第四話 Undertale

そのいち

ミナミコアリクイとヨダカの二人は、さばくちほーまでやってきていましたが、とても困っていました。

どうしてかというと、昼はとっても暑いし、夜は逆に寒くって、しかも、ずーっと見渡す限りにいっぱいの砂で、目印になるものがないので、どこがどこだか、あっというまに分からなくなってしまいそうだからです。


「ふぅ、ふぅ……頑張って、ヨダカ。きっと、もうすぐ、着くから」


「うん……燃料不足、ごめんなさい……」


実は、最初は、ミナミコアリクイがヨダカに抱き上げてもらって、飛んでいく予定だったのですが、途中でヨダカが、疲れて飛べなくなってしまい、二人はしょうがなく、歩いていくことにしたのでした。

しっかり観察していれば、ヨダカの飛び方が、いつもたくさんのけものプラズムを翼から出しているので、普通の鳥の子とは、比べ物にならないくらいにサンドスターの消耗が激しいんだ、という事には、気づけたかも知れませんが、まだ知らない事ばかりのヨダカはもちろん、ミナミコアリクイも、あまり、鳥の子の友達がいなかったので、気づけなかったのです。


「聞いた話によれば、スナネコのおうちまで行けば、ばいぱす?ってゆう所から、地下の道を通れるらしいんだけどぉ……まだ、歩けるぅ?」


「うん。でも……お腹が、空いた」


「ごめんね、さっきので最後なんだよぅ……ボス、こんなとこまで、来てくれるのかなぁ」


ミナミコアリクイは、不安げな気持ちになりながら、恨めしいくらいにカラッと晴れわたった空を、仰ぎます。

ボスは、たしかに、お腹の減っているフレンズがいれば、どこからともなく現れて、じゃぱりまんを分けてくれる、親切な存在ですが、流石に、こんな、フレンズどころか、生き物や、草木も見当たらない中にまで、やってきてくれるとは、流石に思えませんでした。


「そういえば……ボス、とは? 外見等、詳細情報の掲示を求める」


「あ、えっとねぇ。前もお話した通り、大きさはこのくらいで、耳と尻尾があって、この空みたいな色をしてるんだよぅ。あたし達とおんなじように、歩いたり、物を運んだりできるんだけど、聞いた話によると、フレンズとか、動物とかみたいな、生き物とは、ちょっと違うんだって」


「生き物とは、ちょっと違う……了解、見かけ次第報告する。感謝」


「うん、ありがとぅ。あっ、見て、ぼんやりだけど、向こうのほうに、何か見えるよぅ」


「確認……何らかの建造物と判断」


「やった! ボスって、『ヒト』の作ったものの近くによくいるんだって。だからあそこまで行けば、いるかも! 行ってみようよぅ!」


「了解」


そうして、二人はとりあえずの目的地を、遠くのほうにぼんやりと浮かんでる、なんだか三角な形の、よく目立つ山みたいなのに決めて、歩き進みます。

しかし、歩けども歩けども、ちっとも、その三角が近づく感じはしなくって、すっかり二人は、参ってきてしまいました。


「ぁ、暑いぃ……お話だと、バスっていうやつで、すいすい行ってたから、もうちょっと簡単かと思ってたよぅ……なんだか、くらくらしてきたぁ……」


「ごめんなさい。わたしが、飛べれば……」


「あ、謝らないでよぅ、ヨダカを責めるつもりなんてないもん。むしろ、あたしのほうが頼ってばっかりだし……んぅ?」


その時、ミナミコアリクイが何かに気づいて、ヨダカのほうから、自分たちの進んでいる、三角の山のほうに、目をやりました。

なんだか、風に乗って、毛がざわざわ逆立つような匂いが、流れてきたからです。


「ね、ねぇ、ヨダカ。なんだか、いやな感じ、しない……? 気のせいなら、いいんだけどぅ」


「……待って。何か、くる」


「あっ、ほんとだ、あの山のほうから、なんか、おっきくて、ぶよんぶよんしてるのが……って、あれ、セルリアンだよぅっ!?」


ヨダカが見つめる先から、もうもうと砂煙をあげながら、セルリアンの、ピンク色の、一つ目のやつが、凄い勢いで、こっちへと走ってきてるのに気づいて、ミナミコアリクイは、大慌てで、隠れられそうな場所をさがして、きょろきょろとしますが、あたり一面、いっぱいの砂で、間に合う距離に、岩場とかは見当たりません。


「ど、どうしよぅ、どうしよぅっ、ヨダカ、飛んで逃げれない?」


「セル、リアン……」


「ヨダカ、だ、大丈夫!?」


「はっ、大丈夫。やってみる……駄目、エンジン出力、上がらない。ごめんなさい」


「あ、謝らないで、ヨダカは悪くないよぅ。間に合うかどうか、わからないけど、穴を掘ってみるよぅ!」


肩を落として、申し訳なさそうなヨダカを、慰めながら、ミナミコアリクイは、両手で砂をかき分け始めますが、砂がとってもさらさらしているせいで、掘ったはしから、穴の中に砂が落ちてきてしまって、なかなかうまくいきません。

