第四羽 ルシファーの願い

4-1

 どれほど眠っていただろう。

 目を開けた時、そこは見慣れた天井だった。じゃっかん捲れた壁紙と、幼い頃に姉とスライムを投げて遊んでいて付けてしまったピンクの色染み。

 見紛うはずもなく自室だ。


「目が覚めた?」


 静かな声音が降り注ぐ。まるで病人に対する遠慮がちな気遣いみたいに聞こえる。顔を向けると、少女の姿をしたルシファーが、聖母のような優しさをその美貌に湛えて見下ろしていた。


「ああ」

「気分はどう?」

「気分はって。別に俺は病人じゃないぞ」


 湊は緩慢な動作で上体を起こしながら、軽口をたたく。

 確かにだるいが、心配されるほど体に異常はきたしていない。


「でも、二日以上も眠っていたのよ」

「――は?」


 呆然。二日? いま二日って言ったのか?

 それを聞いた途端、なんだか妙に疲れてきた。なんとはなしに時計を見ると、すでに午後二時を回っている。

 学校は……さぼりか。

 ベッドの脇に腰掛けて、湊に振り返る少女。ぎしっとバネが軋んだ。


「無理もないことね。ゲヘナの派生魔法を二度も使用した後だもの、疲れて当然だわ。それに、精神的にも――」


 そう言って、ルシファーは瞼を伏せる。

 言いたいことを自ずと理解した湊は、ぎこちない笑みを顔に貼り付けて少女の頭をなでた。

 頭を垂れ、長い睫毛をふるりと震わせた少女は、花弁みたいな唇を小さく開き――

「ごめんなさい」消え入りそうなか細い声で謝罪を口にした。

 頭を撫でていた手が止まる。続けようとしたが、動かせなかった。

 姉が死んだのは、ルシファーのせいじゃない。殺したのはベルゼブブだ。だから謝る必要なんてないんだ。そう声に出そうにも、声が詰まって言葉にならなかった。

 そもそも自分が棺を開けなければよかった。願いの代償に契約なんてしなければよかった。初めから関わりさえしなければ、姉が死ぬこともなかったんだ。

 ……本当にそうだろうか。

 姉があの日、遊園地に遊びに行ったのは間違いなく偶然だ。ベルゼブブがそこにいたのは必然だ。久我俊哉がピザの大食いで訪れていたことは、メディアの機材を見れば分かる。以前から決まっていたことなのだろう。

 俊哉が鏡の間を領域と繋ぎ、姉がそこへ訪れたことを鑑みるに、必然と偶然が重なった偶発的な不幸だったに違いない。

 結局のところ、どうしようもなかったのか……。

 少女の銀髪を梳くように手を下ろし、小さく息を吐いて窓を見やる。

 差し込む光に目を細め、不意に掠めた視界の端。机上に置かれた携帯が、着信を知らせる青色の明滅を繰り返していた。

 腰を上げ、重たい足取りでそれを取りにいく。どうやらEメールのようだ。

 メールボックスを開き、湊は驚愕に目を瞠る。

『From 桐嶋鳴哀』姉からだった。日付から、日曜の朝九時に送られたもののようだ。湊が遊園地に着く一時間前……。

 震える手で内容を確認する。


『今日友達と茅敷のテーマパーク行くよー。今夜は久しぶりに帰るから、お夕飯よろしくね♪』


 ぱたたと、ディスプレイに水滴が浮かぶ。気づけば頬を温い涙が伝っていた。

「姉ちゃん……」口にする声が震える。

 本当ならあの日の晩、久しぶりに姉と団欒していたのだ。このメールに気づけていたのなら、もしかしたら何か結果を変えられたかもしれない。

 なぜ携帯の電源を切っていたのか……押し寄せる後悔が心を水浸しにした。

 ――コンコン。

 その時、不意に部屋の扉がノックされた。

 今は自分とルシファーしかこの家にいないはず。少女が部屋にいるため、ノックしたのは第三者だ。

 扉を見つめながら、湊は少しだけ期待を抱いていた。もしかしたら姉がひょっこり現れるんじゃないか。

 そう思ったが、そういえばと思い出す。姉はいつもノックなんてしない。開ける時は唐突に、無遠慮に、不躾に入ってくる人だった。

 ゆっくりと扉が開かれ、案の定、隙間から覗く闖入者の顔は姉ではなかった。


「み、湊君!? 」


 その人物は大層驚いた様子で、持っていたトレイを取り落としそうになった。乗せられていたティーセットがかちゃりと音を立てる。


「音遠? どうしてここに――」


 問いかけると、神代音遠はずかずかと歩いてきて、ティーセットを机に置いた。そして――


「バカ! 心配したんだからねッ!」


 いきなり胸を叩いてきて泣き付かれてしまった。

 これはいったいどういうことかと、ルシファーに視線を投げる。


「あの日、気を失ったミナトを背負ってふらふらになりながら家まで送ってくれたのよ。あとは私がなんとかするからって言ったのに、あなたが目を覚ますまでは帰らないって」

「そう、だったのか」


 泣きたいのは自分だったはずなのに、気まずい状況で泣いてなんていられなくなった。目に溜まりかけた涙を拭い、とりあえず音遠を引き剥がそうとそれとなく肩に手をかける。が、離れなかった。


