8.Nice to meet you

校舎の半分が破壊されてしまった祐樹たちの学校は、5日間休校になり、その間に大きなプレハブが作られた。


今日は5日ぶりの登校だった。


相変わらず登校時間ギリギリに来ると、先日あんなことがあったことが嘘だったかのようにみんな和気あいあいと話していた。


あんなことがあったといえど、みんな大きな怪我もなく、無事に生還できてこうやっていつも通りの風景がある。

それだけで幸せなのかもしれない。

でももしかしするとこの間見た映像のように日本もいずれかは…


「おはよう祐樹!」


そんなネガティブな思考を吹き飛ばすように元気な挨拶が飛んできた。


「お、おう茜…」


「なに朝から暗い顔してんの!!あ!いつも通りか」


やかましいわ。

そう笑いながら言い、自分の席に向かう。


「…あれ?」


妙な違和感を感じ、あたりをみわたす。


「雄二がいねえ」


「雄二なら今日風邪で休みだってよ」


近くにいたクラスメイトに言われる。


「ああ…そう…」


え?あいつが風邪!?あのバカが!?初めて聞いたぞあいつが風邪引くなんて。

心の中でそう思う祐樹であったが、ずっと一緒にいたせいもあってか少し寂しさを覚える。


「祐樹、今日学校終わったらお見舞い行こうよ!」


茜が飛んできて言った。


「まぁ、そうだな。弱った面拝みに行ってやるか。」


「もうツンデレだな〜祐樹は」


「やかましいわ」


始業のチャイムが鳴り、みんな着席する。


「ほーいHR始めっぞ〜」


担任がドアから入り、HRを始める。

またいつもの日常がここにはあった。





「あれから一週間ほど経ちますが、伊藤くんに連絡しなくてもいいんですか?」


管理局の局長室で上内が澤田に言った。


「まぁ大した動きもないしね。例えアレを動かせたとしても何も知らない彼がいた所で彼に辛い目を合わせることになるかもしれない。それに一応元気かどうかと思って今朝連絡したんだけど出ないんだよね…」


