1-3 森に身を潜めて

 街の北側は教会のあった丘のように、緩やかな丘陵地帯になっており、その奥に小高い山々が海に面して連なっている地形となっている。

 山の麓までは1時間もかからず到着した。麓自体は木こりが住み着くほどの森となっており、スラットした木が多かった。麓に近づくにつれ周囲に木々が増えていき、最終的にはまだ2時ぐらいなのに日の光が点々と差し込むほど鬱蒼とした森に入っていた。

「ストップ」

 トールからの短い号令。号令自体は止まれなのに、とっさに身をかがめてしまった。カキョウもそれにつられてかがんだ。それ自体は別段悪い判断というわけでもないし、トールとラディスはそれぞれ傍の木に体を隠すように移動している。

 トールが指で何かを示していた。指し示す方向には木々が切り倒された跡のある開けた空間に全面木製の小屋があった。入り口側はウッドデッキが設けられており、そこに見張りらしき男が2人いた。

 ここからは20メルトほど離れており、割れた窓から中の様子をうかがうことは出来ないが、

入り口の2人が皮のジャケットに切り傷の入ったボトムス、手にはナックルや凶器になりそうなゴツゴツトゲトゲの太い指輪をつけ、昔話の盗賊のように腰に毛皮と、巨悪スタイルがマジマジと確認できた。

「さって、どうしようかねぇ」

 作戦は立ててないのか? と聞こうと思ったが、実際の現場を見ないと立てれるものも立てれないので、これから考える当然なのだろう。

「ラディス、魔法で周囲の人の数を数えてくれる?」

 トールの頼みに笑顔のうなづきで答えたラディスは右腕を突き出し、詠唱を唱え始めた。

「大空の雫、大地の涙、漂いし者の声を届けよ。――ミストアナライズ」

 魔法名が唱えられた途端、突き出された右手の指先から肘まで青白い血管状の光が描かれ、そこへうっすらと靄がかかり始めた。

 名前のとおり、霧や湿気を利用して、一定の範囲内にいる生体反応を探る魔法である。水属性の魔法の中で、比較的簡単な魔法であるため初級魔術教本にも載っている。初級とはいいつつも術者の得意属性や力量、空気の水分量によって索敵範囲や精度が大きく違ってくるため、実際は少々扱いづらい魔法ともいえる。

「外は、小屋の前の2人以外はいないみたい。小屋の中までは索敵できないから、そっちは出たとこ勝負かも」

「OK。小屋も1人が寝泊りする程度のだから、入れても2~3人だろう。さて、お二人さんに聞くけど、この後はどうすればいいと思う?」

 俺とカキョウへの質問、というより問題なわけだが、トールの考察からして多くて5人ほど。最初の数字が半減しただけで、戦力比も一気に有利な方向へ傾いた。ただ、本命のボスが中にいるのか、雑魚だけなのかでもまた変わるため、これから乗り込むのは得策とはいえない。

 何より、シスターの安否が確認できていない以上、こちらから下手に手出しすることはできない。

「やはりまず、中の様子を確認するのが先だろう。中の状況で最終的な行動を決める。まだこちらから大きく動くのは良くない。違うか?」

 俺の言葉に対し、トールは『よくできました』といいたそうな笑顔をした。先ほどの言葉からして、こちらを測りつつも教育している雰囲気がある。

 なんだかんだといいながら、しっかり先輩をしようとしてるのだと思った。

「正解だ。と、いうことで1人裏から回ってもらおうと思うんだけど……」

 トールの言葉を折るように、カキョウがさっと手を上げた。

「あたしが行く」

 だがこれには俺を含めて、男3人は一斉に難色を示した。

 素人を向かわせたくないというよりは、もっと単純に男として女性を一人敵地に送り込むようなことはしたくない気持ちで一致している。

 それはカキョウも予測していたようで、論破材料と自分の思いを語りだした。

「まず、救助対象が女性ってことで、やっぱ同じ性別のほうが救助されるとき安心だと思うの。次に確認する場所はあの窓とか裏手からってことでしょ? となれば、そこまで見つからないことが前提となるから、この中だとあたしが一番小さいから、うってつけかなと! それに、ハンターなんだから男とか女とか関係なく、一番当てはまる人がいいよね?」

 正直、彼女の言い分はわからなくもないが、どうも理にかなっているとは言えなく感じた。まるで必死に自分を選んでほしく、焦っているように見える。

(何をそんなに行き急ぐんだ……また君は……)

