第360話「読み放題」


「朝倉さん、大変だよ!?」

「安藤くん、どうしたの?」

「と、とりあえず……このツイートを見てくれるかな?」


『https://twitter.com/dexiai/status/1205114771114086400』← このツイート


「どれどれ……って、えええええええええええええ!? 今だけ『何故かの』が2巻まで無料で読めるですってぇえええええええええええ!?」

「そうなんだよ! bookwalke○から始まった読み放題サービスで『何故かの』が2巻まで無料で読めるんだよ! これって凄くないかな!?」

「で、でも、安藤くん……これって本当に『無料』なの?」


(無料で読めるって何か怪しいような……)


(あ、そうか……。朝倉さんのことだから『無』って言葉には敏感に反応しちゃうのかな? 別に、俺は『無』だとは思わないし、そこまで気にする必要も無いと思うけど……よし、ここは俺がちゃんと説明して安心させてあげよう!)


「確かに、この読み放題サービスは本来月額760円からで使えるサービスなんだけど、サービスが始まった今だけ2020年の1月末までは『無料』で読み放題サービスが使えるんだ」

「あ、だから『今だけ』なのね?」

「そう! だからこそ、利用するなら早いうちがお得なんだよ。その方が読み放題サービスで『何故かの』以外のラノベを含めて沢山読めるからね」

「因みに『何故かの』以外ではどんなラノベが読めるのかしら?」

「今なら某『○角の距離は~』とか、このラノでも1位を取った某『七つの魔剣が~』とかアニメ化したラノベだと某『この勇者が慎重すぎる~』に、某『このすば~』や、某『SAO』とかも読めるんだよ!」

「思った以上に沢山のラノベが読めちゃうのね!? それなら、既に書籍版『何故かの』は読んでいる人にもおススメのサービスじゃない!」

「そうだね。気を付けて欲しい所は『無料』なのは1月末までだから、それ以降は月額760円からの料金が発生しちゃうけど、逆を言えば試しに利用して見て合わなければ一月中にサービスを止めればいいだけだからね。だから『何故かの』を2巻まで無料で読んだ後はサービスを止めるのもアリだと思うよ」

「でも、月額760円からなら、ちょっと、高いラノベ一冊分とたいして変わらないのね?」

「そうなんだよね。だから、俺みたいに月に十冊以上のラノベを買う人には結構アリなサービスだとは思うよ」


「因みに、今更な質問なんだけど……安藤くん、bookwalke○って何かしら?」

「あ、そうか! 朝倉さんは電子書籍はあまり詳しくないんだったよね。bookwalke○は電子書籍の販売サイトって言えばいいのかな? 簡単に言うとkindl○とかの電子書籍サービスの一つだよ」

「じゃあ、紙書籍メインで読んでいる私には合わないかもしれないわね……」

「そういう人は、試し読み専用感覚で使うのがオススメだよ」

「『試し読み専用感覚』……?」 スカーン?

「うん、俺もよく利用しているんだけど、最近の書店ってラノベもシュリンク(透明なビニール)されているから、ラノベの内容を軽く見たい時も見れなくて新作に手が出しづらいってことは無いかな?」

「あるわ! あるある! もの凄くあるわ!」

「だよね。でも、bookwalke○とかの電子書籍サイトなら冒頭の50ページくらいは、どこも無料で読めるようになっているから、新作のラノベを選ぶ時に便利なんだよ。だから、bookwalke○で試し読みしてから紙書籍派の人は書店で買うということもできるわけさ」

「bookwalke○さんが激怒しそうな使い方ね……」

「電子書籍派か紙書籍派かは人それぞれだからね。大事なのは今あるツールをどう上手く自分に合うように活用できるかだと思うよ。そして、それは今回のbookwalke○から始まった読み放題サービスでも同じだよね」

「というと……?」

「確かに、登録とか少し面倒な手間はあるかもしれない。でも、今この期間だけ『何故かの』が2巻まで無料で読めるということに変わりは無いんだ。

 登録も実際には5分程度できるし、大事なのはこの機会を『利用する』か『逃すか』それだけなんだよ。

 まぁ、これを読んでくれている人の殆どはもう『何故かの』を2巻まで読んでいるとは思うけど……もし、まだ読んでないよ。という人がいるなら、この機会に読んでみてくれないかな?」

「そして『何故かの』は読んでいるよという人も、気になるラノベがあったら、是非この機会に読んでみてね♪ 因みに、安藤くんはこの読み放題サービスで読めるラノベの中で『何故かの』以外にオススメのラノベはあるのかしら?」

「そうだね。俺はやっぱり、好きな作家さんである土橋真○郎先生の作品の某『このセカイで私だけが~』とか、某『○P‐TICKET GAMEオ○パイ チケット ゲーム』や、入間○間先生が書いた某『やがて君にな~』のノベライズがオススメかな?」

「あらあら、安藤くん? なにやらオススメの中に一つだけ……きになるタイトルの作品があったのは気のせいかしら? えっと……『○P‐TICKET GAMEオ○パイ チケット ゲーム』」

「あ、朝倉さん……違う! これは朝倉さんが考えているようなラノベじゃなくて……知謀と策略による頭脳と心理戦のデスゲームものラノベなんだ!」


(まぁ、内容は好きな女の子のおっぱいを揉めるチケットを求めて戦う男子高校生の知謀と策略による頭脳と心理戦の(高校生活をかけた)デスゲームものラノベなんだけど……)


「だから、決して、朝倉さんに無いものをラノベに求めているわけでは無くて――」

「わ、私には『無くて』悪かったわね!」

「大丈夫! ちゃんと朝倉さんにも『ある』のは知って――アダダダアダダ!? 久しぶりのヘッドロック!?」


(あばらが!? あばらがぁあああああ!?)


「ムキャアアアアアアアアアアアアア!」

「ギャァアアアアアアアアアアアア!」




【読み放題サービス】はこちらから

https://bookwalker.jp/ex/feature/subscription/



この機会に読んでない人は是非『何故かの』2巻を読もう!


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