応援コメント

とある二人の浦島太郎の解釈について【玉手箱】」への応援コメント

  • 「とある二人の浦島太郎の解釈~」を読みました!

    この短編は絶品です! 何度も読み返したくなる、そんな作品ですね。

    乙姫が浦島太郎になぜ玉手箱を渡したのか、この命題について久実と恭士が語っていましたが、考えたこともなかったのですごく新鮮で、刺激的でした。

    恭士の主張するように、乙姫が浦島に対して一途の思いを抱くが故に、その思いやりから玉手箱を渡したのであれば、「浦島太郎」というおとぎ話そのものに対して抱くイメージが180度変わりますね。それぐらい、この解釈はインパクトを持っています。

    また、その乙姫と自分を照らし合わせながら想像をめぐらす久実の姿にも、好感を持てました。

    作者からの返信

    文部 蘭 様

    感想ありがとうございます!
    絶品とまで言っていただけて非常に嬉しいです。ありがとうございます!

    玉手箱、と言うお題で浮かんだのが、まぁ浦島太郎くらいなもので笑
    私が元々昔話の解釈とか考えるのが好きな人間だったのですが、浦島太郎には、何故乙姫はそんな事をしたんだろう、と言う疑問がずっとあったので、それを恭士君に考えて貰ったのが今回の考察でした。

    ぶっきらぼうそうに見える彼がそんなロマンチックな事を考えていると言うのも、中々ポイントとして好きだったりします笑

    久実もきっと恭士の意外な一面を見て、一生懸命考えたのかなって、思ってます。

    昔話の考察は、自分としては少しだけチャレンジ作品だったので、好評をいただけて嬉しかったです。
    本当にありがとうございます。