マイ スイート ハニー
久しぶりの2人揃ってオフ日。
僕の為に手作り料理を作ってくれているmy sweet honey(笑)のタクマ。
夕飯を作ってくれるみたいで台所にこもりきり
『…早く作り終わらないかなぁ!?』
せっかく2人きりの時間なのに、暇で退屈しているのだ。
「……………うわぁ!!!マジむり~!!」
いきなり台所からダッシュして来たタクマさん。
『何?どーしたの?』
「でっ…でっ…出たぁぁぁぁ!!」
『???何が………?』
「…………ゴキブリ!!!!」
そりゃフリーズします( ゚д゚)。。。
『…………えっ?俺ムリ(泣)!!』
「そんなん俺だってムリだよ…あっ!ユキヤ!!ここは一発 俺に格好イイとこ見せるチャンスだよ!!」
『………そんな事しなくても格好イイから大丈夫!!(笑)ってかタクマこそ俺に良いとこ見せるチャンスじゃん!!!行ってきて??』
「えっ?バカなの?そんな手にのる訳ないじゃん‼️世の中には、コレだけはダメだぁ!ってモノがあるか弱い男子だって居るんだよ?」
『か弱い男子が普通にラリアット喰らわせたりしないからっ!!
ってかヤバイ…こっち来る!!』
「えっ?…ムリ………そうだっ!!タクマの店の後輩君 呼ぼっ??」
『それイイ!!って…こんな事くらいで呼べるかっ!!』
「じゃ~どうすんの??」
ドンっ!!!!
かなりデカイ声で騒いでたから隣の家からクレーム。
今、流行りの壁ドン。
『……………「………………」』
しかも壁叩かれた振動でこっちに向かって飛んできたゴキブリ!!
『…うわぁ……来るなっ!!「……むりー!!」』
部屋中 逃げ回った挙げ句 開いてた窓から逃げてった
『………本当に虫とかムリ……』
「…………………俺もマジで無理………」
まだ動けないでいるヘタレな俺。
「……あっ!!ゴキジェット買ってくるわ!!」
直ぐにゴキジェットを買いに行こうとするmy sweet honey(笑)
やっぱりタクマは強い…と心の底から思った今日この頃。
感服です。
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