3巻発売おまけ小説「委員長の部屋」


「皆『何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?』略して『何故かの』3巻を読んでくれてありがとうね? クフフ……委員長よ♪

 さて『委員長の部屋』3巻発売の記念ゲストは『妹』と言ったらこの子――、

 妹ちゃんよ♪」


 ラ~ララ♪ ラララ、ラ~ノベ♪


「委員長さん、こんにちは! 今日は噂の『委員長の部屋』に呼んでくれてありがとうございます♪」

「妹ちゃん……。貴方、今までの他のゲストに比べて順応が早いわね……。まだ、この企画の説明すらしてないのだけど?」

「だって、もう三回目ですし、サクラお義姉ちゃんやお兄ちゃんから話自体は聞いてましたから♪ だから、そろそろ私が呼ばれるのも不思議じゃないかと……」

「あぁ~、そういうことね」


(流石は妹ちゃんね……)


「一応、読者の皆にも説明をすると、これは『何故かの』3巻の発売を記念して、わたし達が『何故かの』について自由に語るという。

 作中の時間軸とか物語とかを無視したおまけトークの回よ!

 ……というのを大義名分にした!


 本当は『委員長の委員長による委員長のためのおまけ小説』よ!」

「委員長さんのそういう開き直っているところ、私大好きです♪」


「さて、じゃあ恒例の質問コーナーに移ろうかしら? 今回は作者のTwitterからマシュロで募集した『妹ちゃんへの質問』を読み上げていくわ」

「わーい! どんな質問が来るのか楽しみですね♪」


【お兄ちゃんと朝倉さんは今後どうなると思いますか? やっぱり、朝倉さんの尻に敷かれると思いますか?】


「妹ちゃん、この質問はどうかしら?」

「うーん、そうですねぇ……。私の考えはちょっと、違くて……ほら、お兄ちゃんって変に頭が回るじゃないですか?」

「ああ、確かにそうね……」

「だから、結構上手いこと立ちまわっていい感じに夫婦円満みたいな感じにはなると思うんですよ。ウチのお父さんみたいに?」

「それはそれで、想像はできるけど……逆に不安ね」


(というか、さりげなく『夫婦円満』って言ったけど、妹ちゃんの中では『それ』は確定なのね)


「じゃあ、次の質問ドンドン行くわよ」


【可愛さの秘訣を教えてください】


「大好きな(お兄ちゃんの奢りで)プリンを食べることかな♪」


【安藤くんへの愛の大きさを教えてください】


「まぁ、兄妹だし……プリンと同じ程度には好きかな?」


【妹ちゃんの好きなラノベを教えてください!】

【妹ちゃんへ、兄妹系ラブコメは好きですか?】


「クフフ……妹ちゃん、これはどうなのかしら?」

「うーん、お兄ちゃんがラノベ好きだからこういう質問が来ると思うんですけど……正直、私はラノベ読まないんですよね~。むしろ、読むのは少女漫画とかなので」

「そう言えば、安藤くんも妹ちゃんから借りて少女漫画を読んでるみたいなことは言っていたわね。因みに、妹ちゃんはどんな少女漫画が好きなのかしら?」

「そうですね~? 私が好きなのは『トゥルーラブ』とか『ママレード・ガール』っていう少女漫画ですね♪」

「そうなのね……」


(あれ? それって、わたしも読んだことはあるけど……確か『兄妹』がテーマの少女漫画だった記憶が――)


「さぁ、委員長さん! 次の質問に行きましょう♪」

「……ええ、そうね。じゃあ次の質問よ!」


【妹ちゃんに質問よ! あたしのブログに出てみてどうだったかしら? 先輩ばかりで緊張した?】


「匿名の質問なのに誰が質問したのかまる分かりの質問も珍しいわよね……」

「王女様、ありがとうございます♪ 別に、皆知っている人達なので緊張しないですね~。

 因みに……私が表紙の3巻のレビューも期待してますにゃ♪」

「…………」


(流石は妹ちゃんね……。あざとい上にさりげなくレビューを要求していったわ)


「じゃあ、次が最後の質問よ」



【妹ちゃんは朝倉さんに比べてどうなんですか? いや、何がとは言いませんが(笑)】


「今、この場に朝倉さんがいなくて心底良かったと思ったわ……」

「あはは、私もですねぇ……」

「因みに、3巻の表紙では赤いクッションが服の一部と勘違いした人が何人かいて、妹ちゃん実は巨乳説が出ていたわよね」

「何ですかそれー!?」


(ちゃんと見ればクッションだってわかりますよね!? 表紙をめくった最初のカラーページにタイトルの無い表紙絵があるんでちゃんと見てくださいよ!!)


「それで、妹ちゃん。実際の所はどうなのかしら? クフフ……♪」

「えぇー、この質問答えるんですかぁ……」

「だって、そういう企画ですものね?」

「うーん……じゃあ、私が表紙の3巻に皆の水着イラストが載っているのでそれを見て皆の目で確認してくれるかにゃ♪」

「…………」


(妹ちゃん、逃げたわね……)


「さて、そろそろお別れの時間ね。妹ちゃん、最後に3巻の表紙を飾った感想をくれるかしら?」

「そうですねぇ~、今までの1巻、2巻は『教室で制服姿』っていうのが続いてたんでてっきり、私も教室に制服姿で表紙になるかと思ったんですけど、3巻は夏休みというテーマがあったからなのか『自宅で私服姿』っていう新しいパターンだったのでビックリしちゃいましたね♪」

「そうね。1巻、2巻での表紙の流れを3巻で変えて来たから、4巻からはさらにどんな表紙になるのか期待も大きいわね♪」


(そして、1巻から『朝倉さん』『桃井さん』『妹ちゃん』と来てるから、残るメインキャラからして、当然次の表紙は……今度こそ、今度こそ!『わ・た・し』に……クフフ♪)


「因みに、ですけど~? もし、4巻の表紙が委員長さんになったら、次回の『委員長の部屋』ってどうなるんですか?」

「え? 妹ちゃん、それはどういうことかしら?」

「えっと……このおまけ小説って委員長さんが表紙のキャラをゲストに迎えるわけじゃないですか? でも、委員長さんが4巻の表紙になったら……」


次回『委員長の部屋』

司会  委員長

ゲスト 委員長

 以上のメンバーでお送りします。


「――みたいなことになって一人で質問をして、一人で答えるという悲しい空間に……」

「!?!?!?!?!?」 ← 凍りつく委員長


(た、確かに…………)


「そう言えば、4巻からは新キャラがいっぱい出るみたいですね♪」

「妹ちゃん! 何でこのタイミングでそんな不吉なことを言うのかしら!?」


(し、新キャラって……そんな、いきなり出てきた新キャラが表紙を飾るなんて……あ、ありえないわよね!!)


「あ! もう、ページがなくなっちゃったにゃ♪

 じゃあ、今回はこれで~」

「わたしのコーナーなのに、またゲスト側が締めるの!?」


 ラ~ララ♪ ラララ、ラ~ノベ♪


「もちろん、4巻も買ってくれるかにゃ? 表紙が委員長さんかは分からないけど……」

「しかも、最後に縁起でもないこと言うんじゃないでくれる!? 皆、またね!

 こ、今度こそ……わたしは絶対に『表紙』を飾ってみせるんだから!


 大いなる力なんかに負けないんだからね!」




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