第11節 華麗なる週末



 週末しゅうまつ土曜日どようび三連休さんれんきゅう初日しょにちになって、俺とねえちゃんといもうと両親りょうしんとも家族かぞく五人ごにんで、さいたま市内しないにある不動産屋ふどうさんや自家用車じかようしゃりつけるはこびとなった。


 目的もくてきはもちろん、新居しんきょ購入こうにゅうする契約けいやくわすためであった。


 この不動産屋ふどうさんや木曜日もくようび夕方ゆうがた花房はなぶささんに紹介しょうかいされたのであるが、この市内しない一番いちばん誠実せいじつ不動産ふどうさん取引とりひきおこなっている不動産屋ふどうさんやであるとのことであった。


 俺が自分じぶん名前なまえげると、受付うけつけ女性じょせい花房はなぶささんの関係者かんけいしゃ経由けいゆはなしいていたらしく、ひろ応接室おうせつしつに俺たち家族かぞく五人ごにん案内あんないしてくれた。


 そして、恵比須顔えびすがお支配人しはいにんさんが直々じきじき対応たいおうしてくれ、俺たち家族かぞく懇切こんせつ丁寧ていねい新居しんきょ購入こうにゅう相談そうだんけさせてもらった。


 俺たち家族かぞく五人ごにん色々いろいろ条件じょうけん提示ていじしてから支配人しはいにんさんが提案ていあんしたのは、市内しないにあるおおきなターミナルえきである大宮駅おおみやえきちかくに最近さいきんできた、高層こうそうタワーマンションの一部屋ひとへや購入こうにゅうしてはどうか、というものであった。


 さっそく俺たち家族かぞくは、やりっぽい不動産ふどうさん営業えいぎょうマンの運転うんてんするワゴンしゃって、その高級こうきゅうタワーマンションを下見したみすることになった。


 駅近えきちかくにある高層こうそう建築物けんちくぶつ裏口うらぐちからはいり、高速こうそくエレベーターにってその部屋へや到着とうちゃくした俺たち家族かぞくは、そのひろさに驚愕きょうがくせざるをなかった。


 そこは、マンションの一室いっしつんでいいかどうかを躊躇ためらうくらいの、ひろひろ豪邸ごうていであった。


 まずなにより、天井てんじょうたかい。


 けのひろいリビングがあり、おな部屋へやなか二階にかいがあり、リビングにめんしている階段かいだんからもがることができるようになっている。


 部屋数へやすうはリビングとダイニングキッチンをのぞいてもなんとななつ、つまり7LDK。


 リビングやその個室こしつからは南向みなみむきのバルコニーにることができ、ひとちないようにたかくまでけられている透明とうめい強化きょうかガラスをとおして、下方かほうから彼方かなたにある高層こうそうビルなら東京とうきょうまでをひとつなぎで見渡みわたすことができる。


 このかい四十よんじゅっかい以上いじょう最上階さいじょうかいなのでながめは抜群ばつぐんであり、もっとずっととおくには富士山ふじさん綺麗きれいることもできる。


 いもうとはもちろん、ひと大勢おおぜいいる近辺きんぺん繁華街はんかがい見下みおろしつつポーズをとり「……はっはっはー! ひとがゴミのようだ!」とかのたまってた。


 風呂ふろひと何人なんにんはいれるくらいにゆったりとひろく、トイレもしたかいだけでふたつあり、本当ほんとうにマンションの一室いっしつかというかんじであった。


 そしてくところによると、おな建物たてものなかには共用きょうようパーティールームや住民じゅうみんしか使つかえないコンビニ、プールきのフィットネスジム、さらに夜景やけいながらおさけめるバーラウンジまであるらしい。


