某雑誌の公式アカウント開設!
12月15日。
水面下で開設が噂されていた茜新社さんの成年向けコミック誌『COMIC LO』の公式アカウントが『Pawoo』で誕生しました。
アカウント開設のアナウンスを代理でおこなった同社の姉妹誌『COMIC 高』さんのツイートは数千にものぼる驚異的なリツイート数を記録。
いくつかの告知ツイートの中の一つに、こんな文言が書かれていた写真が添えられていました。
顔のない巨人に立ち向かえ。
恐れるな。
俺たちが一緒だ。
Confront to the faceless giant.Don't be afraid.We will be with you.
『LO』さんといえば毎号印象的なキャッチコピー。
そのキレがいかんなく発揮されている文言なのではないでしょうか。
12月19日現在で『LO』アカウントをフォローしているPawooユーザーはおよそ4,000人。開設5日というごく短期間でこれだけ集まっているのですから、なかなかすごいですね。すけべはやっぱりすごいパワーを持ってるんだなって。
『LO』さんのために『Pawoo』にアカウントを登録する人もちらほらいらっしゃったようで、その日の午後、もっとも多い時には1時間に200人以上の新規登録があったようです。
私の知る限りこれほど勢いがあったのは以前の中国ユーザー大量流入以来ですね。
その日の『Pawoo』は大いに盛り上がり、
#LOが来たので記念にアピールしておく
というタグが生まれ、絵描きさんの間で使われておりました。
特殊な事情が働いた結果とはいえ。
出版社さんの公式アカウントが稼働を始めたということで、『Pawoo』は運営元以外の企業によるマストドン活用、という新たなステージに立ったといえるのではないでしょうか。
これに他の出版社さんが追随するかと言われたら不透明ですが、少なくともこのような「前例」が生まれたことで、その下地は整いつつあるといえるかもしれませんね。
また、これとは別の動きとして、中国産ソーシャルゲームとして日本で急速にプレイヤー数を伸ばしている『アズールレーン』の運営さんとタッグを組み『pixiv』サイト上でイラストコンテストを開催することがアナウンスされました。
pixivさんは過去にも様々な媒体とこうしたコンテストを開催していましたが、今回『Pawoo』へのイラスト投稿も呼びかけていました。
当コンテストを『Pawoo』をより盛り上げるために活用したい、という意図があるといえるのではないでしょうか。
まだまだマストドンをめぐる動きからは目が離せないようです。
ほかの書き物をしながらの不定期ではありますが、引き続き推移を見守ってこちらにフィードバックしていけたらと思います。
それでは、また。
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