第46節 蒸気船ウィリー




 クリスマスがぎ、いろどられた街並まちなみはクリスマスらしい西洋風せいようふうから年末ねんまつ年始ねんしむかえるための和風わふう様相ようそうへと様変さまがわりをしていた。


 今日は十二月の二十六日。


 先日の二十五日にパティスリー・ソレイユでの短期アルバイトを無事に終え、報酬ほうしゅうとして高校生らしい金額のアルバイト代を受け取っていた俺は、カシミアでできたあたたかいブラウン色の上着うわぎコートを羽織はおってリュックを背負い、池袋いけぶくろまちていた。


 そしてもちろん俺の隣には、俺がアルバイトをするきっかけとなった張本人が歩いている。


「しっかしよー、ボンボンのクセして根性こんじょーみせたじゃねーか! 啓太けーた!」


 頭頂部とうちょうぶぎわくろくなっているプリン頭の金髪きんぱつロングヘアーヤンキー少女、前田まえだ百合ゆりさんが黒いジャンパーに両手を入れたまま爽快そうかいな笑顔を見せる。


 池袋いけぶくろまち可憐かれんの誕生日プレゼントを買うのに良さそうなみせを教えてもらうために、このまちまれそだった百合ゆりさんに連絡れんらくって協力きょうりょくねがったのである。


「けっこう大変だったけどな。ま、ちょっと本気出せばこれくらい」


 俺はそんな軽口かるぐちを叩きながら、まるで馴染なじみの気安きやす男友達おとこともだち一緒いっしょであるかのような感覚かんかくまちを歩いていた。


 そしてもちろん、冬の街を厚着あつぎ姿すがたで歩く俺の襟元えりもとには、かなでさんからおくられた青色あおいろのマフラーが巻かれている。


 俺たちの蒸気じょうきのようなしろいきは、リズムよく街波まちなみがっていった。


 百合ゆりさんに女子高生が喜びそうなファンシーグッズが置いてある店に案内してもらい、結局のところ可憐かれんへ贈るためのプレゼントとして、手に乗るくらいのくまのぬいぐるみを購入こうにゅうすることとなった。


 百合ゆりさんと一緒にファンシーショップにてくまのぬいぐるみを購入する際に、店員さんが百合ゆりさんを俺の彼女だと間違えるという局面が生じたが、百合ゆりさんは顔を赤くして威勢いせいよくそれを否定した。


 話を聞いてみると、百合ゆりさんがこの前ファンシーショップでなんとなくそわそわしていたのは、カップルだと間違われるのがなんとなく気恥ずかしかったからなのだという。


 ま、なんだかんだで可憐かれんへ贈るための誕生日プレゼントを用意し終え、リュックの中に入れたところで俺は百合ゆりさんに誘いかける。


「ところでさー、百合ゆりさん。これからちょっと時間ある? 一時間かちょっとくらい」


「ああ、あっけど? 今度こそカラオケか?」


 百合ゆりさんのそんな声に、俺は返す。


「実はアルバイト先のご主人さんがな、一生懸命いっしょうけんめいはたらいた御褒美ごほうびにケーキを何個なんこかプレゼントしてくれるって言ってんだよ。で、可憐かれんへのプレゼント探しに付き合ってくれたおれいって事で、百合ゆりさんにケーキ選んで欲しいから大宮おおみやまで電車で一緒に来てくんないか?」

 

 俺がそんなことを言うと、百合ゆりさんは驚いたような顔を見せた。


「マジで? ケーキもらっていーのかよ!? 啓太けーた!?」


 俺は返す。


「ああ、俺は別にいいんだ。何より、親友しんゆうおくるプレゼント代をアルバイトしてかせいだらどうかって提案ていあんしてくれたのは百合ゆりさんだしな」


 すると、百合ゆりさんはうでんで躊躇ためらいをふくんだ表情ひょうじょうを見せ、なにやら小声でつぶやはじめる。


「いや……でもよー……大宮おおみやっておーの住む、ずーっと向こうの埼玉さいたまだろ? あたい埼玉さいたまなんてまれてこのかた行ったことねーんだけどよ……」


 そんな百合ゆりさんの態度たいどに、俺は片手を立てたポーズを取って、低姿勢ていしせいでおねがいする。


「俺はもうそのご主人さんに、ケーキは池袋いけぶくろ友達ともだちにプレゼントするつもりだって言っちまったしさ。大宮おおみやまでの電車賃でんしゃちんの往復分は出すから、ここは俺の顔を立ててくんないかな?」 