 また君は? よく分からない言葉が心によぎった。だが、その先は思い浮かばないし、その言葉ですら消えて行き、何を思っていたのかすら分からなくなった。

 ふと意識を戻すと、トールがカキョウへしっかり反撃を行った。

「言いたいことはわかるけど、まず助けられる側にとってどっちの性別がいいと思う? 実際は助かればどっちでもいいものなんだよ。

 次に、いくら君が小さくともその姿じゃ目立つ。角はあるわ、髪はかなり明るいわ、白と赤の服じゃ森の中でもかなり目立つよ。何もせずに行くんなら、男女関係なしに俺は止めるね。

 それに捕まったらどうするの? 戦うかい? だが、偵察に行く場所は小屋の表と違って、木々が立ち並ぶ場所だ。振り回しにくい俺たちの持つ長めの武器は邪魔なだけだ。せめてナイフやダガーみたいな武器じゃないとね」

 次々と指摘されて、小さく丸まっていくカキョウ。彼女も分かっているようで反論はない。

グググ……と音が聞こえるほど握り締められた彼女の拳が、言い表せない悔しさを物語っている。

「まぁだからと言って、俺は背が高すぎるし金髪じゃ君以上に目立つね。ダインはこげ茶の頭と落ち着いた色のコートだからマシだが、同じように背が高すぎる。ラディスは背は普通だけど、やっぱ水色の髪じゃ目立つ……」

 言いながらトールは持ってきていたバッグから、緑と茶色と黒のまだら模様の大きなフードと1本のダガーを取り出した。

「俺もハンターでだから、性別による差別はしたくない。でも、やっぱ男は女を守ってなんぼだと思うし、俺たちが感知しない所で傷つかれるのは本当に辛い。君がどうしてもというなら、こいつを貸すけどどうする? 場合によっては一人で、不得手な武器で数人を相手にしないといけない。俺たちが助けに行くこともできないかもしれない」

 二人のやり取りを固唾を呑む俺とラディス。トールの言ってる事は正しく同意見で、それはラディスも一緒だった。攻めているわけではない。それだけ俺たちは彼女のことを心配しているのだ。

「……それでもいい。あたしに行かせて」

 それでも彼女の気持ちが変わることはなく、顔を上げた彼女の目は意気込む情熱とは違った強烈な負に近い熱意の鋭い覚悟の眼差しをしていた。

 横目からでも強烈と感じてしまう眼差しを目の前で受けてるトールは、一瞬目を見開いた。トールも鬼ではないようで、彼女の強い決意を受け、持っていたまだらのフードとダガーをカキョウに渡した。かわりに、カキョウは自分のつけていた刀をトールに渡した。

 渡されたまだらのフードを頭から被ると、普通のフードのように頭頂部が頂点にならず、角を頂点とした2つの小さなテント状になり、そのうち突き破りそうで内心微笑んでしまったのは内緒である。

「いいか、あくまでも中の確認だけだぞ? あと、本当に危なくなったら大声で叫べよ」

 微笑んだのもつかの間、トールの念押しに無言で大きく頷くことで答えたカキョウは、腰を落としたまま迂回するように、小屋の裏へのコースに入っていった。


◇◇◇


 なるべく音を立てないように低木や草を避けながら小屋の裏手まで行こうとすれば、徐々に小屋から遠ざかり、大きく遠回りすることになった。

 トールから借りた大き目のフードのおかげで数は少ないものの、太ももなど隠し切れない部分には草や小枝によってには小さな傷が出来てしまっていた。ついでに草負けも起こしたらしく、傷がチリチリと痛痒い。

(これなら家から軟膏ぐらいかっぱらってくればよかった……)

 そんな些細なことを思いながら、音を殺すように木々の間を進んでいた。

 しかし、息苦しかった。なんせ、一応年頃の娘1人に対して、男性3人という状況である。

ダインとラディスはまだ出会って2日しかたっておらず、トールにいたっては今日会ったばかりの男性である。

 自分よりも遥かに背の高い3人は、十分な壁状態でどうしても自分が小さく、弱弱しく見えてしまう。

(女……か)

 やっぱ男だったら、あんな顔されなかっただろうな。あんな心配されなかったんだろうか?

 いつだってそうだった。お前が男だったら。周りから何度も言われた。親戚、ご近所さん、父を知ってるだけの赤の他人……弟が生まれてもずっと言われてた。

 どんなに力をつけても、どんなに技を磨こうとも、どんなに立ち向かおうとも、お前は女だといわれてしまう。

 外に出れば違うかと思ったけど、そんなことはなかった。

 だからつい意地になっちゃった。本当なら慣れてそうな感じだったラディスが行くべきで、あたしはダインと一緒にトールの直接指示を受けているのが好ましかったはず。

 でも、やると決めたからには、がんばらないとね。

 ようやく小屋の真裏を正面に捉えた。それまでとは違い、小屋の真裏までは低木が少なく、比較的まっすぐに進めた。裏面にも窓があり、表の窓と違って割れていない。カーテンも無いことが確認できた。