そうこうしているうちに、もうすぐそこまで、セルリアンがやってきてしまっています。


「逃げて。あれは、わたしがひきつける」


「だ、駄目だよぅ! 一緒じゃないとやだよぅっ!」


「でも、もう……」


「やぁああああああああああああああああああっ!!」


はや、食べられるか、というところで、雄叫びとともに、パッカーンッ! と、セルリアンが、バラバラに砕け散りました。

その影から、まぁるくて大きな耳がかわいい、真面目そうなフレンズが、姿を現します。


「そこの方たち! 大丈夫ですかっ!?」


「解答、先程のセルリアンによる被害はない」


「あ、あたしも、怪我とかは、してないよぅ……あ、あの、助けてくれて、ありがとぅ。あたしはミナミコアリクイ、こっちはヨダカ。きみは?」


「良かった、それは何よりです。僕はリカオン、一応、セルリアンハンターをやらせて貰ってます」


「ほあぁ、すごいぃ! セルリアンハンターだぁ……!」


「セルリアン、ハンター……とは?」


「えっとね、ヨダカ、セルリアンハンターってゆうのはね、セルリアンたちと戦って、みんなを守ってくれてる、ヒーローなんだよぅ! かっこよくて、すごいんだよぅ! 」


ミナミコアリクイは、まるで自分のことのように、えっへんと胸を張って、自慢げにヨダカに説明します。

それに、リカオンは、照れ臭そうにしながらも、何処か複雑そうです。


「えへへ……でも、僕なんかは、まだまだです。さっきもセルリアンを取り逃がしてしまって、お二人を、危ない目に遭わせてしまいましたし……ごめんなさい」


「そ、そんなことないよぅ、すごく助かったよぅ! ヨダカ、そうだよね」


「ん。同意する」


「うんうん! それに、あたし達、実は道に迷って、食べ物もなくって困ってたんだよぅ。ハンターに会えて、とっても心強いよぅ」


「ありがとうございます。すみません、気を遣わせてしまって。とりあえず、僕たちが今、拠点に使っているポイントまで案内しますね。危ないので、あまり離れないで付いてきてください」


「危険。それは、セルリアン?」


「えぇ。最近、急に、各地で沢山目撃されるようになって。ここしばらくは、ずっとおとなしかったんですけど」


「そうだったんだぁ……あたし達も、気をつけないとね」


「ん。有益な情報、感謝」


話しながら、リカオンに案内されて、二人はあの、遠目で見えていた、でっかい三角の建物の近くまで、やってまいりました。

その脇にある、なんだか、アルパカのいたおうちが、半分だけになったみたいな、なりそこないのようなのの下の、日陰まで来ると、二人のフレンズが、こちらを待っていたように振り向きます。


「オーダー完了、ただ今帰還しました、ヒグマさん、キンシコウさん」


「お帰りなさい、リカオンさん。ご無事で何よりです」


「戻ったか。おい、そいつらはなんだ?」


「はい、報告します! 取り逃がしたセルリアンを追った先で、襲われそうになってたのを保護しました。道に迷っているそうで、そのままでは危険だと思い、ここまで同行して頂いています」


「ど、どうも、始めまして……ミナミコアリクイ、だよぅ」


「ヨダカ。よろしくお願いする」


「ふん……」


「ふ、ふえぇ」


ヒグマと呼ばれた方の、黒い毛皮をしているほうのフレンズにひと睨みされて、思わず、ミナミコアリクイはたじろぎます。

ずっと、真一文字に口を結び、眉根をきつく寄せた、厳しい顔をしていて、ちょっと怖い、と、感じてしまったのです。


「お前ら、何しにきた。今はこの辺りは危険だと、誰かから聞かなかったのか。狩りの邪魔をしないで貰いたいんだが」


「ひぇっ、ご、ごめんなさいぃ……」


「ヒグマさん。あんまり、怯えさせちゃダメですよ」


不機嫌そうな態度を崩さないヒグマを、宥めるように、今度は、キンシコウと呼ばれたほうの、金色の毛並みが綺麗な、優しそうなフレンズが、口を開きます。


「急に、セルリアンに襲われて、怖かったでしょう。あなた達のことは私たちが守りますから、安心してください」


「は、はぃ……え、えっとその、あたし達、としょかんに行きたくって、じゃんぐるちほーの方からきたの。さばくちほーは、ヨダカに抱えて貰って、飛んで行くつもりだったんだけどぉ、途中で疲れちゃって、降りたら、道もわかんなくなっちゃって……」