 そのはなし内容ないように、ねえちゃんが興奮こうふんして「あたしここにむー!」とかがやかせて大声おおごえげた。


 どの部分ぶぶん反応はんのうしたかはうまでもないだろう。


 昨年さくねんてられたこの富裕層ふゆうそう分譲ぶんじょうタワーマンションは、したのもっとやす部屋へやはほとんどが入居にゅうきょみなのだが、ちょう富裕層ふゆうそうけにしつらえられた最上階さいじょうかいのフロアをまるごと使つかったこの一部屋ひとへやだけが、値段ねだんたかすぎて未入居みにゅうきょのままであったらしい。


 つまり、新築しんちく大差たいさないにもかかわらずそく入居にゅうきょ可能かのう物件ぶっけんなのだという。


 価格かかくは、もし現金げんきんあるいは小切手こぎって一括いっかつはらうとしたら特別とくべつ価格かかく三億さんおく二千にせん万円まんえんだとつたえられた。


 消費税しょうひぜい10%をプラスして、三億さんおく五千ごせん二百にひゃく万円まんえんとのことだ。不動産ふどうさん登記とうき水道すいどう電気でんきなどインフラの申請しんせい代行だいこう料金りょうきんはサービスしてくれるらしい。


 とうさんもかあさんも、ねえちゃんもいもうともここがいいとっていた。


 のこるは、銀行ぎんこう口座こうざ大金たいきんっている俺の決断けつだんだけであった。


 結局けっきょく俺はことわ理由りゆうもなかったので「ここにします」とめることにした。


 そして、おや同意どういもと不動産ふどうさん売買ばいばい契約書けいやくしょわされ、翌日よくじつ日曜日にちようび最終さいしゅう点検てんけん掃除そうじおこなわれ、翌々日よくよくじつ祝日しゅくじつである月曜日げつようびから俺たち家族かぞくあたらしい住居じゅうきょはいはこびとなったのである。





 日曜日にちようびには、売買ばいばい契約けいやくわしたマンションの内装ないそううような家具かぐ一式いっしきを、家族かぞくみんなで東京とうきょうまでくるまってさがしにった。


 青山あおやま表参道おもてさんどうにある高級こうきゅう家具店かぐてんでは、かあさんがこれ以上いじょうないほどのはしゃぎっぷりをせてくれた。


 とうさんの要望ようぼうちかくにあった高級こうきゅう輸入ゆにゅう自動車じどうしゃあつかっている自動車屋ディーラーにもったが、そこでとうさんもうきうきと高級車こうきゅうしゃ見繕みつくろっていた。


 なんせ、前日ぜんじつにもう小切手こぎって三億円さんおくえん以上いじょうものをしていたのである。


 俺たちの両親りょうしんのはしゃぎっぷりをめるすべは、すくなくとも俺はつけすことができなかった。


 結局けっきょく新居しんきょ雰囲気ふんいきうようなマットやソファー、ベッドなどの高級こうきゅう家具かぐ総額そうがく八百はっぴゃく万円まんえんぶん以上いじょう購入こうにゅうした。


 ちなみに高級車こうきゅうしゃ保留ほりゅうということになった。


 家電かでんうために秋葉原あきはばらにもり、いもうと要望ようぼう最新式さいしんしきのデスクトップゲーミングPCパソコンをモニタ三枚さんまい一緒いっしょ購入こうにゅうした。

 なんでも最新式さいしんしきのCPUをんでいる高性能ハイエンドPCパソコンなのだという。


 ねえちゃんにも渋谷しぶや銀座ぎんざあたりにきたいみせがないかどうかをいてみたら、とくにないとわれた。


 普通ふつう二十歳はたちになる年頃としごろ女性じょせい服飾店アパレルショップとか装飾店アクセサリショップとかにきたがるものだとおもっていたが、ねえちゃんにそんな常識じょうしき通用つうようしないらしかった。


 ねえちゃんいわく「あたしはふくとか宝石ほうせきとかじゃなくってー、おさけいっぱいめたらしあわせだなー」とのことだったので、ねえちゃんの内臓ないぞうのためにもこのひとにはほいほいおかねわたしてはいけないな、というのがそのに俺がした結論けつろんであった。

