いよいよ世界の核心に近づいてくる感じとともに、哲学的にも深いところに降りてきたような感覚がありますね。
マシン子が体現して見せている精神とは何か、心とはどこにあるのか、それが龍石の謎とともに提示されていくのは面白い展開でした。
でもホント深い問題ですよね。
ともすれば暗く思想的になりがちな話ですが、広島のおかげでものすごく分かりやすい方向に浮上していくのがまたよいですね。
作者からの返信
こ難しい話なので、がっつり削ろうかなとも思ったのですが、このままマシン子の心情を変化させると、何となく違和感があるのでは? と思い載せてみました。(これでもかなり削ったのですけれど(^_^;)
ここいら辺の話は冒険パートにみせかけて実は恋愛パートの布石だったりします(笑)
好きとは、好きになるとは、愛とは、愛するとは一体……
な~んて(*^^*)
心というものが何かしらのエネルギーというのは興味深く感じました。
仮にマシン子そっくりな生命体を作った場合に、宿る龍石のエネルギー次第で色んなタイプのマシン子ができるということになるんでしょうか?
としたら、どれが本物でどれが三人目なのか見当つかなくなりますね(^_^;)
心というのが一種のアイデンティティだとしましたら、体そのものには意味があまりない、つまり、永遠の命をつなぐための容器でしかない――、とここまで考えてよくわからなくなりました(^_^;)
興味深い話を読むと思考が暴走するのですが、それもまた小説を読む楽しさかもしれませんね。
義経の広島にはわりと厳しいツッコミも冴えていて、飽きのこない作品だなあと改めて思いました(^-^)
作者からの返信
私も読み返してみて、何だか小難しい事を偉そうに書いてるなあと思いました(笑)
マシン子そっくりな生命体(巫女見習い等)を作って、龍石に宿るエネルギーが違えば、それはもう別人という設定で書いています。
「肉体を維持し続ける」のと「自分を維持し続ける」のとでは違ってくると思うのです。
長寿や永遠の命と言うと、無意識に肉体ありきだと思ってしまうのですが、肉体の限界ってあると思いますし、肉体の限界が心の限界なのではないか、だから寿命があるのではないか? とか考えたりします。
そしてそれを越えた後も永遠と生を繋いでいるとすれば、それはもう本来備わっていた自分という意思以外の何かの力ありき。その力が何れ自分を侵食しても肉体が存続していたならそれはまだ自分と言えるのかどうか……って、私も何を書きたいのか解らなくなってきました(笑)
(小森さまのコメが、この物語をしっかり読んで下さって先の先を見据えておられ、私もまた先の先の話のプロットでの教皇周辺のやり取りをリンクさせてしまっているのでこんな感じの話になるのだなと思いました。こういうの、凄くWEBらしくて面白いですね(^^♪)
義経と広島はこんな感じで学生時代からグダグダやってます(笑)
義経の立場の方が強いように見えますが、広島も負けていません。一応広島の方が先に「経験」していて義経はそこにかなりの差を見い出しているので、必要以上に強く当たるのかも( *´艸`)
広島は大人(笑)なので適当に義経をあしらって我が道を行きます♬
国喰いのトリガーは、その永遠なる寿命にありそうですな。そのバランスを保とうとしたフィクサーが、きっと広島くんであり、どんどん古代機人を喰らってブクブクと……うん、アタフェスで使えるかと思いまいたが、壮大過ぎて愛宕と平九郎の二人には手に負えないです(笑)
龍石のディープラーニング。超楽しそう☆
作者からの返信
言わんとしている事はバシバシ伝わってきました!