「そうだったんですか……だから、途中で誰かフレンズに会うこともなく、ここまで来ちゃったんですね。そういうケースも考えるべきでした、ごめんなさい」


「いやいや、そんなっ。あたし達も、ちゃんと準備、してなかったから」


また、申し訳なさげに、キンシコウとリカオンが頭を下げて来るものですから、ミナミコアリクイは慌てて、首をぶんぶん横に振ります。

こうやって、面と向かって謝られるのは、あんまり得意ではないのです。

一方で、ヨダカは、おっかなそうなヒグマに向けて、あまり腰の引けた風でもない様子で、問いかけています。


「質問。そんなに、状況は切迫?」


「あぁ。この遺跡は、本来とあるフレンズが住処にしている……調査をしているんだったか? だが、奴らの沸きが激しく、今は、止むを得ず避難をして貰っている。近くのフレンズたちにも、一通り警告をして、避難させた。お前たちも、用がないなら、さっさと次のちほーまで行くことだ」


「う、うん、そうしたいんだけどぉ……」


「なんだ、何か問題があるのか」


「燃料が不足。十分な補給……と、休息を、希望する」


「……ハァ」


ヨダカのお願いを聞いて、ヒグマは、呆れたように、一際大きな溜息をついた後、ごそごそと、建物の根元を探ってから、大きな袋を、ずいっと差し出してきます。


「食え。明日の朝になったら、出てもらうからな」


「あ、ありがとぅ! やったね、ヨダカ!」


「ん。感謝。あなたが、優しいフレンズで良かった」


「ンゴホッ!? へ、変なことを言うなっ、突然! ぅ私は、遺跡の出口の見張りに行ってくるからっ、キンシコウとリカオンは待機! しっかり二人を守れ。特にリカオン!」


「は、はいっ!」


「今回は、結果的に保護という結果に繋がったからいいものの、セルリアンを取り逃がしてフレンズを危険に晒したのは事実だ。私たちの狩りに失敗は許されない、それを肝に銘じておけ」


