第7話:年端もいかないご令嬢に宣戦布告された件

 私の母親は、アルブの生まれで、その祖父は生粋の武民だったそうだ。

 一方父は、昔から、ずーっと本に携わる家系だったらしい。

 どういうきっかけで彼らが出会い、恋をし、そして子を成したか、それは聞いたこともない物語だ。

 だけど、彼らから生まれた私は、確実に彼らの意志や、『家』の色を受け継いでいる。

 受け継がれるのは、それだけ?

 もしかして、呪いのようなものも、受け継がれているのでは?


 なんて。


 ***


「もう、随分良くなったね」

 湿布を取り換えながら、ブレトンが言った。

「おかげさまで」

「もう、湿布は明日からはいらないね」

 にこっとブレトンは笑う。

「じゃ」

 部屋を出ていこうとするブレトンを、私は止めた。

「あの」

「ん?」

「子爵は……?」

 ここ数日、実は部屋からほとんど出ていない。

 怪我が酷くなって働けません、と訴えて、お休みをもらっていたのだ。

「ん。いつも通り。元気だよ。足は……、まぁ全快?」

「でしょうね……」

 もともと足なんて痛めてやしなかったんだから。


 あの夜から、もう数日だ。


 子爵と出会ってから何体の死体を見ただろう。思い出すだけでも、気分悪い。

 だけど今回は、友人のものだった。

 私が勝手に、友人だと思っていただけかもしれないけど……。

 そう思うと余計悲しくなった。

 あの日以来、子爵とは会っていない。会いに来ないし、会いに行ってもないからだ。

 というか、あれだけ看病してやったのに(仮病なのに)、私が倒れた時は(ほぼ仮病に近いけど)、見舞いにも来ないのかあの人は。

「…………来るわけないか」

 当たり前だ。あの人は子爵で、私は本物の”特別な君”でもなんでもない、ただの庶民なのだ。

 それに、どういう顔をしてどんな話をすればいいのか分からないのだ。たぶんお互いに。


 疑え。

 それを強いる、この世界。


 それでも、私は信じたい。それって、傲慢? 馬鹿? 子ども?

 友人くらい信用したい。切り捨てる覚悟なんて、したくない。


 ***


 ある日の午後。嵐は突然やってくる。


「ブレトン!」

「ん? ……おや」

 門の付近を歩いていたブレトンが呼ばれて振り向くと、そこには可愛らしい少女が立っていた。

「お久しぶりですね。リリス様。いつお着きに?」

「今しがたよ!」

 リリス――先日の誕生パーティの主役はふんと、笑った。

「あなたはいっつでも胡散臭い笑顔ね。ミケルお兄様みたい」

「あはは! ミケル様みたいな甘いフェイスに生まれれば、と、何度思ったかしれませんよ」

 歯に衣着せないリリスに、ブレトンは笑った。

「リリス様!」

 ひいひい言いながら慌てて駆けて来た、初老の男。

「おや、ウェーバさん。お久しぶりです。大変そうですねぇ。彼女のおも……おつきは」

「おもりって言った? ねぇおもりって?」

 リリスは聞き逃さない。

「言ってませんよ」

 ブレトンは笑ってかわす。

「本当ですよ。今も目を離したら、いなくなっていて……」

「ふん! 勝手知ったる城よ! 別に迷わないわ!」

「お生意気な……。子爵に会いに来たんでしょう? お上品になさってください」

 ウェーバは相当手を焼いているのだろう。叱り方も手慣れたものだった。

「子爵に?」

 ブレトンが訊く。

「いいえ、まずは、あの娘はどこ!?」

「え?」

「ウィル様の、特別な娘よ!」

「……ああ。ラピス?」

「私はあの娘に話があってきたのよ!」

「子爵じゃなくて?」

「もちろんウィル様にも会いによ!」

 なるほど、とブレトンが笑った。

「ちょっと、今日は……、二人とも会えるかなぁ?」

「何かご用事で? すみません、連絡なしに訪ねてしまって……」

 ウェーバが丁寧に謝る。

「いや、いるにはいるんですけど、2人とも、すっごく落ち込んでるから……」


 ***


「こんな感じでいいかしら?」

 メアリーが本をいくつか持ってきてくれて、見せてくれた。暇つぶしには、本が一番。と言ったら、気を使ってくれたのだ。

「うん。ありがとう」

 それは、本を受け取った瞬間だった。


 バッターーーーーーーーーーン!


「!!!」

 ドアが、めちゃくちゃ乱暴に開かれた。

「な、……な!?」

 開いたのは可愛らしく、身なりの良い少女だった。

「別れたの!?」

 そして、これが彼女の第一声。

「え? え……?」

 一体何の話をしているのかわからず、私は困惑した。

「別れたの!?」

「えっと……。何、誰」

 全く身に覚えのない来訪者に戸惑っていると、側にいたメアリーが驚いた。

「リ、リリス様?!」

 え? リリスって、あの、この前の誕生日の?

