第39話 アリスの頬を撫で

 クローゼットを開けた途端、アリスが抱きついてきた。 

「もォ~…😡⚡⚡」


「あ、ゴメンよ。アリス…😘✨💕💕」

 ボクは、アリスの柔らかな頬に唇を寄せた。

「ン、んゥ~…😳✨💕」

 アリスは吐息のような鼻息を漏らし頬を赤らめた。

 おそらくキスした事で起動した

のだろう……

 ボクは、優しくアリスの金髪を撫でた。

「ボクは、ショー。解かる?」

「ショー…😳💕💕」

 スゲ~……

 ただの《ドール》じゃない。

 人工知能搭載のアンドロイドのようなモノなんだろうか。







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