 小屋の壁にたどり着くとまず壁に身を預けて、地面に座り込んだ。目で見える範囲での人影はない。

 安堵の息を漏らした時、小屋の表からは何か馬鹿笑いのような話し声が聞こえてくる。

「ブッヒャヒャヒャ、今夜は上手い酒にありつけそうだな! 」

「ほんとよ! 今頃、あのババア泣いて寄付募ってることだろうよ!」

 向こうで確認したときにいたバッドスターズの2人だろう。しゃべりに気持ち悪さを感じながら、さらに耳をすませた。

「しかしよぉ、兄貴はハンターを警戒しろっつってたけど、ぜーんぜんこねぇな」

「悪名高気バッドスターズっつーことで、俺たちにビビッてだーれもこなかったりしてな!」

 心の中で「ざーんねんでした」と思いながら、兄貴と呼ばれてるリーダーは下っ端たちと違い、それなりにこちらを警戒しているらしい。

 となれば、さっさと中を確認しないと……。

 ゆっくりと腰を上げ、横から窓を覗き込もうと位置取ろうとしたときだった。

(た……高い!!)

 小屋は表がウッドデッキ状態のため建物全体の床位置が高く、当然窓も高くなっている。まず行き着くことだけを考えていたのと、腰を低くして歩いていたため、これほど高いとは感じていなかった。

 窓は、爪先立ちになっても、目線よりわずかに高い程度で、ジャンプすれば一応見えなくも無いが、それでは音を立ててしまう。本当に自分じゃなくて、男性人に来てもらったほうが良かったかもしれないと落ち込んでしまうが、そんなことを考えている場合ではない。

 周りを見渡すと、0.3メルトほどの大きな石があった。この石を窓の下に移動し、踏み台にすると、いい具合に中が覗き込める高さになった。

 ゆっくり慎重に中を覗き込むと、そこは雑然と道具などが置かれた倉庫のような部屋だった。

手入れはされていないが、何度か人が出入りしたようで、埃が積もっているようには見えなかった。

 奥には光が漏れ出ている半開きの木製のドアがあり、床に転がった食器などひどく散らかされた部屋がある。

 今度は手前のほうにググッと目線をずらすと、この覗き込んでいる窓の下に栗毛色の頭があった。敵かとも思ったが、頭の高さからして床に座らされている模様。件のシスターで間違いないと思った。

(窓は外向きの蝶番。鍵は……掛かっていない!? って、もしかしてシスターさん救出できる!?)

 とも思ったが、奥の部屋に盗賊の仲間がいれば、一気に危険になる。しかし、見ている限りは人陰が移りこむことはなく、出入りの様子も音も聞こえてこない。

 トールからも中の確認をしてから、作戦を立てようと言っていた。だが、これから戻るとなるとまた藪の中を通ることになり、敵に見つかってしまうかもしれない。

 それならいっそここで助け出し、このまま飛び出ることでトールたちと挟撃できるのでは?とも思った。

 トールたちは小屋から約20メルト。数秒、盗賊の意識をこちらに向けておけば、挟撃状態にすることが出来る。うまくいけば、相手の背後をついて1人ぐらいは叩ける?

 はじいた勝率が確信へと変わっていく感覚に酔い、周りが見えなくなるとはこのことだと後で知ることになる。

 音が鳴らないようにゆっくりと窓を開き、最終確認をする。窓枠に手をかけ、慎重に壁に足を掛け、一気に窓枠とシスターの頭を超えた。

 ゴットン。

 木造床高状態の小屋で、さらにシスターさんの頭を飛び越える関係で大きく跳ぶ必要があり、着地の音が大きくなってしまった。

『なんだ、今の音』

 気づかれた。息を殺し、着地時の姿勢のまま、腰に装着しておいたダガーに手をかけ、じっとした。下手に身動きが出来ないのでシスターさんを確認できない。

『よう、元気してる?』

『なんだてめぇら!!』

『シスターさん救出部隊ってところさ』

 これはトールの声だった。なんてありがたい。これはタイミングがいい。敵の注意もトールに向いたみたいで、すぐにシスターのほうへ振り向いた。

 そこには確かにシスターがいた。栗毛色の髪は長く、紫色の大きな瞳がとても印象的な同い年ぐらいの女の子だった。

 服装はシスター・マイカと同じように踝丈のかなり長い修道服を着ていた。

 手は後ろに回され、胴と一緒に縛られている。口は布の猿轡がされ、声が出せない。特に目立った傷なく、少し汚れているぐらいで、本当にさらってきただけの状態のようだった。

「あなたが人質さん?」

 尋ねるとコクコクと軽くうなづき、頭をくるっと横に向けた。向けられた猿轡の結び目をほどくと、ぷはっと大きく息が漏れた。

「よし、そのまま紐も切るから、じっとしてて」

「あ、だ、ダメです!」

 シスターの言葉より先に、ダガーを抜いて紐に切込みを入れた時、津波のようなどす黒い魔力の放出を受けた。まるで大波に溺れるような、どんどん水の中へ押し込められる感覚になり、寒気がする。息が出来ない。

(ヤバ……!)

