Twitter冬の解凍祭り

 マストドンに直接絡んだことではないのですが、今後のマストドン、とりわけ『Pawoo』の動向を読む上で重要な動きがみられたので更新します。


 去る12月21日に、Twitterまとめサービスで非常に有名な『Togetter』開発者の凍結が解除されサービスのログインが再び可能になるなど、Twitterでは凍結の解除――「解凍」の報告が随所に現れます。


 とりわけ22日付けの、『Pawoo』を広めるつぶやきをおこないクリエイターの大移動をもたらすきっかけを作った、ある同人マンガ家さんの凍結解除報告は非常に大きな意味を持ったと思います。



 Twitter社さんの対応が軟化したようにもみえる今回の動き。

 「ロリ絵」への厳しさは相変わらずとしてありますしそこを取り上げ始めると長くなるので割愛いたしますが……


 おそらくはTwitterさんとしてもこれ以上利用者への不安をいたずらに増大させることは本意ではない、というところであると思われます。

 ひとまずは安心といったところですね。



 Twitterさんの絵描きさん凍結が起こるたびに避難してきた人を受け入れ、いわば「駆け込み寺」のような様相を呈してきた『Pawoo』ですが、今後はそのような棚ぼた的な発展から脱し、その場所の魅力でもって新規ユーザーさんを惹きつけることが求められるようになるでしょう。


 いよいよ『Pawoo』――いえ、マストドンというインターフェイスそのものの真価が問われる段階へと入ったのではないでしょうか。

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