「それを言ったら武下くんと優香ちゃんも…」


「彼らはまた違うでしょ…?彼の意思でここに入ってるんだ。それなりの覚悟の上でやってるんだよ。」


「それはそうですが…」


上内が俯く。


「まぁ、今後の動き次第だね。なにも起こらないで欲しいのが1番だけど…そうは上手くいかないだろうね…」


はぁぁぁっと大きなため息をつき、背もたれにダラっともたれかかる。


「失礼します。」


上内と澤田がドアの方見ると緑川が歩いてきていた。


「未だ彼は何も言いませんね…」


デスクの前で立ち止まる緑川。

それを聞いた澤田がクルクルと椅子で回り出す。


「んー、やっぱり何も言わないかー。まぁ、それは当然だよね。うちはそういう機関ではないしわたしが嫌だから拷問とかはしないし。」


「もう少し様子みますか?」


椅子を正面でピタッと止める。


「いや、このまま置いていても無駄でしょ。警察に渡そうか。」


「わかりました。それでは今から手配します。」


失礼します。

そう言って緑川はお辞儀をし、振り返り部屋を後にした。


「はぁ…かっこいいな…あの真面目な感じ…」


驚いた顔で上内を見る澤田。


「上内くん…君まさか…」


「そして時折見せる笑顔…はぁ…」


「あれ??聞いてる?」


「え、えっ!?なんですか!?」


話しかけられてるのに気づいた上内がビクッと反応し、慌てふためく。


「声に出てたよ…」


「ほ、ほんとですか…?」


「ま、まぁ…秘密にしとくから…」


「…お願いします…」


上内は赤らめた顔を隠すように下を向いた。





場所は戻り、第3西高等学校、3-2の教室。

時間はお昼を迎え、昼休みを迎えていた。


それぞれのグループで集まり食事を取る生徒や、早弁していたのか既に遊びに出てる生徒もいた。

そんな賑やかな教室で祐樹は1人顎をついて窓から外を眺めていた。


あいつがいねえとこんなにも暇なんだな。


そんな柄にもないことを思いながらボーッとしていると、クラスメイトが話していたことがふと耳に入り、表には出さないが興味がそそられ耳を傾ける。



「そういやさニュースで見たんだけど、なんか海にでっけえ船が目撃されてんだってよ。」


「あー、なんかみたわ。ちょっとした島レベルの船なんだろ??いやさすがに嘘でしょ。蜃気楼かなんかでそう見えただけでしょ。」


「いや、でも漁師が目の前でみたんだぞ??」


「そこまででかい船を作る技術はさすがに無いだろ」


「そうかなあ」



でっかい船ねえ。あり得るかもよ?ロボットが存在してるんだし。


別に会話に参加してるわけでは無いが、彼らに話しかけるように心で言った。


「にしても…あれから全然連絡来ないな…。」


そう呟いた時だった。


「え?何が?」


目の前で声がし顔を向けると、前の席の椅子に座りこっちを見る茜がいた。


「お、お前いつのまに…」


「結構ずっと居たけど気付かないのが面白くて話しかけないでいた!」


「いや、話しかけろよ…変態かよ…」


「変態とは失礼な!」


「で?どうしたの?」


そう言われると急に茜がモジモジし出す。


「いや…別にこれといった用は無いんだけど…。ほ、ほら!雄二が休みで少し寂しそうだったから!祐樹、雄二しか友達いないじゃん!」


「お前さらっと失礼なこと言うな。」


それにマドンナのお前がなんでもない俺と仲良くするから男子から怪訝の目で見られてんだよ。

なんて事は心で思っていても言う事は出来ない。


「べつに…いつも通りだろ。少し静かなだけでよ」


「正直じゃないなあ。そうだ!お見舞いの後私がデートしてあげる!!!」


茜が大きな声でそう言うと、さっきまで騒がしかった教室が一瞬静まり返り、男子の目線が集中している気がした。


「バカお前!もっと自覚持て!!そんなこと大きな声で言ったら俺が死ぬ!!」


小声ながらも強い口調で茜に言う。


「???なにが???」


さすが昔からモテる人は違うな。

こいつはアレだ。天然だ。

と心で思いながら茜を見て苦笑いする。


「と、とにかく!!雄二の見舞いには行く!でもデートはしない!!」


「なんでさ〜」


その会話の後、教室は元の騒がしさに戻る。

そのあとは一方的に話しかけられ、相槌をうってるだけだった。


すると突然クラスの男子が大声で言った。


「おい!なんか面白そうなやつやってるぞ!ネットで見てみろ!」


クラス全員が携帯を取り出し、画面を開く。


「なんだろう…私も見てみよう。」


「俺も見てみる…アレ?」


ポケットに携帯はなく、バッグも確認するが無い。


「悪い茜…見せてくれないか?」


「も〜おっちょこちょいだな祐樹は!」


「すんません…」


そう言うと2人寄り添って画面を見る。

さすがに気恥ずかしくなったのか、祐樹は少し距離を離し、茜の様子を確認する。


