これは奇跡?

まさかの一緒になるなんておもってなかった。

今の部所に入ったのは、入所して半年後。販売する部所に行って。前の部所もだけど、とても楽しい。


━━半年前。萌里━━

「おい、山下。ちょっと来い」

「あっはい」

何やろうって思いながら課長の元へ

「販売する部所に君は移動だ。明日からそこに行け」

「えっ…」


━━━翌朝

(急に言われた…ビックリだよ。どこにあるの、販売する部署ってどこだろう…)

すると、

「ねぇもしかして…萌里ちゃん?」

そこには、翔さんがたっていた。

「えっもしかして、翔さん?」

「そうそう。覚えてくれてたんだ!」

だって、こんな優しい声で言われると、キュンってくるんだもん。

「うん」

「どこ行ってるの?」

「えっとそのぅ販売する部所へ」

「僕がいる部所じゃん」

嘘でしょ!って思っちゃった。だってこんな優しい人の近くにいるんだもん。

「一緒に行こうか。」

「いいんですか?」

「うん」

翔さんの笑顔が素敵だった。


「ここだよ。課長、この子ですか?朝言ってた子って。」

「ん?君、山下君か?」

「あっえっとはい。山下萌里です。よろしくお願いします。」

そこにいた課長は明るくて、働いてる方も明るくて楽しそうだった。

(販売するここって楽しそうだな)

ここは、販売する商品の企画をすること。私が前いたのは、実用出来るか最終確認する所でありお客様の声を聞く所だった。

「今日からよろしくな。机は、翔の隣だ」

えっ嘘。翔さんの隣…なんかウズウズ嬉しい。

これってもしかして奇跡!?

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