 




 月曜日げつようびになって、とうとう新居しんきょ入居にゅうきょするとなった。


 結局けっきょく祝日しゅくじつである月曜日げつようびはまるまる一日いちにち前日ぜんじつ購入こうにゅうされ搬入はんにゅうされていく家具かぐるい配置はいちを、業者ぎょうしゃみなさんに指示しじすることに時間じかんついやすことになった。


 部屋へやりとしては、両親りょうしんはどうせちかいうちに世界せかい一周いっしゅう旅行りょこうかけるというので、洋室ようしつ一部屋ひとへやだけのてとなった。


 そして、すべ十畳じゅうじょう以上いじょう洋室ようしつで、俺が一部屋ひとへやねえちゃんが一部屋ひとへやいもうと一部屋ひとへやてである。


 のこりはひろ洋室ようしつ一部屋ひとへや上品じょうひん和室わしつ一部屋ひとへや、そして書庫しょこやホームシアターに使つかえそうな比較的ひかくてきコンパクトな一部屋ひとへやであった。それとはべつに、小物こもの収納しゅうのうするための物置ものおきがふたつ用意よういされていた。


 キッチンにはなまゴミを処理しょりする機械きかいみたいなのもあるし、風呂ふろにはあわるジャグジーもついている。


 マンションにはガードマンによる警備けいびでセキュリティも完備かんびされていて、生活せいかつ細々こまごまとした注文ちゅうもん相談そうだんけてくれるコンシェルジュも配置はいちされている。


 そう、たとえるならばこれは、王侯おうこう貴族きぞくしろである。


 おしろまも警備兵けいびへいがいて、えず外部がいぶとの取次とりつぎをしてくれる執事しつじがいて、やまうえのおしろから下界げかい見下みおろすことができる貴族きぞく生活せいかつであるといえる。


 業者ぎょうしゃひとたちがかえってから、さわがしかった豪邸ごうていふたたしずかになった。


 両親りょうしんはというと、てくれた不動産屋ふどうさんや支配人しはいにんさんと一緒いっしょに、これからお世話せわになることになるコンシェルジュのかたたちへの挨拶あいさつをしにっている。


 そして、ひろひろいリビングには俺とねえちゃんといもうとだけがのこされてしまった。



 


 南向みなみむきのひろひろいリビングにあるおおきなまどからは、西にしからななめにごくほそ夕日ゆうひあかひかりし込んでいる。


 部屋へやなかにある上階じょうかい階段かいだんつながっているけのリビングには、シックなグレーのカーペットがひらたいつくえせてフローリングのゆかうえかれており、そのカーペットをかこむようにレザーブラックのふかふかな高級こうきゅうソファーが配置はいちされている。


 ふかふかな高級こうきゅうソファーのうえにて、くろながいツインテールを両方りょうほうリボンでっているいもうと美登里みどりだいになってゆったりとふか腰掛こしかけている。


 ちなみにいもうと腰掛こしかけているソファーの真正面ましょうめんにはつくえはさんで、これでもかというくらいおおきなテレビモニターが設置せっちされている。


「……ふぁー、やっと引越ひっこわったね。これでまた明日あしたから、ゲームできる」


 そんないもうとこえに、ったままの俺はかえす。

美登里みどり、おまえはこれからはゲームばっかりしてるんじゃないぞ。せっかくプールとかもあるんだから、たまには運動うんどうしろ」


 すると、俺のちかくにっている茶髪ちゃぱつショートカットのねえちゃんがくちひらく。

「そーそー、そういえばプールもジムもあるんだよねー。きんトレとかもこれからは学校がっこう以外いがいでもできるねー。こーんなひろいおうちめて、やーっとお金持かねもちになったってかんじだよねー」