 一時的な放出だったのか、魔力の波はすぐに引いていった。一瞬の出来事とはいえ、体中が日や汗まみれになり、息が上がって肩で呼吸している。

 シスターに目をやると、据わった状態のまま、前のめりに倒れこんでいた。

「え、あ、ちょ! し、シスター!?」

 あわてて体を引き起こすと、「ん……あ、う」と声を漏らし意識はあるようだが、目を開けることも動くことも出来ないほど苦しんでいる。

 こうなってしまっては、シスターを背負ってでも外に出るべきか、ここに置いて一旦外の加勢に行くか。

 外からも金属がぶつかり合う音が聞こえ始め、いよいよ悩んでいる暇もなくなってきた時、本当に悩む間も無い出来事が起きた。

「おーおー? 罠にかかったのはちっせーガキだな」

 先ほどまで別室の明かりで照らされていたこの部屋が、一気に暗くなった。

ドアから、首と右肩だけを突っ込んでこちらを見ている大男がいた。首と右肩だけなのはあまりにも大男過ぎて、ホミノス用の2メルトのドアでは小さく、現状でもミシミシと音を立て、ドアの木枠にヒビが入り始めている。

 こいつが話に聞いていたバッドスターズのリーダーグローバスだろうけど、体は想像以上の巨体で、閉じていても下唇を押しのけて見えている犬歯、ボサボサの長髪、激しく隆起した胸板が作る逆三角形の上半身。角が無いものの、御伽噺に出てくる鬼という感想を持った。

 しかしなぜ、ここにいる? さきほど小屋に入った時に、別室には誰もいなかったはず。

「なんだー? 俺様に驚いてるのか? デカさか? それとも俺がここにいることか?」

 すくみ上がったあたしの姿から簡単に心を読まれている。

「さっきまでいなかったじゃない……!」

 無駄とも分かりつつも、虚勢を張らないと、恐怖と焦りで押しつぶされそうだった。

「簡単な話だ。そっちのガキのロープにトラップを仕掛けた。ロープが切られると切った部分からは瘴気が溢れ、同時に俺様を召還する仕組みだ」

「なるほどね。そしてあんたがリーダーというわけ?」

「だからなんだ? 泣いてわびるか? 命乞いするか?」

 こいつがグローバスである確証は取れたが、どうしよう……首と肩だけで窮屈そうにしている相手だが、破壊すれば簡単に動ける。

 対して、こっちはシスターは倒れているし、自分もしゃがんだまま。窓から逃げるにもシスターは置いていけないし、自分の筋力では持ち上げて安全に窓の外へなんて無理。入口は逃げる隙間さえないほどの巨体が陣取っている。

 考えてる暇なんて無い。手放していたダガーを拾い上げ、前に構えた。

「ほう? やーるってのか?」

 笑顔になったグローバスは左手をドア枠に掛け「フン!」と唸った。普通に見えていた木の壁は、まるで腐った木材のようにバラバラに、粉々に、木片にふさわしい形になって床に散乱した。丸めていた背中も伸ばし、右腕も動かしやすいようにドアを破壊していく。

 背を伸ばしたとき、天井に頭をぶつけるという一見ギャグっぽい要素も、今は相手の大きさに恐怖する追加要素でしかなかった。

「ひっ……」

 獰猛な熊ですら切り伏せて見せたあたしだったが、ここに得物はない。頼りないダガーに身を預けれるほど、別の武器に慣れているわけでもなく、ただただ無抵抗に詰め寄られている。

「なんだ、ただの虚勢か」

 巨体はやや呆れ顔をするとこちらへ手を伸ばしてきた。何かをされるのは分かったのに、体が動かない。伸ばされた手が腕と胴体を一緒に掴んだ。タイタニアの手ってこんなに大きいのか!

 ……なんかもう恐怖のせいで、絶体絶命の状態なのに頭が馬鹿になってるようだ。

「顔が良く見えねーな」

 掴まれた体をそのまま引き寄せられた。こちらの体重なんか関係なく、人形でも持つかのように軽々と持ち上げられ、トールから借りているまだら模様のフードを捲られた。

「おっほー? これはすんげー!」

 あたしの顔を……正確には頭を見て、なにやら奇声を上げた。頭にあるのは角ぐらいなんだけど。

 嬉々とした巨体は、あたしをそのまま軽く握り締めると、椅子やテーブルを強引に退けながら、小屋の外へと向かって行った。

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