第93話:こんなに震えている

「べ、別に…😔💦💦 おびえてなんか、いないよ」

 ボクは出来るだけ弱味を見せまいと強がりを言った。


 だが、ボクの身体は興奮と期待、そして未知の体験に関しての言い知れぬ不安で、かすかに震えていた。


「フフ…、こんなに震えているじゃないか」ゆっくりとロックはボクの太ももをさすってくれた。

「いや、あの…😳💦💦 これは……」

 ボクは頬が紅潮し、しどろもどろだ。


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