第8話:着払い詐欺

 ボクはサインをしている最中、思い出した。

「あの…、そう言えば代金は……😰💦💦」

 怖くなって訊いた。


「はい、ああ、代金は既にいただいております」

「そう…😓💦💦」

 どうやら代金着払い詐欺ではないようだ。


 業者は家の前に停車してある車へ引き返していった。

 それにしても大きな荷物だ。


「も~、ゴミばっか増やして…😒✨✨」

 母親は明らかに不満なようだ。

「……😓💦💦」

 ボクだって、これだけ大きな荷物どう扱っていいか対応に苦慮した。


 とにかく玄関に置いておいても仕方がない。ボクの部屋まで運ぶ事にした。


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