多分、その通りの解釈で間違いないです(*^^*)
愛宕&平九郎さまならきっと「気持ちいい~」と言いながら合体して創聖の物語を紡いでくれると信じて止みません(笑)
古代機人はきっと龍石をディープラーニングして、あんあことやこんなことを……。
不老長寿って誰もが願うことですね
秦の始皇帝なんて不老長寿のために水銀飲んだって話もありますし
星野鉄郎は不老長寿のためにネジになりかけましたし(笑)
筒井康隆のSSだったかと思いますけど、
永遠に生き続けたいと思ったエラい先生が
脳だけ培養液のなかで生き続ける技術を開発する話を覚えています
で、結果は死ぬほどの苦痛を永遠に脳が感じ続けるけど
外部に伝えることが出来なくて、自分で死ぬことも出来ないムゲン地獄という
恐ろしいSSでした……
80年(地球時間)も生きたら十分ですよね(笑)
作者からの返信
水野晴郎ってネジになりかけた? と思いよくよく読んだら鉄郎でした(笑)あのニコヤカにハゲ散らかしたぽっちゃりさんがネジとか(*^^*)
ああー、そのSSかどうか分かりませんが私もそんな感じのを読んだことがあります。カプセル培養槽の中に首から上が入っていて肺がないから空気が取り込めずに喋れない感じの。何だったかタイトル忘れました。学校の図書館で読んだ記憶w
80年、妥当ですよね。
やりたい事を遂げられなくても「もういっか、面倒だし」って達観できる歳月っぽいですもんね(笑)
この世界の謎が着々と解明されていきますね。マシン子がしている話は難解なのだと思いますが、会話が面白いのと説明が巧みなのとでお馬鹿な私でもすっと入り込めます! いや義経と同じように、理解からはほど遠いと思いますが^_^;
人口生命体にスポットが当たったところでブラン子のことが気になってきました。戻ってきても義経たちは砂の下? だし、どうするのかなあと。
作者からの返信
実は書いている時に筆がノッてしまってですね、この三倍くらいの説明をワシャワシャと詰め込んでしまったのです。
そして「ふう~」と一息ついて炭酸水を飲みながら見返してみてビックリしました。自分でも全然理解できないと(笑)
なのでかなり削ったのですが、それでもこんな感じなので義経が理解不能だという一文を付け足した、と白状いたします(^_^;
そうなのですよ。
誰かから突っ込まれるかと思いビクビクしていたのですが、橋本さまの優しいツッコミで良かったです(*^^*)
ブラン子……
もうね、言ってしまいますと人数合わせなのです(笑)
下書きの段階ではまだ彼女、一緒に地下世界にいたんですよ。
でも大した台詞も無かったし、その大した事のない台詞を含めた会話文が四段続いたり、ゴロウを入れたら五段になったりして見にくかったので僻地に飛んでもらいました(T_T)
彼女は後々かなり多くの出演があるので、いいかな~と(笑)
きっと生還した義経達を無表情で出迎えてくれる事でしょう💦
とうとう出ましたね。龍石の謎☆
永遠の命とか色々説明しているマシン子。とても淡々と他人事のように話している姿は意味深です。龍石や技術の面白い設定が入ってきて、義経はどう行動していくのか楽しみですね~ぇ♪
作者からの返信
まださわりだけですが、ちらっと出しておこうかなと思い(*^^*)
マシン子は、己が人工生命体であるという負い目もあり、まだ自分が自分であるという確信が持てていないのかも知れないです。もし、確信が持てたならその時は義経と……。
(みたいな展開もあるような無いような(笑))
まあでも彼女の寿命は長くて三十年ですからね。
意外と、自分には関係ないと思っているだけなのかも。。。
あ、彼の場合は単純ですから、特に身に危険が迫っていない限り自分の欲求に対して正直に行動すると思います♬
それがたとえ更なる問題へのルートだったとしても(笑)
のりは長生きより不朽の美を手に入れたい
あれ毎晩飲み続けるといいらしい
毛がたまに混じっとるが……
永遠の何かを手に入れるって事は
容易くないのだよ……よっちゃん。
作者からの返信
私は不老不死や不滅の美より神がかった構成力が欲しいです(笑)
あれって何でしょうか?
なんとか玉のことかな?