 そんなねえちゃんに俺はかえす。

「そうだよなー、本当ほんとうひろすぎるよなここ。天井てんじょうなんかツーフロアぶんたかさだし、部屋へやも7つもいらなかったんじゃないか? よくかんがえたら」

掃除そうじ大変たいへんそうだなー、啓太郎けいたろうねがいねー」


「ええっ!? 掃除そうじするの俺なのかよ!?」

「そりゃそーでしょ。おかあさんはおとうさんと一緒いっしょ旅行りょこうっちゃうし、あたしもみどりもズボラだしー。掃除そうじできるの啓太郎けいたろうしかいないじゃんかー」


手伝てつだえるところは手伝てつだってくれよ……こんなひろいの俺一人ひとりじゃ無理むりだよ」


――生活せいかつわっても、兄弟きょうだい姉妹しまい立場たちばわらない、か。


 俺とねえちゃんがそんなやりりをしていると、高級こうきゅうソファーにてあしうでおおきくひろげてくつろいでいたいもうとが俺にげる。

「……メイドやとえばいいんだよ、メイド」


――メイド? 家事かじをしてくれる、わかおんなのことだよな?


 いもうとのおかしな言動げんどうに、俺はかえす。

「そんなの中世ちゅうせいヨーロッパを舞台ぶたいにしたアニメとかゲームのなか世界せかいでのはなしだろ? ここは秋葉原あきはばらじゃないんだぞ?」


 すると美登里みどりが、あきれたようなこえになる。

「……なにってるのおにいちゃん? まさかメイドをフィクションのなかだけの存在そんざいだとおもってたの?」


――もしかしてメイドって、二十一にじゅういっ世紀せいき日本にほんにも実在じつざいするのか。


 美登里みどりひろげていたあしうでじ、ちょこんとすわった姿勢しせいになり言葉ことばつづける。

「……家政婦かせいふさんのことだよ、家政婦かせいふさん。うちはいってもらって、料理りょうり洗濯せんたくとか掃除そうじとかの家事かじをやってもらうの」


家政婦かせいふさんか。あーうん、わかってたぞ、おにいちゃん完全かんぜんにわかってたぞ」


――そうか、メイドだからといってわかおんなだとはかぎらないのか。


 俺が内心ないしんあせってつくろっていると、ねえちゃんがなにかをおもすように視線しせんうえにずらす。


 そしてねえちゃんがくちひらく。

「そーいや最近さいきん、お年寄としよりの家事かじ代行だいこうサービス流行はやってるらしいねー。定年ていねん退職たいしょくしたお年寄としよりが数年後すうねんご年金ねんきんもらうまでのあいだ子育こそだ夫婦ふうふ世帯せたい料理りょうりとか掃除そうじとかして会社かいしゃからお給料きゅうりょうもらってるんだってー。大学だいがく授業じゅぎょういたー」


「なんだそれ、らないひといえれて安全あんぜんなのかよ?」

「うーん、もしいえのものがお年寄としよりにぬすまれたら会社かいしゃ賠償ばいしょうするっていってたけど、システムはよくわからなかったー。家持いえもってるお年寄としよりしか登録とうろくできないとかってたけどー」


 そのねえちゃんの言葉ことばに、俺はかんがえる。


 おそらくはその家政婦かせいふサービス業者ぎょうしゃは、ある程度ていど財産ざいさんがあるお年寄としよりしかやとっていないのだろう。


 たとえば、いえとかの不動産ふどうさんっているお年寄としよりだったら、家政婦かせいふサービス会社がいしゃやとっているお年寄としよりが大金たいきん窃盗せっとうしたとしても、最悪さいあく場合ばあいにはそのいえってもらえばいいわけだから、安心あんしん材料ざいりょうになる。


