第94話 短編集は連載を追うのがいいのかも

 今日はめいっぱい宣伝させてください。


 数日前から短編集を連載しています。

 もう一つ短編集があるんですが、それとは別にして、テーマを絞ってます。

 「穴」の出てくる短めのお話。

 プロローグからエピローグまで、30話で1セットにまとめています。


 同じテーマで続けて書いていると、自分の癖に気付いたり、好き嫌いがよく分かったりします。楽しい試みでした。


 読んでも楽しいものになっているといいのですか。


 以下、私がこれを書くきっかけになった短編集と私の短編集、そして偶然見つけた、コンセプトのある短編集をこそっとご紹介しておきます。

 どれも1話目からと限らず、適当にひとつ開いてみてください。そしてもし気に入ったら、もうひとつ!


 ◇◆◇


 ひとつ3分で読めるかあなたに挑戦する短編集(読めます)/高羽慧 

 https://kakuyomu.jp/works/16816700429019420779

 ジャンル・その他(いろいろありすぎて)

 01. 転校生のアキネちゃん。可愛くて良い子みたいなんだけど……そう来たかw

 03. 老人が遺産を残した謎の男のモノローグ

 06. 深夜に語り合う仲のよさそうな二人

 などなど。

 少し不思議だったり怖かったり。

 すごくホラーというんじゃなくて、渋めのハッピーエンドやメリーバッドエンドくらいのあんばいがいい。

 30話でいったん完結の予定です。




 深淵を覗くとき◆3分で読む不思議な穴の物語◆/安佐ゆう

 https://kakuyomu.jp/works/16816700429297484064

 ジャンル・ほぼ現代ファンタジーかな

 第2話 久しぶりのツアー旅行。参加者の十人は……。

 第5話 「穴はいりませんかー。小さな穴、大きな穴」

    けれども穴は売れません。少女は売り物の穴を自分で使ってみました。

 第6話 親友と飲んで気分よく家に帰ってきた主人、謎生物と遭遇。

 など。

 奇妙な話、可愛い話、どれも【穴】にまつわるお話です。





 ふたりがイチャイチャドキドキしている小説/黒羽くろば

 https://kakuyomu.jp/works/16816700429348464237

 ジャンル・ラブコメまたは恋愛

(カクヨムでは女子向けは恋愛、男子向けがラブコメって扱いなんですよね。そういう意味では恋愛かなと。コメディタッチで描かれてるから、ラブコメでもある)

 恋愛の、告白のシーンに焦点を当てた短編集。

 一話目の「絶対にゾンビ出さない!」がかなり好きです。

 わちゃわちゃしてて可愛い。

「キミの笑顔を追いかけて ◇」も、少し長いけどお気に入り。私、ちょっと強気で前向きな女の子が好きなのかもしれません。

(自分であまり書けないタイプだからかも)




『一行作家』で書いてみた、カードが作る小さな物語/椎堂かおる

 https://kakuyomu.jp/works/16816700429410591954

 ジャンル・現代ファンタジー

 カードゲーム「一行作家」で作成した原案から作られたお話。

 今のところ、6話で完結しています。

 1話1話違うけど、どれも不思議な世界観です。

 #004 イースターエッグを持った少女が、前向きに生きる話

 #006 日記を話し相手に これも好きでした。SF

 気の強い女の子主人公は良いですね。前を向いて歩く感じもいい。


 ――――――

 ↑

 余談

 椎堂様の作品は、私の書く「不思議な話」よりもファンタジーな雰囲気。

 するってえと、私のはホラー寄りなのかな? とか思いました。

 こういうの、面白いです。個性だなあ。

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