 すると、百合ゆりさんはなんとなくうれしそうな顔になって口を開く。


「ま、そーゆーことならしゃーねーか。付き合ってやらぁ!」


 そんな感じで、池袋いけぶくろからはるばる大宮おおみやまで、百合ゆりさんと一緒に電車にて同行することになったのであった。







 さて、百合ゆりさんと一緒に池袋いけぶくろ駅から埼京線さいきょうせんの電車に揺られて二十分あまり、大宮おおみや駅に到着した。


 百合ゆりさんは大宮おおみや駅の東口ひがしぐち階段から降り立ってしばらく大通りを歩いていた際に「どんな田舎いなかかと思ってたらよー、けっこーたけぇービルとかもあんじゃねーか」と言っていた。


――駅前えきまえだけなんだよ、埼玉さいたまは。


 池袋いけぶくろのような東京とうきょうまちは、駅から離れてもずーっと高いビルが立ち並ぶ都会とかいっぽい風景ふうけいが続くのであるが、このあたりでは立派なビルが立ち並ぶ様子は駅から数百メートル足らず離れたところで終わりを見せる。


 まあ、そんなことは取り立てて言う必要もないので、俺はとりあえず百合ゆりさんを大宮おおみや駅東口近くにあるアーケード商店街まで案内し、ここのところアルバイトをしていた瀟洒しょうしゃな洋菓子店まで連れてきたのであった。


 カランカラーン


 パティスリー・ソレイユの大きな正面ドアを開けると同時に、ドアに付けられたすずひびく。


 そして、店舗内てんぽないに入ってすぐのところにあるケーキショーウィンドーを構えたレジでは、外ハネシャギーショートの明るい髪色の元気げんきである新庄しんじょう凜奈りんなさんが店番をしているのが視界に入る。


「いらっしゃいませーっ!! その太郎たろうくんの池袋いけぶくろのお友達ともだち!?」


 俺は、少女チックなウェイトレス制服を着た新庄しんじょうさんの明るい受け答えに、簡単な返事を返す。


「ああ、この人が友達ともだち百合ゆりさん。前田まえだ百合ゆりさん」


 すると、後ろからついてきた百合ゆりさんがヤンキーっぽくかるうなずいて挨拶あいさつをする。


「ちーっす」


「わーっ!! カッコいい女の子ーっ!!」


 中性的ちゅうせいてき風貌ふうぼう百合ゆりさんに、新庄しんじょうさんがそんな黄色きいろ歓声かんせいを上げる。


 そして新庄しんじょうさんが、身を乗り出して前側からショーウィンドーのガラスケースを指差す。


「じゃーさっ、どれでも好きなケーキ選んでよっ!! どれも美味おいしいよっ!!」


 そんな様子に、百合ゆりさんが少しだけ戸惑とまどいの顔を見せる。


「マジで、好きなの選んでいーのかよ? 啓太けーた? あたい金とか払えねーぞ!?」


「ああ、本当にいいってば。選んで選んで」 


 俺がそう言ってうながすと、百合ゆりさんはまるで狩場かりば獲物えもの物色ぶっしょくするハンターであるかのような目を見せる。


「えーっとよ……じゃーこれとこれと……あと竜人たつひとが好きそうなのはな……」


 そんな感じで、百合ゆりさんは少しだけまごつきつつも、全部で四つのケーキを選んでケーキボックスにドライアイスと共に入れてもらった。


 ケーキボックスを用意されたところで、店番の新庄しんじょうさんが百合ゆりさんにチケットを一切れ手渡そうとする。


「じゃっ! これどーぞ!」

「あー? あんだこれ?」


 そのチケットを受け取りつつ百合ゆりさんが疑問を返すと、新庄しんじょうさんが明るく言い放つ。


歳末さいまつ福引ふくびきのチケット! 二階でくじ引けるから、引いていってねっ!!」


 すると、そんな予想していなかったのであろう展開に、百合ゆりさんがきょとんとした顔になる。


「くじ引き? あたいかねなんかはらってねーってのに、んなもん引けんの?」

「そーそーっ!! 一応、帳簿上ちょうぼじょうだと売り上げってことにしなきゃいけないから、商店街しょうてんがいの決まりとして手渡すことになってるのっ!!」


 そんな新庄しんじょうさんの明るい声を聞いて、百合ゆりさんが俺の方をじろりと見てくる。


 百合ゆりさんの視線に、俺はこたえる。


「引いてみたら? せっかくだし」

「ま、だったら引いてみっけどよ」


 ケーキボックスをその場に残して、どことなく決まり悪そうな顔の百合ゆりさんと一緒に、二階のカフェとなっているスペースへ上がるための階段を踏みしめる。


 百合ゆりさんは「景品けーひんが重いもんとかだったらよー、家まで持って帰れっかな」とかそんなことをつぶやいていた。


 そして、パティスリー・ソレイユの二階スペース、コーヒーと一緒にパンやケーキをきっすることができるカフェスペースに上がると、いくつかのお洒落しゃれなテーブルセットが置いてある一角にてガラガラ回すタイプの抽選機ちゅうせんきが備え付けられていた。


