第17話 子供みたいに

 ボクは咄嗟にベッドへダイビングして美少女の脚をタオルの中へ隠した。


「も~、何やってンのよ? 子供みたいに、ドタバタと……」

「べ、別に…😅💦💦」何とか、誤魔化せたようだ。


「今夜、パパの所、行くから、ちゃんと留守番できるの……」


「あ、あァ~…、子供じゃないンだから、平気だよ」

「あんたなんか、子供よ。今からでも、一緒に行く? チケット取るから」


「いいよ。ボクは…… それより早く出ていってよ」

 背中を押し、母親を急がせた。


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