「アレ…?お前なんか顔赤…」

「ほ、ほら!始まるよ!」


「お、おう…」


画面を見るとそこには肩ぐらいまで髪を伸ばした男が背面バックの空間に立っている画だった。


『やぁ、諸君、見てくれてるかな?テレビを楽しんでいたところ申し訳ないね。ちょっぴり電波を乗っ取らせてもらったよ』


「なに言ってんだコイツ…ドラマか?」


「さぁ…」


その画面の男は長髪と言っても、ボサボサ頭ではなく綺麗な髪をしており、顔立ちもハッキリしていていわゆる「イケメン」と言うやつだった。


『みんなに挨拶をと思ってね。少々ばかり時間を貰うよ。』


『僕の名前は新道タケル。君たちにわかりやすく言えば…"テロリスト"ってやつだね。もっとも、僕たちは自分達を正義だと思ってるけど、世間がそう言うもんだからさ』


新道はどこか優しげがある笑顔のまま、話を続ける。


『今回、こういう風に挨拶しているのには理由があるんだ。突然だけど、今日からこの地球を"支配"させて貰うよ?』


そう新道が言うと教室がざわめき出した。


『まぁ支配つってもすぐにじゃない。これからゆっくりと、必要のないものを消して行くだけだよ。そしてこの地球全体を、僕のものにするだけだ。」


「コイツ…頭おかしいだろ…」


「これってマジなの…?」


映像を見ながら2人は話す。


『手始めにとある場所に爆弾を落とす。威力は都市が一つなくなるレベルだよ。それが僕らの力の見せしめだ。嘘だと思ってるそこの君?その目で確かめて見るといいよ。それじゃ…あ、ごめんごめん、まだ我々の紹介がまだだったね。』


そういうと男のバックの明かりがつく。

そこには数名の男女。


『我々は"アグノ・システム"。よろしくね。』


そう言って映像は終わった。


「アグノ…システム…」


「知ってるの??」


「いや、授業で習ったろ…」


「そうだっけ?」


「アグノ・システム。世界で初めてインペリアルを軍用のエネルギーにした会社だよ。昔に潰れたはずじゃ…」


その瞬間、校内に大きな警報が鳴り響いた。


『全校生徒に連絡します!!今すぐ避難し、体育館へ向かってください!!」


「おいおい!やっと元に戻ったって思ったらまたかよ!!」


「まさかさっきのやつってこの街!?」


クラスのみならず、廊下さえも騒ぎが大きくなる。


「茜!行くぞ!今度は俺がついてるから!」


「う、うん!!」


祐樹は茜の手を握り、教室を出る。

こんな時なのに、茜は頬を赤く染めていた。






「緑川くん!!そちらの状況は!!」


『すいません!!こちら囚人を移送中に…!クソッ!!』


「まさか…アグノか!」


『どうやら助けに来たみたいです…、わざわざ2人がかりで』


澤田が電話を片手に、焦りを表に出していた。


「わかった…!そちらの対処を頼む!!」


そういうと電話を切る。


「上内くん!武下くんと佐伯くんは!」


「武下くんは現在こちらに帰還中です!優香ちゃんは…、優香ちゃんもどうやら何者かに襲撃されたみたいで戦闘中のようです!」


「くそ!!武下くんのチームに予定到着を早めれないか調整してもらってくれ!」


あまりの緊急事態に澤田は焦りを感じる。


「まさかこのタイミングとは…、はめられたか…!」


局長室の通信機器が鳴る。


『こちら調査班!爆弾の位置を把握しました!爆弾は現在東京第3地区の上空を落下中!予想起爆時間は10分です!』


「10分だと!?機動班に連絡して総動員で避難させろ!」


『了解!』


通話が切れるとすぐに携帯が鳴った。


「武下くんか!」


『局長!座標を!こちらの簡易の転送機器でもプログラミングすればある程度の距離まで近づけば転送できるかと思います!』


「わかった!すぐにデータを送る!」


すぐに電話を切り、パソコンを操作する。


「10分か…このままだとまずい…!」


また緑川から電話がかかってくる。


「こちら緑川、敵に逃げられました。それと一緒に拘束犯も連れていかれました。今なら現場に向かえます。」


「そうか…わかった。座標を送る。急いでくれ。」


焦りからくる苛々もあってか、エンターキーを強く弾く。


「頼む…間に合ってくれ…!」


そう念じていると知らない番号から電話がかかって来た。


「誰だ…?」


澤田は恐る恐る電話に出る。






祐樹たちは体育館にいた。


突然の出来事に、"あの日"以上にざわついていた。

先生たちが生徒に落ち着くよう施すが、そんものはできるわけがなく、収まる気配はない。


「ねえ祐樹、大丈夫かな…。ほんとなのかな…」


「わからん。でも大丈夫じゃなさそうなのはほんとだ。」


外で警報がずっと鳴り響いているのがきこえてくる。


くそっ、こんなときになんで電話を忘れるんだよ…!