「ってええ……」

「あのまま湊君が目を覚まさなかったら、どうしようって思った……」

「いや、俺はちゃんと生きてるよ。死んでたらルシファーもろとも消えるしな」

「わたしのせいで湊君まで死んじゃったら、どうしようって思った!」

「いや、あれは別に音遠のせいじゃ……」


 そうか。彼女は彼女なりに気に病んでいるのかもしれない。自分が誘ったデート先で起こった事件。そこへ赴かなければ、姉を殺させずに済んだかも。

 そんなことを考えているのだろう。


「姉ちゃんのことなら音遠のせいじゃないし、俺たちがあそこへ行ったのも偶然だ。事前に分かっていたのなら、最悪は回避出来たから日付をずらすなりしたさ。姉ちゃんのことは……仕方なかったんだ」


 仕方がない。そう口にするたびに、心の傷の疼きが小さくなっていく気がした。

 どうしようもない、仕方がない、成す術もない、免れない。そんな諦念で塗り固めるたびに、悲しみを感じていた心が分厚いかさぶたを張っていく。そう考えざるを得ない、そうすることが最善だ。

 ――そうか。

 湊ははたと気づく。自分は偽善だった。虚飾だった。

 救えたかもしれないと心では思ってみても、諦めたことを割とすんなり受け入れている。さきほどまであった悲しさも、あの時に感じた遣る瀬無さも、今では虚飾に塗りつぶされて薄くなっていた。

 ……魔道書か。悲しみに潰されるよりはマシなんだろうか。

 なんとなく気になり、湊はクローゼット横の姿見を見やる。案の定、自分の瞳がルシファーみたいに真っ赤に変色していた。

 虚飾の大罪、その加速。自ら望んだこととはいえ、素でこの状態なのは化物じみている。カラコン買わなきゃな、そんな他愛のないことをふと頭の片隅で思った。

 その時だ――


『ヒュー、お熱いねーお二人さーん』


 この場の誰のものでもない陽気な軽い声が、どこからともなく聞こえてきた。

 これには音遠も驚いたようで、突き放すようにして湊から離れる。


「この声、まさか――」


 ルシファーには覚えがあるようだ。それはそうだろうと湊は納得する。

 この状況で赤の他人の声がじかに聞こえるとするのなら、それはもう悪魔と相場は決まっていた。

 もしかしたらサタンかもしれない。

 音遠を背後に庇いながら、念のために魔道書を左手に構える。

 油断なく気配を探っていると、サイドボード上に飾られた銀色の拳銃型ライターが、独りでに引き金を引いた。

 マズルファイアと呼ぶにはいささか頼りない炎が、弱く噴出して揺れる。

 見ていると、次第にそれは膨れ人の形を模していく。大きさはやはりルシファーほどだ。やがて炎は霧散し、そこから真っ赤に燃える角を持った少女が現れた。活発そうな赤いショートカットで、爽やかな笑みから覗く八重歯が可愛らしい悪魔。


「ベリアル!」

「あれ、違った」


 サタンではなかった。まあ、サタンは男だろうとあらかじめ予想はしていたが。


「おひさしぶりだねールシファー」


 手をひらひらさせながら、ベリアルと呼ばれた少女はご機嫌そうに、笑顔の花を咲かせて黒い堕天使へ飛びかかった。

 ルシファーは顔を引きつらせ、逃げようと方向転換したが遅し。ところどころ炎が燻る少女の細腕に、力強く抱きしめられてしまった。


「熱いし、暑苦しいのよ! 離れなさいッ! て――あっ、あぁああーー! また私の服が燃えてるじゃないの、何するのよあなた!」


 言葉の通り、ドレスの肩口が焼け焦げ、徐々に燃え広がっていく。そして仕舞いには、袖がストンと落ちてノースリーブになってしまった。

 しかし何故か、綺麗な肌には火傷ひとつ見られない。


「ひさしぶりに物質界で会えたのに、なんでそんなに邪険にするのさー」


 むーっと、口を尖らせる火の少女。


「あなたのせいで、何着お気に入りのドレスを台無しにされたと思ってるのよ!」

「その珠のお肌を焼かないように、これでも火力最低なんだから仕方ないじゃんかー!」


 涙目になって子供のように地団太を踏み、


「じゃあどうすればボクはルシファーを抱きしめられるのさー!」


 ついには大声で泣き出してしまった。

 言動から察するに、なるほど、ヤマアラシのジレンマだ。

 しかし新手が現れたと思ったら、早々に目の前でじゃれ合われているこの状況。まったくの予想外にぽかーんと口を開けて、置いてけぼりにされた湊と音遠は顔を見合わせるしかない。

