と一番大きな一匹が弓使いに迫る 盾持ち銃使いが大型銃で大きなハゲタカオオザルを狙うがハゲタカオオザルの仲間の身体を盾替わりにし弓使いを2人突き飛ばすシャンピがハゲタカオオザルの一匹の首を裂く もう一匹がシャンピを噛もうと大きな口を開け迫る屈んで噛みつき攻撃をかわすシャンピに砕けた生木の破片が散らばる ハゲタカオオザルの舌を斬るシャンピ 両手で口を押さえなが小さくなるハゲタカオオザル 盾持ち銃使いが大きなハゲタカオオザルに噛まれている 痛みで銃を落とす 右腰のナイフをハゲタカオオザルの唇に突き立てる まだ動ける弓使いが折れた自分の弓を捨て仲間の弓を探す 仲間の弓と自分の矢で大きなハゲタカオオザルを狙う 渾身の一撃がハゲタカオオザルの首に刺さる シャンピがパタットソードでハゲタカオオザルの下顎を斬る 落下する盾持ち銃使い 左手でシャンピを掴むハゲタカオオザルシャンピはハゲタカオオザルの親指を斬り落とす 残り指でシャンピを圧迫 木こり戦士が大きいなハゲタカオオザルの首に斧を当てる ハゲタカオオザルの力が抜け瞳孔が開く どうやら終わったようだ…怪我人多数 弓使い2人死亡 盾持ち銃使い重傷 なんとか次戦えそうなのは木こり戦士と弓使い1人 村人がハゲタカオオザルの始末と戦士達の救護に出て来た… 村人達が絶望する 『村に来るヤツらどんどん増えてるし…もうまともに戦えるヤツも居ねえよ…村棄てて逃げても喰らわれちまうよ!』『先週逃げたラフル一家だって 馬車ごと喰われちまってよ』 血溜まりと折れて凹んだあとが在るが 居なくなってるのが居た!! 血が木々の間に垂れる シャンピが舌を斬ったヤツが逃げたのだ… 一番大きいなハゲタカオオザルは雌だった… 産後直ぐに動け飢えを満たす為村を襲ったのだ…『どーするだよ…こんなに死んじゃ次なんてこねぇべ…』『この村は終わりだ…』 ランチェッタが血の着いた顔で叫ぶ 『…皆で戦いましょう!!』盾持ち銃使いの落とした大型銃を両手で持ち毅然とした態度だ  物陰で休むシャンピがナリュークエルに話かける『…あんた何もしなかった…仮にも天使でしょ!!あんたの援護があればこんなに死ななかった?!』涙目のシャンピがナリュークエルを睨む

 『あんたこの村助けたくてアタシを巻き込んだんでしょ?!』ナリュークエルの肩を強く掴み吼える 『…本来天使さまは見守る行為以上してはならないのです。』剣から戻ったパタットが喋る 『…勝手に助けたり酷い人間を懲らしめると転生の罰を受けます。』パタットが何故か天使に詳しい『…』『天使さまに合って思いだしましたボク元々天使でした…でもどうしても人間を助けたくて頑張ったら記憶消されてました…』凄く悲しいそうにパタットが語る 『ナリュークエルさんはボクの姉さんです…シャンピローゼさまに使えてから何度か不自然な事が有りました 落としたツボが割れなかったり天使やハンターにシャンピさまが追われたときとか…』 『姉さんがボク達を助けてくれてたんですね…』パタットがナリュークエルの頬に頭を擦り付けるナリュークエルの涙がパタットに当たる…パタットを優しく抱きしめるナリュークエル 

 シャンピローゼは盾持ち銃使いの残した大型銃を拾う 散乱した中から使えてそうなアイテムを探す…

 遺体の回収と近くの派遣駐屯地へ伝書鳩を飛ばす ハゲタカオオザルの数が減った今ならハトがたどり着い着いて来れると信じてただ直ぐには新たな戦士達は来ない事は村の皆が判っていた…村長『多大な犠牲が出たが…村の皆で戦おうではないか! もう直ぐ日も暮れるが火を焚き 戦いに備えよ!!』

 

 巣へ逃げ込んだ舌を斬られたハゲタカオオザル 

 村を襲ったどのハゲタカオオザルより大きなメスのハゲタカオオザルが苦しみながら卵を産んでいる…産み終えたハゲタカオオザルのオオメスが出血し倒れ込んだオスのハゲタカオオザルを撫でる…オスハゲタカオオザルが大きなメスの腕に自分の腕を絡める すると大きなメスのハゲタカオオザルがオスの頭を潰し腑を喰らう 共食いだ 栄養が欲しいのか骨まで噛み砕いてオスを食べる  

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る