 再び少女を見ると、なるほど、見覚えがあった。

「私が聞いているのよ! 答えなさい! 別れたの!?」

「え、えっと、あの……話が見えないんだけど、別れたって何ですか」

「あなたと! ウィル様よ!」

「え!? ラピス! 別れたの!?」

 メアリーも驚いて叫ぶ。


 もう、勘弁してくれ……。


 ***


「リリスが?」

 突然の訪問の知らせに子爵はやや驚いたようだった。

「はい。今しがた、ラピスの部屋に押し入って……」

 そこまで言って、ブレトンは先刻の女子たちの大混乱を思い返し、思わず吹き出した。

「? 話しながら笑わないでくれ、気味が悪いな」

 一人楽しげな従者に子爵は呆れる。

「いやいや、見ものでしたよ」

「だから何がだ」

「私の主は可愛い娘に好かれたもんです」

 子爵は少しだけ眉をひそめて困った顔をした。

「一回り若いぞ……」

「あはは。ラピスだって」

「あいつは19らしい」

 ブレトンは固まった。

「…………マジで」

「マジでだ」

「まぁ、顔は童顔ですからね……。若く見られていいんじゃないですか?」

 その場にいもしない奴のフォローまでするブレトンは、いい奴だと思う。

「ラピスは?」

「……気になるなら行けばいいじゃないですか」

 ブレトンは煽るように言って微笑んだ。

「……性質の悪い奴を下に持ったもんだ」

 ブレトンはクスリと笑った。

「あなたらしくない。どうして、避けるようなことをするんです?」

 そのうえで、この従者は正論で主に殴りかかってくるのだ。子爵は、ため息をついた。

 そして、手に持っていた薬学の本を机に置く。

「……怖がられるのは、もう、こりごりだからな」

 そういった子爵の眼は静かに孤独を見つめていた。

 素直に人に突き放されることを恐れた主を、ブレトンはこれ以上殴れずに悲しく微笑んだ。


 ***


「あなた、こんな部屋に住んでるの!? うっそでしょ! しんっじらんないわ!」

 リリスがみすぼらしい私の部屋を見渡して叫んだ。

「ほ、埃が気になるのなら、広間の方で子爵をお待ちになったらどうですか?」

 自分なりに掃除に手を抜いたことはないけど。

「部屋が汚れているって話じゃないわ! 狭い! 暗い! ここ、物置じゃないの!?」

 ご名答。

「自分からこの部屋を選んだって言うのが全くの意味不明だわ……!」

 ほっといてよ。

「まあいいわ。私、あなたに話があってきたのよ」

「わ、私に?」

 私はないけど。

「はっきり言うわ! 宣戦布告よ!」

 彼女は高らかに宣言し、勢いよく私を指差した。

「……は?」

「ウィル様は渡さないわ! っていうか、奪って見せるんだから! 覚悟しておいて!」

「…………。はぁ……」

 なるほど。

 こんな可愛らしいお嬢様(性格には難がありそう)にも、おモテになるのね、あの人は。

 なんだか感心して、ポカーンとしてしまった。

「ふ、ふん! 自信があるようだけど、私はあなたよりもウィル様のことを知っている自信があるわ!」

 少しだけ胸が締まった。

 そりゃ、そうでしょう。

「だから負けないわ! いいこと!? 覚えておくのよ! それから、お大事になさって! 行くわよ、ウェーバ!」

「は……! はい! すみません。失礼いたしました」

「……はぁ」

 嵐のように彼女とその従者は去って行った。

 最後にきちんと気を使ってくれるあたり、悪い子ではないらしい。


 でも、なんという、見当違いをしているのだろう。

 訂正するのもめんどくさいくらい見当違っていた。

 だって私、子爵のこと何も知らないもの。愛されていないし、愛してもいない。

 そう思うと、胸が痛んだ。

 ああ、これはきっと、子爵にとって、私も『容易に切り捨てる』事ができる人間にすぎないと、思えてしまうからだ。

 あの人にとって、私は全く特別なんかじゃない。

 皆と同じ。心が繋がることのない一人なのだ。


 ああだめだ。早く、この城を出よう。

 私はきらびやかで悲しい、この世界にむいていない。


 ***


「ウィル様!」

「やあ、リリス嬢」

 子爵の書斎にやってきたリリスは、子爵に思いきり抱きついた。

「この間は挨拶もなしにひどいですわ!」

「ごめんごめん。ちょっと野暮用でね」

「修羅場だったと聞きました」

 ミケルに聞いたのか、と子爵は笑った。