自分を咎めるように内心思う。

一体どうすれば…。


「ねえ、祐樹」


不安そうな茜が祐樹のズボンのポケットあたりをつまんだときだった。


クシャッ。


紙が擦れるような音。

まさか…!


ポケットに手を突っ込み、中の紙を取り出し広げる。


「これ…!茜!携帯貸してくれ!」


「え、え、う、うん」


茜は慌てて携帯を取り出す。


「頼む出てくれ…!!」


祐樹はギュッと携帯を握りしめる。


『こちら澤田…』


「俺です!伊藤です!!」


『伊藤くん!!!朝電話したのに!!』


「すいません家に忘れて…、それよりも!俺に何か出来ますか!」


『ほんとか!!なら…』


しかし澤田は黙り込んだ。


「どうしたんですか?」


『いや、みんながそちらに向かっている。大丈夫だ。そのまま救助を待ってくれ…』


言われた言葉に驚愕する。


「待ってくれって…そんなんきけるわけないだろ!」


思わず祐樹も言葉が荒くなる。


『すまない…君を…巻き込みたくない…』


「今更何を…」


すまない…。

弱々しい声を聞いた祐樹は、止められない怒りを覚えた。


「ウダウダ考えてても仕方ないだろ!!今やれることをやらないと!!あんたらそのためにいるんだろ!!」


そう言われた澤田は、ハッとなり、落ち着かせるように深呼吸をする。


『…わかった。しかし、君もこちらの世界に入ることになる。後悔は無いか?』


「どうにでもしてやりますよ。後悔なんて。」


『ジェネスを2分後に指定の場所に転送する!残り時間は7分だ!場所は送る!』


「了解!!」


電話を切るとすぐにマップデータが送られる。


「だ、誰と話してたの…」


茜が不安そうにこちらを見つめる。

祐樹は茜の顔を見つめる。


「な、なに…?」


「………お前、顔色悪いぞ!?待ってろ!先生呼んでくる!」


そういうとすごいスピードで集団を抜けていく。


「いや…めちゃくちゃ元気なんだけど…。あ!!私の携帯!」



祐樹は体育館が混雑しているのを利用して外に出ていた。


「さすがにあの嘘下手くそだったかな…。」


あれは抜け出す口実を作ったつもりだった。


地図を見ながら走り続ける祐樹。


「この距離5分はかかるぞ!」


そういうと携帯をしまい全力疾走し出す。


到着まであと6分。


ふと空を見上げると、違和感のある黒い点が一つ。


「まじかよ…」


そういうと祐樹は目的地に向け、駆け出した。


落下予想地点付近。


「こちらオーバーシア!現地に到着!指示を!」


『こちらコントロールセンター。爆発抑制装置を転送します。射出型になっておりますので指定の場所に設置お願いします。』


「了解」


そういうと足元にライフル型の射出装置が転送される。

モニターにはマップが表示され、指定の場所は赤く表示されていた。


オーバーシアはそれを確認するとフライトユニットを起動させ、上空へ上がる。



「こちらラプトラス!転送準備完了!!」


『こちらコントロールセンター。射出型のバリアを転送します。戦闘モードに切り替え、バリアで爆弾の速度を落としてください。』


「了解!!ラプトラス!転送します!」


ラプトラスと呼ばれる機体は爆弾の真下に転送される。手には既に射出型バリアの武器。


「止まれ!!」


バリアを展開し動きを止める。


「やったか!」


確かに止まった。しかしすぐに爆弾に違和感を感じる。


「軽すぎる…」


すぐにオーバーシアとラプトラスに通信が入る。


『こちらコントロールセンター!!対象物は本体の外殻と思われる反応!そこから4キロ西に本体を確認!!』


