前のエピソード――「新たなる一手へ」

　等京都知事・愛地県知事・大坂府知事による共同会見が行われ、以下について合意がなされた事を発表した。

○しがらみのない政治

○身を切る改革

○真の地方自治の推進

　等京都知事・愛地県知事・大坂府知事の共通政策「3都政策」は、国策を見据えたものとなっている。

1. 地方分権の大改革

　1. 徹底した地方分権/地方主導の特区設定

　2. 課税自主権/税目・税率の自主設定

　3. 憲法・地方自治の章（第8章）を改正

2. 成長戦略の大改革

　1. 消費税引き上げの前に、政治家の身を切る改革を断行

　2. IT/AI/IoT、金融、モノづくり、物流、観光/成長分野で勝負

　3. 規制改革の徹底による日本の能力の開放/基礎研究や人財への投資

　4. 東海道メガロポリスの更なる発展

3. 環境エネルギーと安心の暮らし創造の大改革

　1. 脱原発（フェイドアウト）・脱石炭/再生可能エネルギー

　2. 水・干潟・森林、美しい日本の国土を保全/日本の伝統文化を継承発展

　3. ダイバーシティ（多様な人が互いを尊重し、安心して暮らす）社会を創造

　3知事で衆議院選挙も連携する事も合意しており、等京都と大坂府で、すみ分け、希望党は大坂府の小選挙区には候補者を立てず、日奔維心会は等京都の選挙区には候補者は立てない事とした。愛地県知事は、両者の応援とサポートする事を表明した。等京都と大坂府以外の小選挙区ではお互いの候補者が戦う事もありえる状態となった。

　希望党・日奔維心会によって、衆議院選挙の大きな票田である等京都・東開・均機地方が押さえられる事になった。