応援コメント

林檎の周辺:第2話 ジャミロカイのJK」への応援コメント

  • コメント失礼いたします!

    陶酔かどうか知りませんけれども、最近自分の作品で泣きながら手直しし、ますます泣いてしまう作品がありました。
    これな、『……陛下、万・歳!』(ここで自爆しようとする敵)
    もう、無理。悲しくてかなしくて、かたかた震えながら、手直ししていくんです。読みたくなくなるまで書いたら仕上げになります。
    なんでこんなの書くのだろう、と思ったら、自分のおいたちと心の琴線に触れてくるのが『特攻』だったからなのでs。父が「ヒロポン打って、笑いながら死んでいった」みたいなことを言って聞かせるので、頭からこびりついて離れない。
    そういうのから自由になって、初めて創作の意味がわかるのでしょう。わたくしは悪夢の中にいるだけのような気がしてなりません。
    瀬夏さんがすすめてくださる音楽の中には、空気感がほわっとしていて、泣いていた赤子も不思議な顔をして黙る何かがあると思います。そういうとき、世界は広いなあ、ああ。広い。そう思います。

    作者からの返信

    〜かたかた震えながら、手直ししていく〜
    〜読みたくなくなるまで書いたら仕上げ〜

    すさまじい。
    それは悪夢ではなくて、
    「あるテンサイの日常」
    です、明らかに。

    商売としてのクリエイターが成功する近道は、JKや林檎さんのような「冷静さ」を発揮することでしょうね。
    けれど、世界はそれだけじゃない。
    常識から逃れられないようじゃ、新しいことは生み出せない。

    なんてね、笑。
    分かったようなことばかり、すみません!

    ぼくが好きな音楽は、ちょっと違うところを見ているような、そんな気配がする音楽です。
    林檎さんでいえば。
    彼女はたしかに、したたかなエンターティナ—です。
    でもそれだけじゃなくて。
    場違いな自分というのを自覚していて、聴衆と同じものに向いているわけではない。
    彼女だけ、違うところを見ている。
    彼女曰く。
    〜ほんとうに好きな音楽って、作っているものとは違うんです〜
    そんなところが、彼女の音楽には出てしまう。
    出てしまうところが、他のクリエイターとちょっと違う。