 そのハンドベルが置いてあるテーブル台の上にある抽選機ちゅうせんきのすぐかたわらには、パティスリー・ソレイユのご主人さんである白人男性の礼於れおさんと、長い三つ編みを縛って前に垂らしているご婦人ふじん亜理紗ありささんが待機している。


Ohオー! 池袋いけぶくろからハルバルよーこそー!!」

「福引会場はこちらとなっております」


 そんな歓待かんたいの声を聞いて、百合ゆりさんはチケットを亜理紗ありささんに手渡す。


 そして、百合ゆりさんがそのガラガラ回す福引ふくびき抽選機ちゅうせんきの取っ手を握りつつ、口を開く。


「ま、こーゆーのってたいてーロクなんあたんねーんだよな」


 ガラガラガラ


 百合ゆりさんが回転式かいてんしき抽選機ちゅうせんきを、あまり期待していない風な表情で回す。


 そして、ポトリと玉がひとつ、受け皿の上に転がった。


 その玉の色は、キラキラ光る金色きんいろであった。


 百合ゆりさんが声を放つ。


「ん? きん?」


 そして、礼於れおさんが台に置いていたハンドベルで当選の合図シグナルを鳴り響かせる。


 リンリンリンリーン


特賞トクショウデース!!」


「おめでとうございまーす!!」


 パチパチパチパチ


 亜理紗ありささんが、拍手を打ち鳴らす。


 そんなにぎやかしい様子に、百合ゆりさんがポカンとした表情を見せる。


 そして、亜理紗ありささんが丁重ていちょうじられた薄く小さな包みを掲げる。


特賞とくしょう景品けいひんです。どうぞ」


 百合ゆりさんがどことなく呆然ぼうぜんとしたままその平べったい景品を受け取りつつ、返事をする。


「これ、なんすか?」


 そんなヤンキーっぽい言葉遣ことばづかいに、亜理紗ありささんがやさしい口調くちょうで応える。


東京とうきょう Wisneyウィズニー リゾートのりょうテーマパークの年間ねんかんパスポート、二名様にめいさまぶん引換券ひきかえけんです」


「おおぅっ!!」


 百合ゆりさんははと豆鉄砲まめでっぽうを食らったような声を出し、まるで歯車はぐるまうご人形にんぎょうみたいに、なんとなく小刻こきざみに震え始める。


「って……えっ!!? Wisneyウィズニー!? ねんパス!? えっ!? っちょっマジかよっ!?」


 本当は Wisneyウィズニー キャラが大好きなピュアヤンキーの百合ゆりさんは、はたから見てもわかるくらいにぶるぶるとらぎ、ふるえていた。


「よかったじゃん、百合ゆりさん」


 俺がそんなことを言うと、百合ゆりさんはキッとした目で俺を見てくる。


「……まさかとは思うけどよー。啓太けーた、てめーあたいのことかついでんじゃねーだろーなー!?」


 ぎくり。


 百合ゆりさんは俺の本心などお構いなく、くような様子を見せてその乱暴らんぼうな言葉遣いを続ける。


「っつーかさ、話がうますぎんだよ! もしジョーダンとかだったらブッコロスかんな!!」


 すると、亜理紗ありささんがフォローを入れてくれる。


「その引換券ひきかえけんは本物ですよ? 開けてみてくださいな」


 そんな声を聞き、百合ゆりさんが包み紙をいぶかしげに開ける。


 その封の中に入っていた二枚の券には、Wisneyウィズニー を代表するネズミをモチーフにしたマスコットキャラクターの絵がしっかりと印刷されていた。


「……っ!? マジじゃねーか!? しかも二枚!!?」


 百合ゆりさんは、自らの身に舞い降りた思いがけない幸運に、あからさまに身を震わせて興奮こうふんしている。


 そして、百合ゆりさんがうれしさをさとられまいとしているが、その心の底からき上がるよろこびをおさえきれないといった表情で、ひかえめにほほ紅潮こうちょうさせる。


 そこで俺はようやく、このプリン頭の金髪きんぱつヤンキー少女が、何故こんなにも俺にしたしみをふくめたなつかしさをいだかせるのかを理解した。


――やっぱりそうだ。


――百合ゆりさんは、この人は。


――どことなく俺の親友である、可憐レンに似てるんだ。


 百合ゆりさんのこころそこからがるよろこびのいろさえつけているかのような、その黄色きいろなかくれないめている紅花べにばなのようなひかえめな笑顔えがおが、ただただ馴染なじみぶかかった。






 二枚あわせて二十万円近くすると印刷プリント表示されていた Wisneyウィズニー リゾート、千葉県ちばけん浦安うらやすにあるランドとシーの両テーマパークに一年間いちねんかん入れる年間ねんかんパスポート引換券ひきかえけんを見て、さすがに本物だということを納得した百合ゆりさんはケーキボックスを入れた紙袋を持って、うれしさを押し殺したような表情のまま池袋いけぶくろへと帰っていった。


