　実は結構シリアスなのも好きです。

　コメディーは取り掛かりやすいので大好きだし、数もたくさん読んでここで紹介もしてるんですが、わりと暗めの設定のものもこっそり読んでいます。

　そんな中で、これはかなり凄いんじゃないかと思われる作品を一つ。

「切り裂く先のすれ違い」

　まだほんの、始まったばかりの物語ですが、本格的な群像劇になりそうな予感。

　第一章の主人公であるダンは、生きる目的を失い、死を求めてさまよう。納得できる死に方。それは納得できる戦いの中でこそ得られるべきものだ。

　でもね、ダンさん、めっちゃ強いんですよ。そりゃあもう。

　死ねませんって。

　そんなダンが出会って、戦って、物語が広がっていきます。

　何よりすごいのは、これ、重みがある話なのに、とても入り込みやすい。読みやすいと言うか、その世界にスッと入っていける感じ。

　ダンのぼやきが妙にリアル、現実味がある。ぼやいているけれども、さほどネガティブでもないし、死にたい、死にたいと言いながらバッサバッサと敵をなぎ倒すのもいい。

　今、13話まで読んでの感想。

　相変わらず、感想分は支離滅裂で、すみません。

　つまり、面白い。

　この話は好き！ってことで(笑)

　ちょっとこの話については、また後日書き足すかもしれない。

　好きすぎてやばい！

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