【予告】何故かの『第五章』「迷探偵」


 今回の更新は第五章に書くお話の【次章予告】になります。

 しばらく番外編が続くため、第五章の予告だけでもしておこうと思い書きました。

 楽しんでいただけたら幸いです。





 彼女の呼び名は『学校一の美少女』……だけど、その実態は――




「安藤くん、生徒会も落ち着いてきて暇ね……」

「そうだね。朝倉さん……」


「貴様ら! それなら少しは僕の分の仕事を手伝ったらどうなんだ!」

「まぁまぁ、石田くん。その仕事なら私も手伝うからね?」


 その日、安藤くんが率いる新生徒会に一つの事件が持ち込まれた!


「 てへんでゲス! てへんでゲス! 安藤くんの友達の山田が下着ドロボーの容疑で逮捕されたでゲス!」


「「「な、なんだってぇーー!」」」


「てか、俺の友達にそんな名前のやついないけど……」


「「「な、なんだってぇーー!」」」


「キャハハ~! 先輩の友達が逮捕とかマジでウケるんですけどぉ~」



 そう、彼女の本当の姿は――



「安藤、信じてくれ! 俺は下着ドロボーなんてやってない! 女子バレー部の下着なんか取った覚えがないんだよ!」

「うるせぇ! お前がカツ丼だろ!」 ドンッ! 


  迷探偵――


「このブラ違う……これは女子バレー部の子の下着じゃないわ!」

「え、朝倉さん!? 何でそんなことが分かるの?」

「だって、女子バレー部の中に……う、うぅ……っ! び、Bカップ以下の下着を持っている子はいないもの……」

「朝倉しゃん……」


 スカッーーン!!


「謎はすべて解けたわ……そう、真実の罪は証明終了よ!」

「いろいろ、パクって意味不明になってる!?」




何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?

【第五章】「迷探偵」 四月中に更新予定!




「安藤くん、犯人が分かったって本当なの?」

「ああ、犯人が使ったTRICKトリックは……全部、スカッ! っと、ぺターン! っと、スカッーーン! っと、お見通しだ!」





* この【次章予告】はエイプリルフールの嘘ネタです。  おこった?





 おまけSS「地震3」


 安藤くんと朝倉さんの場合


「……………」

「……………」



 おわり



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