「今日はどうして?」

「この間お会いできなかったから、私から会いにきたのよ」

「それはそれは、わざわざ……。誕生日の贈り物は見てくれたかい?」

「あ、ええ……! すっごく美しかったわ! ありがとう!」

 リリスは本当に無邪気に、美しく笑った。

「どういたしまして。あぁ、そういえばさっき、ラピスの部屋に行ったとか?」

「ええ……。行きましたわ」

「どうだった?」

「ウィル様には、ふさわしくないような、平凡な娘でした」

 はっきりもの申す。

「あはは! お気に召さないか」

「というか、どうしてあのような部屋に住みたがるのかしら?」

 彼女にはまったく理解ができないようだった。

「そうだね。あの娘は、他とは違うんだよ」

「え?」

「無駄なことが嫌いだし。そのくせ無茶な事には躊躇しない」

「無茶……?」

「それから、林檎がうまくむける」

「林檎……?」

 首をかしげるリリスを見て、子爵はふっと笑った。

「此処にはいないタイプの人間なんだ」

「……随分と、気に入っているんですね。あの娘のこと」

「んー……」

 子爵は少しだけ考えて、にっこり笑った。

「嫌われちゃったみたいだけどね」


 ***


 リリス嬢が帰って屋敷が静かになり、気づいたら窓の外は真っ暗になっていた。

 無為に一日が過ぎる。じっとしてるのは、好きじゃない。

 読んでいた本を閉じて、私はベッドに転がった。

 ――明日、子爵と話をして、そして城を出よう。

 もちろんきちんとお金は返す。どこかで働いて、定期的にお金を持ってくればいい。

 多分此処で働くのが一番効率よくお金が稼げるけど。

 きっと私は此処で何にも出来やしない。怖い思いだって、たくさんだ。

 だから、此処から出て行ったほうがいい。


 コンコン!


 夜中なのに、突然部屋のノックが鳴り響いた。

「わっ、め、メアリー!?」

 驚いて身を起こす。

「私だ」

 子爵の声だった。

 思わず体がびくっと揺れた。

 ど、どうしよう寝巻だ!

 じゃなくて!

 何を話せば! っていうかどうしてこんな時間に!

 少々混乱したが、声を発してしまった以上寝たふりなど不可能だ。

「ど、どうぞ!」

 観念して、シーツを首元まで引っ張り、着ている服を隠した。

 遠慮がちにドアが開いて、遠慮深げな子爵が中に入ってきた。

「こ、こんばんは……。ぶ、ブレトンさんは?」

「もう休んだ」

 単身で来た、ということか。

 子爵は部屋に入ると、何も言わずそこに立ち尽くした。少しばつの悪そうな顔をして、彼はうつむいた。

 何を言っていいかわからず、私はそんな子爵をまじまじと見つめるだけだった。

 このままでは、息が詰まりそうだ。

「あの……?」

 沈黙を破ってみる。

「君に……」

 すると子爵は話しだした。

「本当のことを喋ろうと思う」

「……本当のこと?」

 それはもしかして、私がずっと疑問に思っていたこと?

 子爵にとって魔女の粉がなんなのか。子爵が特別ってどういうことなのか。その答え?

「私は、このブロイニュにとって、重要な地位にいる」

「……はぁ」

「それは、ブロイニュの魔女たちにとって、という意味だ」

「魔女……たち?」

 彼は、まるで魔女が実在するかのように言った。私はまだ要領を得ず、首をかしげた。

「はは、信じられないかもしれないが、現代も魔女は存在する。魔女の粉の伝説は知っていたな」

「え、はい。えっと、王妃シュイが、悪い王様に飲ませて、国を滅ぼしたっていう伝説ですよね」

「そう」

 子爵の頷くしぐさが、どこかはかなげで綺麗だった。

「そのシュイの末裔が、私だ」

「……え!?」

 ちょっと待って。

「で、伝説ですよね!?」

「伝承は、多かれ少なかれ飛躍されている。だが、史実だ」

「え! じゃ、え……!?」

「魔女の粉の秘術は、我々の先祖が作りだしたものだ」

「……それが、魔女の粉のレシピ?」

 子爵は頷いた。

「シュイは魔女の間では英雄であり、その血を引き継ぐ私は魔女たちの上に立つ存在だ」

「じゃあ、全ての魔女は……あなたの……?」

「勘違いしないでほしい。私は彼女たちを手駒にしているわけではない。彼女たちは私とは関係なく、独立した魔女として生きている。ただ、何か彼女たちの間で何か問題があれば私が調停役として出ていく。それだけだ」