「なんだと…!?今からだと間に合わないぞ!」


『現在地近辺の市民の保護に徹してください!』


「そんな…」


落下まで残り4分。




祐樹は目的地に向け走っていた。


「間に合わない…!!」


携帯が鳴る。


『伊藤くん!そちらの上空に爆弾が落下する!』


「こっちって…さっきのデータと違いますよ!」


『どうやらしてやられたようだ…。送った機体に簡易転送機器を設置してある!試験段階だが、簡単なマニュアルを送ってある。あとはオートだ!君に賭けるしか無いみたいだ…。すまない…』


「ここまできたら仕方ないですよ!やるだけやります!!」


落下まで残り3分



祐樹は走り続ける。

しかし到着までは全然遠かった。


「くそっ!!だめだ!!」


ふとあの時の景色が蘇る。

あの時あいつは…突然俺の前に…。

もしかして…


「賭けだ!!」


祐樹は突然立ち止まり、崖から飛び降りる。


「うおおおおおお!!来い!!」


……


「あ、あれ!?!?やばい!!」


落ちれば簡単に死ぬであろう距離を落下していく祐樹。


「来てくれよ!!」


虚しくも何も起きない。

このままではこの街のみんなが…、茜が…雄二が…



「力を貸せ!!!ジェネス!!!!!」


そう叫ぶと一瞬静まり返り、鉄同士がぶつかったような音と同時に突然目の前に白い機体が現れた。


「来た!!」


ジェネスは祐樹を優しく手で受け、開いたハッチの中に入れる。


「さぁ、みんなを救うぞジェネス。」


ジェネスはフライトユニットを起動させ、上空の黒い点に向け飛んでいく。


落下まで残り2分。


「なに!?ジェネスがまた勝手に転送を!?ジェネスの現在地は!?」


『…爆弾の真下です!すごい勢いで向かってます!」


「一体なんなんだあの機体は…」


パソコンを操作し、通信を開始する。


「祐樹くん!転送装置は日本から遥か離れた海に座標を合わせている!君だけが頼りだ!頼む!」


『了解!!』


「頼んだぞ…!」



落下まで残り1分。



ジェネスは爆弾の近くまで来ていた。


「あんな小さいのがこの街を…?」


感心している場合ではなかった。祐樹はすぐさま転送装置を起動する。


『爆発まで残り40秒!39.38.37…』


「間に合えええええ!!!!」


転送装置を付けた右腕を力一杯伸ばす。


『15!14!13!12!11!10!』


「うおおおおおおお!!!!!」


転送装置を付けた右腕が爆弾に触れる。

そしてまるで手に吸い込まれるように爆弾が無くなる。


妙な静けさが街全体を包む。


『…こちらコントロールセンター。座標地点にて爆発を確認!!被害はゼロです!』


それを聞いて祐樹は全身の力が抜ける。

通話の向こうではバックにいるみんなの歓声。


「俺…救ったんだ…。」


遥か上空から街を見下ろす。


『こちらオーバーシア。やったな伊藤。』


『こちらラプトラス!君やるねえ!』


「どうも…」



誰に見られることもない英雄、ジェネスは、上空で立ち尽くしていた。








「失敗に終わったよ、司令」


「うん、知ってる。全部予想通りだよ。」


「だと思ったよ。」


暗い空間の大きなモニターの前で観覧していた新道と男が話していた。


「これもあくまで目標のための一歩さ。失敗も含めてね。」


「そうですか。」


新道は、怪しく微笑んだ。




後日、一連の出来事はテロリストによるデマだという風に報道され、コレクトによる活躍は隠蔽された。




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