 ついさっきまで泣いていたのは自分たちだったはずなのに……。

 ベリアルのガン泣きに、思わずたじろいだルシファー。きつく言い過ぎたかなと申し訳なさそうに眉をひそめると、そっと火炎を纏う少女に寄り添った。


「わ、悪かったわね。少し、言い方に配慮が足りなかったわ」

「……もう怒ってない?」


 ぐずりながら上目遣いをする赤髪少女。


「ええ」


 銀髪少女の返事に顔を綻ばせると、


「えへへー、だからルシファーは好きなんだよー」


 泣き笑いながら、再度ルシファーに抱きついた。


「あっ、こら! まったく」


 火に炙られ、ちりちりと音を立てて焦げ付いていくドレス。黒い翼の少女は困り顔をしながらも、まんざらでもなさそうに小さく息をつく。


「それで、どうして大罪を司ってないあなたがここにいるわけ?」

「えっ! こいつ大罪の悪魔じゃないのか?」


 湊は驚きながら疑問を口にする。


「へへーそうだよー。ちょうど棺が空いたから、ニバスが受肉させてくれたんだぁ。ボクね、そんなニバスにメッセンジャーを頼まれたんだよー」


 ルシファーから離れると、ベリアルは得意げにまな板のような胸を張る。


「メッセンジャー?」

「うん! サタンも二体倒したから、残りはサタンとルシファーだって」

「やっぱりこうなるのね……。って、ちょっと待って。サタンも二体ってことは、残りの一体はどうしたのよ? ていうか誰?」


 確かに辻褄が合わない。大罪の悪魔は全部で七人のはず。

 自分たちが二体、サタンも二体倒した。ということは、生存しているのは計三体のはずだ。


「それはね、マモンなんだよー」

「マモン?」


 何が楽しいのか、ベリアルはキャッキャうふふと紹介している。

 一人愉快なところ悪いが、なんだか弱そうだと思ったことは言わないでおこう。お口にチャックだ。

 そんなことを考えているとは露知らず、


「強欲を司る悪魔よ。でも、なるほどね。その体はマモン用の骨で受肉したものだったの」


 ルシファーが疑問に対して答えをくれた。


「でもなんで、そのマモンってやつは参加してないんだ? 逃げたのか?」

「ううん。地獄で新しい金鉱が見つかったからさ、『戦争してる場合じゃないわな!』って、戦闘放棄して帰ってきたんだよ」

「結局逃げてるんじゃないか」

「違うんだよっ。マモンは万魔殿の建造指揮執ってるからさ。強欲でその上浪費家だから、装飾に使う金属はいくらあっても足りないんだよ。自分で堀りに行くからまだしも。いつまでも完成しないってみんなが呆れてるの。でも、あんな大きなぽんぽんでも頑張ってるんだよ?」

「いや、大きなぽんぽんかどうかは知らないけど」


 湊は困惑した。今まで出会った悪魔は割りとそれっぽかった。でも、マモンってやつはどんな外見をしてるのか。すごく気になる。

 と、気になるついでにもう一つ。


「ちょっと待てよ。聞いていいか?」

「なにー?」


 ベリアルはつぶらな瞳で見上げてくる。


「そのマモンってやつは早々に地獄に帰ったんだよな。そうしたら、受肉させて契約した人間はどうなるんだ?」

「どうもこうももないわ。言ったでしょ。悪魔と契約した時点で地獄逝きは免れない。例外なくね」

「そうそ」


 やっぱりそうなるのか。なんだか少し気の毒だけど仕方がないことだろう。

 自身の私欲を満たすために悪魔に魂を売るんだ。不戦敗だからといって免罪されることではない。

 強欲のマモンはベリアルの言から察するに、おそらく富をもたらす系だ。それを体感することなく地獄送りとは、なんとも空しい。

 まあ、悪魔に叶えてもらおうということ自体がさもしい願いだ。自業自得だろう。

 ……他人のことを、言えた義理ではないけれど。


「それでベリアル、用件はそれだけ?」


 ルシファーは問いながら、無くなったドレスの袖付近に手をかざす。撫でるようにスライドさせると、見る見るうちに黒い袖が復元を始めた。

 なぜか不満げな表情を浮かべたベリアルは、しかしすぐさま俯いてもじもじし出す。


「ルシファー……怒らないで聞いてくれる?」

「なによ、急に畏まって。まあ、怒る怒らないは内容によるわよ。そうね……。例えば、私の留守中に、料理長ニスロクへ禁断の命の樹の果実を渡して料理してもらった。とかなら、かなり怒るわよ? 私が好物なのを知っててそんなことしようものなら、絶好しちゃうかも?」