 大宮おおみや駅の改札かいさつまで同行して見送った俺は、再び大通りを歩いてアーケード商店街に入り、パティスリー・ソレイユへと戻ってくる。


 内側から『準備中』の文字プレートが掲げられた洋菓子店のドアを開け、店舗内てんぽないに入った俺は階段を上がり、二階で後片付けをしてくれている礼於れおさんと亜理紗ありささんにお礼を言う。


「ご協力きょうりょく有難ありがとうございました」


 礼於れおさんが明るく言う。

「イイってことデース!!」


 亜理紗ありささんが優しく告げる。

げきみたいで楽しかったわ」


 今、礼於れおさんの手元にあるガラガラ回す回転式かいてんしき抽選機ちゅうせんきふたけられ、中の玉が全て出された状態になっている。


 そして、その抽選機ちゅうせんきの中に入っていた玉は、


 この回転式かいてんしき抽選機ちゅうせんきはもちろん、商店街しょうてんがい歳末さいまつ福引ふくびきのための抽選機ちゅうせんきなんぞではなく、俺が東京とうきょうのレンタルグッズショップから取り寄せたジョークグッズだ。


 東京とうきょうには、ドッキリ企画をする人のためにこういうジョークグッズをレンタルさせてくれるようなお店があるのである。


 そして今日は実は、パティスリー・ソレイユは定休日である。


 お店が開いている時にはいつもプレートが『営業中』の面を見せて扉の内側からかかっているのだが、先ほどは他の人が間違って入らないようにと、プレートそのものを取り外しておいてもらっていたのだ。


 俺はただ億万長者バレをしないまま、百合ゆりさんに年間パスポートをプレゼントをしたいがために、新庄しんじょうさんたち一家に協力してもらい、こんな大げさな舞台装置を設定したのである。


 もちろん、あの Wisneyウィズニー リゾートの年間パスポート引換券の購入費用、竜人たつひとくんの分を合わせて二枚分、二十万円近くのおかねは俺のポケットマネーから出した。


――百合ゆりさんも、いくらなんでも俺が他人のために二十万円近くをポンと出せるくらい金持ちな高校生だとは思わなかったというわけだ。


 俺は百合ゆりさんの、危険きけんかえりみずに屈強くっきょうな不良二人に喧嘩けんかを売ってまで俺を助けてくれた、そのじょうあつぐな心意気こころいきうれしかったのだ。


 後片付けをしてくれている亜理紗ありささんに、俺はポケットから取り出した封筒を渡そうとする。


「じゃあこれ、演技えんぎに付き合ってくれたお礼です」


 この封筒の中には、俺の小芝居こしばいに付き合ってお店まで貸し出してくれた二人のために、二十万円の現金が入っている。


 しかし、亜理紗ありささんは俺の封筒を受け取ろうとせずに困った顔になる。


 そして、近くにいる礼於れおさんが真顔になって俺に伝える。


啓太郎ケータローくん、ソレは、せっかくデスが受け取るわけにはイキまセーン」


 俺がきょとんとすると、礼於れおさんが言葉を続ける。


ワタシたちは、リンナの友達である啓太郎ケータローくんの持つエンカ演歌の心に付き合っただけデース。そのお金を受け取ったら、エンカ演歌ではなくなってしまいマース」


 そんな予想よそうもしてなかった大人の対応に、俺は背筋が伸びる。


 俺はたどたどしく言葉を出す。


「えっと……でも、お店まで使わせてもらって、何かお礼はしなきゃいけないと思うんですが……」


 すると、下の階から二人の愛娘まなむすめである新庄しんじょう凜奈りんなさんが階段を上がってきた。


 その様子を見て、礼於れおさんが笑顔になって明るく言い放つ。


「デハ、コーしましょう! リンナ! 啓太郎ケータローくんに何かひとつオネガイをカナえてもらえるとシタラ、何をオネガイしマスか!!?」


 すると、階段を登りきった新庄しんじょうさんが元気な声で即座に返す。


「えっ!? だったら船に乗って、南の島に連れてってもらいたいなーっ!!」


 そんな娘の声を聞いて、礼於れおさんが笑顔のままげる。


「と、イウわけで、ムスメをヨロシクお願いしマース」


――え?


 亜理紗ありささんも言葉を重ねる。


「危ない目には合わさないでね?」


――ええーっ!?


 おなどし女子じょしを南の島に連れて行って欲しいというその提案に、当の本人である明るい髪色の元気げんき新庄しんじょう凜奈りんなさんは事の本質がわかっていないといった様子でにこにこと陽気に笑っていた。


――俺、二十万円なんかよりずっと凄いもん背負わされたぞ?


 そんなことを思わざるを得なかった。


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