第49話 ジャンルを楽しむ
本格的に暑い毎日が始まりました。こんな日は涼しいカフェでフラペチーノなど飲みながら読書するのがいいでしょう。
そんな優雅な日々にあこがれます。
でもフラペチーノって何なのか実は知りません。
ところで読む本を選ぶときに重要な判断基準となるのが「ジャンル」です。
一方書くほうの立場に立つと……
いざ自分が小説を書いてサイトに登録しようと思った時、ふと気付くのです。この話って、ジャンル、何?
自分のだと、ヒマワリマートが現ファンなのか異世界なのか……とか。
「穴に落ちた時は」はSFに入れてます。でもあれ、古き良きSFのジャンルだと思うんだけど、今だったら異世界か現ファンのほうがいいかなとか。
いつも読ませてもらってる某Kさんの作品は、ファンタジーとSFとホラーとアクションとミステリーが入り混じった何とも言えない独自ジャンル。どこに登録するか迷うだろうなあ。
ただ、読み始めて面白ければその話のジャンルが何なのかなんて、全然大した問題じゃなくて。和食も中華も洋風やエスニックなものも、食べておいしければいいのだ。今日も美味しい物語をありがとうございます。
そして、食べ終わってみてからふと思う。
この話って、ジャンルは何?
◆◆◆
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885395772
レベル1の勇者が乗り込んできたんだが。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885479049
【レベル1の勇者・その後】ここだけの話、実は俺、勇者じゃないんだ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885541451
【レベル1の勇者・さらに】俺、レベルMAXだし、別に魔王とか倒してやっても良いけど?
この話、みっつ全部で7万文字くらいかな。異世界ファンタジーの中編です。
最初は今時の異世界ファンタジーを皮肉った作品かと思って読んでいたのですが、読み終わった結果……
これ、恋愛ものですね。
それもなろうで言うところの「異世界ファンタジー恋愛」ってジャンルではなく、現代の恋愛ものを異世界舞台にして描いてる感じ。
もちろん作者さんの意図は違うのかもしれないし、これは私が読んで思った感想なので、他の方が読むとまた違う風に解釈するのだとは思います。
そういう事も含めて、本を読むって楽しいですよね。
この作品はぜひ、一つにまとめて加筆して、女子向けファンタジーのコンテストに応募してほしいな。読後感の良い素敵な作品でした。
【追記】
なんと、作者様からツッコミが入りました。!!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887948221
レベル1の勇者が乗り込んできたんだが。【カクヨムコン用DX仕様】
デラックス版があった!
読んでみるね♡
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