出会い━翔編━

君を好きになったのは、いつだっただろう。こんな僕を愛してくれる、萌里。

なんで君は、こんな僕を愛さてくれたの?


僕は小さい会社の文具会社に勤めるんだ。

僕はある日から、難病かかった。慢性炎症性脱髄性多発性神経炎と言う難病。CIDPと、やくされてる。一時期車椅子だったんだ。それを社長や、課長は知っている。抗がん剤治療もあって体が女性みたいになってる。


━━二年前二十一歳━━

「おい、翔。ちょっと来い」

「はい」

僕は、課長に呼び出される。

「ここに15時に挨拶に行け。これは、資料だ。まだ12時だが行きよけ。」

「あっわかりました。じゃあ行ってきます。」

「おぅ」


「ご飯食べたし、もぅ行こっかな。えっまだ、13時か。」

ボフっ

ガチャガチャ

「あっごめんなさい…お怪我はありませんか。」

ドキッ

なんだこの子可愛い…

「大丈夫だよ。君こそ大丈夫?」

「はい…」

なんだろうこの気持ち…

心が、ムズムズしてドキドキしてる。

「これ持っていくの、手伝うよ。まだ、時間あるし」

「いえ大丈…夫」

「ほら貸して少し持つよ?僕は翔。君は?」

「萌里です…」

萌里…かぁ。可愛い名前だな…

この子は何が好きなのかな。

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