 だが、このうちにあるおかね数千すうせん万円まんえんなんていう普通ふつう大金たいきんじゃなくて、数百すうひゃく億円おくえんという超大金ちょうたいきんなのである。

 もし通帳つうちょう判子はんこぬすまれでもしたら、とてもそこらへんの会社かいしゃ容易たやす賠償ばいしょうできる金額きんがくだとはかんがえられない。


 おそらく、花房はなぶささんのいえのような代々だいだい大金持おおがねもちは、ずっとむかしからの信頼しんらい関係かんけい構築こうちくされているようないえからの家政婦かせいふさんを、すぐにつけることができるのだろう。


 しかし俺たち家族かぞくは、つい一週間いっしゅうかんまえ大金持おおがねもちになったばかりの、ちょうがつくほどの成金なりきんなのである。


 そう簡単かんたん信頼しんらいできる家政婦かせいふさんをさがせるとは、とてもおもえない。


 そんなことをかんがえた俺は二人ふたりげる。

信頼しんらいできるひとつかるまで家政婦かせいふ保留ほりゅうにしとく。とりあえず掃除そうじとか洗濯せんたくとかは基本きほん俺がするけど、ねえちゃんも美登里みどりもできるかぎ手伝てつだってくれよ」


 すると、ねえちゃんといもうとこたえる。

「わかったー!」

「……ま、すこしなら」


 美登里みどりはそこまでうと、ふたたびソファーのうえ手足てあしひろげてだいかたちになる。

「……それにしても、たからくじたったのわかったのいつだったっけ? おにいちゃん?」


 俺はこたえる。

二週間にしゅうかんまえ日曜日にちようびだから、ちょうど半月前はんつきまえだな」


 すると、美登里みどりたか天井てんじょうあおいだまま言葉ことばす。

「……半月はんつきかあ……たった半月はんつきかあ……わたし一月前ひとつきまえはこんな生活せいかつになるなんてゆめにもおもわなかったなあ」


「だいじょーぶみどりぃー! あたしなんか、いまだって明日あすどうなるかもわかんないからー!」


 元気げんきこえねえちゃんをよそに、俺は気持きもちをゆるめていもうとこえをかける。

「そりゃそうだろ、おにいちゃんいつもってただろ? 人生じんせいなんてなるようにしかならないんだ。なにこるかなんてわからないんだからな」


 すると、美登里みどりかおうえけつつ若干じゃっかん微笑ほほえむ。

「……そうだね。一月前ひとつきまえわたしは、学校がっこうけないなんてくだらないことでなやんでたもんね。あーあもう一生いっしょうねこみたいにおもいっきりごろごろしてよーっと」


「いや、おにいちゃんがちゃんと高校こうこうかよえたら三年生さんねんせいから中学ちゅうがくけよ。約束やくそくまもってくれ」

 そんなかんじでいもうとさとしていた俺だが、あたまなかではもうひとつのことかんがえていた。


――この週末しゅうまつで、合計ごうけいおく6000万円まんえん以上いじょう使つかった。


――使つかえるおかねは、まだ300億円おくえん以上いじょうまるまるのこっている。


――これだけのいえっても、まだ1%ちょっとしか使つかってない。


――本当ほんとうに、とんでもない金額きんがくなんだな三百さんびゃく億円おくえんっていうのは。


 俺がかんがえていた内容ないようというのは、このまえ木曜日もくようび夕暮ゆうぐれの公園こうえん花房はなぶささんにされた『クイズ』としての問題もんだい内容ないようであった。


 花房はなぶささんの意味深いみしんくちぶりが、いつまでもあたまのこっている。




「じゃあ第一問だいいちもんいくね。おかねとは『価値かち』を数字すうじにしたものだけど、それはいったいそれぞれのっているなにの『価値かち』を数字すうじにしたものでしょーか?」




――いったい、なんなんだ。


 あの、花房はなぶささんの金髪きんぱつギャルっぽくない賢者けんじゃめいたいのこたえを、俺はまだつけることができないままであった。



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