 おとぎ話をされている雰囲気ではなかった。

 これは、歴史の重みをもった『事実』だと理解した。

「私の正体を知る者は、私を敵に回せば魔女の報復を受ける、と思っているようだが」

 まあ、そう思うだろう。伝説を聞いた時、私も魔女だけは敵に回したくないと思ったものだ。

 いつの間にか側にいて、毒を盛られたとも気づかずじわじわと殺される。

 ひとおもいに殺されるよりも、まるで幽霊に取り殺されるような怖さがあった。

「だから、皆私を恐れる。恐れ、顔色をうかがう。もしくは下手な空想を描き、憧れの対象にする」

 子爵の顔は、微笑んでいるようで寂しげだった。

「魔女たちの切り札である魔女の粉の秘術を守りつつ、このブロイニュの均衡を保つ。これが私の一族の役割だ。そのために武力を嫌う魔女の中で、この手で人を殺すことが許されている。だから、幾多の命も奪ってきた」

 子爵は剣に触れた。

「!」

 ぞくっとする。

 もしかして、私、今から殺される?

「……怖いか」

「え!」

 表情に出ていたらしい。

「君はきっと、下手な空想で憧れたりしないだろう」

 子爵は、自嘲気味に笑っていた。

 その眼は琥珀が鈍く光るみたいで、どことなく絶望している、そんな色をしていた。

「……逃げたいと思うなら、それでもいい。私は君に秘密を明かした。それは、許してくれるとは思わないが、君の友人を躊躇なく殺した本当の理由を告げたかったからだ」

 あの口ぶりではピピはきっと、“魔女の粉のレシピ”を盗んだのだろう。だから子爵に殺されたのだ、と理解した。

「この秘密をどうするかも、君が決めたらいい」

「……子爵?」

 これは。

「君は、自由だ。ラピス」


 これはお別れの言葉だと、やっと気がついた。


「ふ」

「え?」

「ふざけないでください!」

「!!」

 叫んだ。

「何よそれ! ずるい!」

「ず……るい?」

「自己完結して、はいサヨナラって!? あなたはいいでしょうよ、あなたは!」

 ずるい。

「すっきりするもんね! せいせいするもんね! だけどねぇ!」

 ずるい。

 そんな誠意は、ずるい。

「そんな顔した子爵を、ほっぽって、簡単にどっかに行けると思わないでよ!」

 そんな悲しい顔は、ずるい。

 気づいたら涙が出てた。

「ラ、ラピス」

 子爵が慌てて私に近寄る。

「近寄らないで!」

「!」

 子爵がびくっとする。

「寝巻だから……!」

「……はぁ?」

 涙がぽつぽつとシーツに落ちる。

「……ずっと、そうやって、人のこと信用できずに生きてきたんですか」

 子爵は、頷かなかったが首も振らなかった。

「悲しいですね」

 涙が出るくらい。

「そんなの……、悲しいですよ」

「……うん」

 子爵は悲しげに微笑んだ。

「悲しいよ」

 そう呟いた子爵の声が優しくて、私はどういうわけか涙が止められず、嗚咽をこぼして泣いた。

 そして、決めた。

「ひとつ、条件があります」

「……条件?」

「私のこと、信用して」

 睨んだ、と思われても仕方ないくらい子爵の顔を見つめた。

「私のことを、信用してください」

「ラピス? なんの……――」

「じゃないと、私はこの城飛び出して、借金を踏み倒します!」

「……は?」

 子爵はきょとんとしてまじまじと私の顔を見つめた。そしてその2秒後に、吹き出して大笑いした。

「あはははははっ……! なんだそれは……!」

「な! 何がですか! いいんですか! 私が此処から逃げるってことは、借金踏み倒すってことですよ! 止めるところでしょう、常識的に考えて!」

「いやいや……」

 笑いをこらえながら子爵が言った。

「分かった。莫大な借金だ。踏み倒されたらかなわない。君のことを信用しよう」

「……本当に?」

「ああ」

「嘘付いたら、殴りますよ!?」

「つかないよ」

「絶対?!」

「しつこいな」

「……絶対よ!」

「分かってる」

 ああ、嘘かもしれないけれど。

 この時交わした約束を、私はずっと忘れない。


 貴族の世界は、魔女の世界は、子爵を取り巻く世界は窮屈だ。

 窮屈で孤独で、残酷だ。

 そんな子爵の孤独を和らげたいなんて、大それたことがしたいわけじゃない。

 でも多分、誰か一人でいい。誰かが心から自分を信じてくれたら。それはきっと、とても嬉しい。


「それじゃ、ずっと此処にいてくれるんだ?」

 子爵がそう言って、いつも通り意地悪く笑った。

「しゃ……借金が無くなるまでです!」


 そういう存在がいたことが、彼の心にいつまでも残るように。

 しばらく私は、此処に残ろうと決めた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る