ある出勤直後での出来事…

もうすぐ職場に着きそうって時に、ふと見るとガソリンの目盛りがラスト1目盛りにまで減ってしまっている事に気がついたむむ。

職場の駐車場へとついた瞬間、「帰りにガソリン入れて帰らなきゃいとな～…」なんて考えながら、一応財布の中身を確認しておこうと財布を探そうとするものの、いくら探せどカバンの中には財布が、ない。

…あぁ…家に…財布忘れてきたわ…

思わずガックリと肩を落とすむむ。

ま…まぁいいや。

万が一帰りにガソリンがなくなりそうになってしまったら、最悪携帯でお父さんに電話をしてガソリンスタンドまでお金を持って来てもらえばいいし…

そう気を取り直してはみたものの、やっぱりどこか不安になってしまうむむ山むむすけ。

…まさか、携帯まで忘れてきたりはしてないよね？

そんな一抹の不安がよぎったむむは、すぐさまカバンの中に手を突っ込んで自分の携帯を必死に探しました。

すると、すぐにむむの手へと当たる長方形の固い感触が…！！

「やった～！！あったぁぁぁぁぁ！！」

そう言って、カバンの中から勢いよく取り出したのは、

なんと携帯なんかではなく、

ただのDS《ﾎﾟｰﾀﾌﾞﾙｹﾞｰﾑ機》なのでありました。

…おいおい、携帯まで忘れてきとるんかい。

自分の普段からの残念っぷりが、まさに一番残念な形で露見してしまった瞬間でありましたとさ。

…ホント、あの時は車が止まらなくて本当に良かった～！！

皆様もどうかお気をつけあれっっ

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