応援コメント

第6話 カーチェイス・オン・ハイウェイ」への応援コメント

  •  こんにちは、今回も気になった所を書いていきます。


     ではまず痛めつけられた末広の傷の診察を私なりに・・・

     前回切断された手首は筋肉がショックで収縮して動脈を圧迫し出血を抑えてくれるでしょうからあまり問題なし。

     ですが気がかりなのが太ももに2発撃たれた9mm弾。有名なあの映画など「人質の脚を撃て!」ってシーンがありますが太ももの内側には太い動脈がありますのでそこを撃たれると止血困難ですから足を撃てば安全と言う訳では無いです。動脈が傷ついていた場合直ぐに専門家の治療を受ける必要があります。

     その後ハンマーで足を潰されますが太ももの傷が原因で神経が切れていた場合感覚が麻痺してしまうかと。(ドワーフも撃った主人公に「余計な真似しやがて」って心の中で思ってそう)

     末広の生命力(精神力?)もかなり強いですね。出血や痛みによる意識の混濁も無く、質問にハッキリと答えてますし。

     あんまり強いショックをいきなり与えると相手がショックで無感動になったりアドレナリンで痛みが薄れて拷問の効果が無くなってしまうので避けるのですが、二人とも拷問は素人ですし気にしてないのかな?




     あとショットガンと跳弾について。ちょうどPMCが車両を使って実演しているDVDを持ってますので改めて確認してみました。

     ドアの強度:OOバックを真横から撃った場合、手前のドアは問題なく貫通しましたが反対側のドアに受け止められました。射線上にドアを二枚挟むように隠れれば一発だけなら耐えられそうです(9mmのハンドガンは問題なく貫通しました)。

     跳弾:9mmのハンドガンでの実演。跳弾は入射角と同じように跳ね返るのではなく、撃った物体に沿うように跳弾します。

     ですからあまり鈍角に散弾が車に当たっても跳ね返らずにめり込んでしまうでしょう。跳弾させるには鋭角に当たる様にしなくてはなりませんし急な角度で跳ね返ってくる確率も低いので、車の間がどれくらいのスペースか分かりませんが跳弾より普通に撃たれる心配の方が強いかとおもいます。

    作者からの返信

    軽見さん。いつも監修ありがとうございます。
    そしてだいぶ適当に書いてて申し訳ないです。
    次書く時は、もうちょっと軽見さんたちに寄せた内容になるように、頑張りたいと思います。

    > 脚撃った件
    あ、これもう、主人公は動脈撃ち抜いてぶち○すつもりでやってます。
    尋問したらバラして海に捨てるor牛の餌or異世界に埋める気ですわ。
    こいつらそういうこと平然とやる奴等です。

    > 末広の生命力
    ただ、ここの描写は確かに。そんなすぐに死ぬものなのかな、と、そういうことを感じながら書きました。ちゃんと失血死のあたり、調べて、何分くらいもつか把握しておくべきでしたね。面目ない。
    太ももの神経と指の抹消神経がつながってるとは、ちょっと知らなかったです。指に太ももやられても指に感覚あるじゃろう。末梢神経が一番痛いからのう、拷問のセオリーに則って、指から潰していこか、爪はいでこか、って感じでした。そうか、太もも抜いちゃうと駄目なのか。そして、末広の精神力はあれです、一応こいつもその筋崩れなので、多少の修羅場は経験してるからです。

    > ショットガン 跳弾
    ショットガンというか、銃撃戦になったとき車がどれくらい盾になるのと言うの知識を本で読んで、サイドドアに隠れるという選択肢を二人には取らせました。おっしゃるとおりサイドドアだと、ある程度なら守れるそうです。あと跳弾については、うぅん、描写ない方がよかったかなぁと、改めて思いました。一応、人が三人居る場所なので、それなりのスペースなんですよね。そこに正面から打ち込んで、放射状に飛ぶから何発か跳弾してエライコッチャ、とか思って書いたのですが……そんな風にはならんということですね。ぐぬぬ、ミリタリ不足です。