 冗談交じりなのだろう。親しい友人につく軽口みたいに、笑いながら黒い少女は言う。

 ふるふると首を振り、ベリアルは少し言い難そうにして、


「…………まだ、願いは変わってないの?」


 それを聞いたルシファーの笑みが不自然な形で固まった。なぜかその視線がチラと湊の方を向き、すぐに目を逸らす。


「やっぱり、まだ……」


 寂しそうなベリアルの瞳が、黒い少女を彷徨っている。

 ルシファーは唇を咬み、その憐れむような視線をやり過ごそうとしているみたいだ。

 二人のやり取りを見ていて、湊は疑問に思っていたことをつい聞いてみたくなった。


「ルシファー。お前の願いって、なんだ?」


 ベルゼブブにも似たようなことを言われていた。その度に、ルシファーの表情が曇ることにも湊は気づいていた。自分から話す時を待っていようと思っていたが、今の反応を見て、彼女が打ち明ける気がないことを悟ったのだ。


「…………………………」


 問うてみても、やはり彼女は口を割ろうとしない。

 少しばかり以前のことを思い出してみる。

 ベルゼブブは言っていた。『王になって望むものも何もないしね。キミにはあるみたいだけど。未練を捨て切れてないようだから断言しておくよ。願いは永劫叶わない。もっと直接的に言ってやると――救いは決して訪れない。堕天した者が救われないことは、ボクたちが証明しているじゃないか。それなのにキミは王になって何を望む』と。


「もしかして、あの時見せてくれたお前の『罪』。あれが、関係してるのか?」


 口付けされた日を回想する。

 それは、傲慢ゆえに起こした叛乱、天界からの堕落、憤怒、そして憧憬などさまざまな映像だ。それ自体は断片的にしか覚えていないが、直後「永遠にね」と羽が染まらないことを嘆いた彼女の表情が、すごく寂しそうで……今でも鮮明に覚えている。


「ルシファーが、君に見せたの? あの罪を……」


 ベリアルは、まさかといった顔をした。

 それがどういう意味なのかを図りかねていると――


「違うわ、違うのよ……」


 疲れたように生気の抜けた声。次いで、ルシファーの重いため息が聞こえた。


「別にそんなことを願ってなんていないわ。私はただ、煩わしい悪魔どもをジュデッカの永久氷河に百年間沈めることだけ。ただそれだけよ。それだけの願いなの」

「嘘だよ。ルシファーの嘘を、ボクが見破れないとでも思ってる?」


 ころころと表情を変えていた愉快な少女は、いままでが嘘のように真剣な眼差しを向けていた。


「それには俺も同意するよ。ルシファー、お前は嘘をついてる。そんなことは俺にだって分かるよ」


 短い間だが、すぐ傍で彼女を見てきたからこそ分かる。

 光に目をやる時の切なそうな横顔が、教会を後にした時の振り返った悲しげな瞳が。救いは訪れないと音遠に辛く当たった言葉が、それを言われた時の心苦しそうな表情が。

 今にして思えば、すべてが天界への未練というものを如実に物語っていた。


「――――あなたに、……あなたに何が分かるって言うの……」


 その時、ひとしずくが床に落ちて弾けた。


「「えっ」」


 湊とべリアルの驚きの声が重なる。顔を上げたルシファーの頬に、涙が伝い流れていたのだ。

 火の少女は本当に信じられないといった様子で目を剥いて、言葉を失っていた。


「あなたに私の何が分かるって言うのよっ! 知った風な口を利かないでよ!」


 声を張り上げた拍子に、目に溜まっていた涙が堰を切ったように溢れ出す。


「神に愛されていた私が、ある日いきなりその愛から見放される気持ちが分かる? あなたたち人間を愛し敬えとまで命じられた私の気持ちが、あなたに解るって言うの!?  神の子だからだなんて言われて、納得できるわけないじゃない。私たちだって、神の子なのに……ずっと傍で御業の手伝いをしてきたのに。それじゃあ私たちはなんだったの? これじゃあただの手足じゃないッ! エデンなんて創るから……人間なんて、創るから……。あなたたちさえいなければ、私は――ッ」


 止め処ない涙が床に小さな水溜りを作っていく。ルシファーは立っていられなくなったのか、その上にへたり込み、ドレスの裾をぎゅっと握って泣きじゃくっている。

 湊もべリアルも、彼女にどう声をかけたらいいのか戸惑っていた。ベリアルなんかは、本当にこれが現実なのか分からなさそうに呆然と立ち尽くしている。

 そんなにルシファーの涙は珍しいのだろうか。

 静観している音遠も、沈痛な面持ちで胸を抑えていた。


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