「はいっ! オーダー了解です……っ!」


「無理せず、適度に戻って休憩してくださいね」


リカオンの敬礼と、キンシコウの優しい眼差しに見送られて、ヒグマは振り返らずに歩いていきます。

その耳が真っ赤なのに、ミナミコアリクイは気づいていました。


「ふへへ……最初は怖いと思ったけど、思ったより、優しいフレンズだったね、ヨダカ」


「ん。二人も、ありがとう。感謝」


「こちらこそ。ヒグマさん、何かと誤解されがちですから、お二人が、優しいのをわかってくれて、とても嬉しいです」


「しかも、かっこいいし、強いですから! 本当に、憧れちゃいますよ! ……それに比べて、僕なんかは、まだまだですけど」


「大丈夫、今でもリカオンさんはしっかりやってますよ。元気、出してください。期待してるから、つい厳しく言っちゃうんですよ、ヒグマさん」


「そうでしょうか……はぁ」


まだ、失敗のことを引きずっているのか、リカオンは、キンシコウのお話を聞いても、溜息をついて、自身のなさげな様子です。

ミナミコアリクイも、元気付けてあげようと、精一杯の励ましを送ることにしました。


「うんうん! あたしもね、かっこいいと思うよ、リカオンのこと。みんなの為に戦ってる、ってだけで、すごいよぅ」


「ほういふふ……んむんむ」


「あ! ヨダカったら、もう食べてるのぅ? じゃぱりまん」


「んむ……ごくんっ。ミナミコアリクイの分も、ある」


「そうじゃなくってぇっ」


「うふふ、気にしなくていいですよ。私もお一つ、頂きますね」


「あははっ。僕にもください」


「了解。どうぞ」


「もー! ヨダカったらぁ。でも、やっと笑ってくれたね、リカオン!」


「大成功。ぶい」


「え、わざとだったのぅ、今の!」


じゃぱりまんをはみはみしながら、得意げにピースしてみせるヨダカ。

こんな冗談がやれるなんて、知らなかったので、ミナミコアリクイはびっくり仰天ですが、ヨダカはすぐに、首を横に振るのでした。


「実は……ノー。その場に、合わせてみた」


「だよねぇ、もぅ。嘘はよくないよぅ」


「あははっ、本当に、仲がいいんですね、お二人とも」


「そうですね、キンシコウさんとヒグマさんくらい、仲がいいかも?」


「あらあら、リカオンさんのほうが、ヒグマさんのこと、大好きなんじゃないですか? 隙があれば、ヒグマさんの事ばっかり話してますし?」


「そ、尊敬してるだけですよぉ! やっぱり、キンシコウさんには敵わないなぁ」


「ハンターのみんなも、仲良しさんなんだねぇ。ふへへっ!」


ミナミコアリクイが、とびきり大きな声で笑って、みんなも、それにつられて、笑顔になります。

どんよりした空気はすっかりどこかに飛んでいってしまって、和気藹々と話し込んでいましたが、そんなところで、突然、はっ、と、リカオンが顔を上げました。


「……! すみません。今、少し、揺れませんでしたか?」


「……リカオンさんの勘は、よく当たります。ヒグマさんを呼んできますね」


「あたしは、なんにも感じなかったけどぅ……ヨダカは?」


「……来る。セルリアン」


「えっ……うわぁああああっ!?」


まるで、ヨダカのつぶやきに呼ばれたみたいに、どおぉぉぉおおおんっ! と、すごい地響きが、あたりに響き渡ったと思えば……もうもうと立ち込める砂煙の中から、そいつは、

姿を表しました。

さっき、ヨダカ達が会ったのと、おんなじ、目がちかちかするようなピンク色の、だけど、ひと回りもふた回りもでっかい、ぶよぶよ。

その、まるで何を考えているか分からない、黒くて丸い瞳が、ぎょろり、と、ヨダカの方を、睨み付けたのです。


「な、なんだこいつ……っ! は、早く!二人とも、逃げてくださいっ!!」


「あ、あわわっ、ヨダカ、 飛べるぅ!?」


「セルリアン……!」


「ヨダカっ、しっかりしてぇ!」


「……んっ!? 状況確認……了解、捕まって」


我に返ったヨダカは、腰に捕まるミナミコアリクイと一緒に、その場から一気に飛び立ちます。

その後を追うように、ぶくぶくとセルリアンの表面が泡立って伸びてきた腕を、横から飛び出した影が切り落とします。


「お前の相手は……こっちだ!」


「ヒグマさんっ!?」


「すまん、遅くなった! まさか直接遺跡の屋根を突き破ってくる奴がいるなんて……だが、こいつをやれば、この一帯の安全は確保できる! いくぞ、キンシコウ、リカオンッ!」


「はい! オーダー了解ですっ!」


「えぇ、ハンターの力を見せる時です!さぁ、ここは私たちに任せて、お二人は逃げて!」


「う、うんっ! 早く逃げよぅ、ヨダカ!」


「……」


急かすミナミコアリクイですが、対するヨダカは、まるで吸い込まれるかのように、セルリアンの真っ黒な瞳を見つめたまま、遠くへ飛んで行こうとしません。

でっかいセルリアンも、何度も叩かれたり、引っ掻かれたりしているのに、ハンターの方を見向きもせずに、ヨダカへ向かって、飽きもせず、手を伸ばそうとしています。


「セルリアン……倒さなきゃ。みんなを、守らなきゃ……ごめんなさい、ミナミコアリクイ。まだ、離脱するわけには、いかない」


「ヨダカ! 何してるのぅ、ヨダカぁ!?」


ミナミコアリクイの必死の呼びかけを聞きながらも、それでもヨダカは、首を横に振って、ミナミコアリクイを、あの三角の、遺跡の所におろしてから、その場に舞い戻り……そして、さばんなちほーの、橋の上でやった時みたいに、胸の前に手を構えて、虹色の光を、集め始めます。


「くそっ、こっちを向けよ! 何であいつらももたもたしてるんだ!?」


「普通じゃないですね、これ。お二人に……いや、ヨダカさんに、執着してる……?」


「み、見てください、あれ! 凄い量のサンドスターが、ヨダカさんのところに、集まってますよ!」


その光景は、下で戦うハンターたちにも見えていました。

思わず、セルリアンからそっちの方を向いてしまった三人へ向けて、聞いたことのないような、ヨダカの大声が、届きます。


「総員、退避ーーーーーッ!!」


「ど、どうします、ヒグマさん!?」


「分からんが……ヤバい感じがする! みんな、伏せろっ!!」


「『bunker buster』、投下ッ!!」


その瞬間、とんでもない光と衝撃が、あたりの地面ごと、セルリアンを丸ごと包み込んで……木っ端みじんに、吹き飛ばしました。


「ぐぅ……っ、なんて力だ……キンシコウ、リカオン、無事か!?」


「はい、私はなんとか……っ、リカオンさんは!」


「これは、きついですよぉ……っ!? あれはっ!」


「リカオンッ!?」


まだ、とんでもない量の衝撃と風が、収まりきらない中で、伏せて身体をかばっていたハンターたちのうち、リカオンが、何かに気付いて、爆発のあった真ん中、砂のなだれ込む大穴へ向けて、駆け出し、飛び込んだのです。


そして、セルリアンの欠片が、あたりにバラバラと散らばる中、落ちてきた何かに、触れたと思うか、思わないか、という所で。


その姿が、流れる砂に飲み込まれて、消えていったのでした。

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