出会い━翔編━
君を好きになったのは、いつだっただろう。こんな僕を愛してくれる、萌里。
なんで君は、こんな僕を愛さてくれたの?
僕は小さい会社の文具会社に勤めるんだ。
僕はある日から、難病かかった。慢性炎症性脱髄性多発性神経炎と言う難病。CIDPと、やくされてる。一時期車椅子だったんだ。それを社長や、課長は知っている。抗がん剤治療もあって体が女性みたいになってる。
━━二年前二十一歳━━
「おい、翔。ちょっと来い」
「はい」
僕は、課長に呼び出される。
「ここに15時に挨拶に行け。これは、資料だ。まだ12時だが行きよけ。」
「あっわかりました。じゃあ行ってきます。」
「おぅ」
「ご飯食べたし、もぅ行こっかな。えっまだ、13時か。」
ボフっ
ガチャガチャ
「あっごめんなさい…お怪我はありませんか。」
ドキッ
なんだこの子可愛い…
「大丈夫だよ。君こそ大丈夫?」
「はい…」
なんだろうこの気持ち…
心が、ムズムズしてドキドキしてる。
「これ持っていくの、手伝うよ。まだ、時間あるし」
「いえ大丈…夫」
「ほら貸して少し持つよ?僕は翔。君は?」
「萌里です…」
萌里…かぁ。可愛い名前だな…
この子は何が好きなのかな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます