四幕 【逃走】


「ねぇ、悠真ゆうま・・・」


「・・・なんだ」


「・・・連絡来ないね」


「そうだな・・・」


 洞窟どうくつの中でうずくまるありすの姿は、表情ひょうじょうを見なくともさみしさと疲弊感ひへいかんただよわせていた。

 それにくわえ、会話も前向きな発言をどちらともなくしなくなっている。


 これで一つでもここでの生活に楽しみがあれば気が少しは楽になっただろう。

 だが、最低限さいていげんの生活に美味おいしくないごはん、そしていつてきがやってくるかもわからない不安が俺たちの精神せいしん異常いじょうなまでにらしていっている。


「このまま連絡来なかったら・・・」


 その先を言うつもりがないのか、ありすは口を閉ざしてしまった。

 あお達から連絡がないと言う事はもしかしたら皆はとっくにやられてしまったのかもしれない。


 神さまとて全治万能ぜんちぜんのうの神と言うわけでもないのだ。

 それはここ一か月くらいの付き合いでよくわかっていた。


 むしろ神様と言うには人間味にんげんみがあふれている。

 実際じっさいの神様なんてそんなものなのだろうか。


 いや、そんなものなんだ。

 だからこそ俺も皆と一緒に行動できると思ってきたし、手助けができるとも思ってきた。


 結果はこんなバッドエンド一歩手前だが。

 一体俺たちはいつまでここで生活することになるんだろうか。




 3章 4幕【逃走】




「・・・優斗ゆうとはね」


 ありすが何の脈絡みゃくらくもなく声をはっした。

 俺はいわこしかけた体を微塵みじんも動かさずに、うつむいた顔だけを少しだけありすの方にける。

 そこには相変あいかわらず体育座りでうつむくありすがいたが、ありすの方は顔をあげる気もないらしく、そのまま話し始めるのだった。


「私をひろってくれたの。私、外国にいたんだよ」


 会話と言うよりも自問自答してるかのようにぽつりぽつりと話すありす。

 きっとありすは、俺がいつだか聞いた蒼とらしていた時の話しをしようとしているのだ。


戦争せんそうがあったの。多分小さな紛争ふんそうくらいの話しだと思うけど。・・・親はいつの間にかいなかった。生きてるのかもわからない。私は日本の血はざってるけど、親が日本人だったかは正直覚えてないわ・・・。そんな私を拾ってそだててくれたのが・・・優斗なの」


戦争孤児せんそうこじか」


「そう・・・なのかしら」


 ロキとの話の中で蒼は400年以上生きていると聞いたとありすが言っていた。

 そうなると本当にありすにとっては親代わりだったんだろう。

 いつしかそれが恋心こいごころに変わったと言う事なのだろうか。


「私は・・・優斗がいなきゃ・・・」


「・・・まだ蒼の事が好きなのか」


 口にしてから、そんな事を聞いてどうするんだろうとも思ったが、わざわざ訂正ていせいするのは、つかれてるのもあったため、口にすることはなかった。


「好き・・・なのかな。わかんない。私はあの時に自分の気持ちに整理せいりをつけたつもりだったの」


「そうか」


 ふたたび二人の間に沈黙ちんもくが流れる。

 重苦おもくるしい空気。


 だがそれを変えようともしない。

 変える気力きりょくなどない。


 俺は再び顔を下げ、どこともない岩を見つめていた。

 時間がひたすら流れる。


「ねぇ」


 どれくらいの時間が流れただろう。

 もう時間をおおよそも数えるのをやめていた俺たちはどれくらいの時間うつむいていたかすらわからなくなっていた。


「優斗」


 優斗?

 蒼の名前を呼んでどうしたのだろう。


「・・・あっ・・・ご、ごめん、悠真」


 頭の理解りかいいつかない。

 しばらくしてから、ありすが蒼の名前と俺の名前を間違まちがえたのだと気づいた。


「ありす、お前、蒼と俺を間違えたのか?」


「あ・・・ちがうの・・・その・・・ごめん」


「間違えたんだな」


「・・・ごめん」


「一緒にいるのが大好きな優斗じゃなくて悪かったな」


 そんなことを言うつもりはなかった。

 なんて嫌味を言っているのだろうかこの口は。


「違うの!そんなんじゃなくて!」


「なにが違うんだよ!」


 ドン!と洞窟内に大きな音がひびわたる。

 その音をらしたのはまぎれもなく俺だった。


 俺の右手は岩に思い切り打ちつけられて少し出血している。

 その音と姿を見てありすはすごくおびえていた。


 想像そうぞうもしていなかったありすの怯えた表情が見える。

 怯えさせたのは俺だ。


 おこる気などまったくなかった。

 だが、その口が、体が動いていた。


「・・・ごめん。そんな怯えるなよ」


「ううん・・・私が悪いの・・・ごめんなさい」


 沈黙が流れる。

 さっきよりも一段と空気が重くなった気がした。


 自分の理性りせいもコントロールできないほどにつかれがまっている。

 このまま蒼達から連絡が来なければ俺たちはどうなってしまうのだろうか・・・




 それからさらに数時間たち、気分転換きぶんてんかんに水をみに外に出た時だった。


目標捕捉もくひょうほそく


 唐突とうとつに声がする。

 あきらかにありすの声ではない。

 かえるとそこには俺とありすをおそってきた少女がた。


「くそっ!見つかった!」


 全力ダッシュで森の中を走って行く。

 後ろを振り返る余裕よゆうなどない。


 少しでも早くありすに合流し、一緒にげなければ。

 からみつく木々をはねのけ、ようやく洞窟にたどり着くと、大きな声を出してありすをんだ。


「ありす!見つかった!逃げるぞ!」


 うつむいていまだに体育座りをしていたありすは、俺の声を聞くと、今までちぢこまっていた少女とは思えないはやさで洞窟を飛び出してきた。


「どこにいるの!」


「わからんけどいずみの方で見つかったからあっちからくるはずだ!」


残念ざんねんながらその予想よそうははずれよ。正解せいかいはあなた達の上」


 少女の声がする方を見ると、少女は空にいており、俺たちを上から見下みくだしていた。


兵装へいそう!」


 いち早く兵装したのはありすだ。

 短く切ったかみ金髪きんぱつのロングに変わり、私服しふく軽装けいそうよろいに変わりきるのとほぼ同時にありすは少女の元へ飛んで行った。


「くそっ、兵装!」


 少しおくれて俺も兵装し、ありすの元へとけつける。

 飛び方などはわからなかったが、ほぼ体が勝手に動いていた。


 初めての浮遊感ふゆうかんなど気にもめずに、少女と対面する。

 余裕の表情なのか、少女は微動びどうだにしないでこちらを見ていた。


 ありすと俺の手にはそれぞれのやりが。

 向かって相手の少女は今のところ無防備むぼうびだ。


 だが、武器など使わずとも自慢じまんり技と、その俊敏しゅんびんな動きがあちらにはある。

 大してこちらは心も体も疲弊ひへいしきっている状態だ。


 正直勝ち目などない。

 だが、ここで引くわけにもいかないのだ。


「いくぞ!」


 俺の掛け声に合わせありすも動き出す。

 槍を振り回し、一撃いちげきを当てようと必死ひっし攻撃こうげきするが、こちらの攻撃は全てをかわされていた。


 それどころか、前と違って遠慮えんりょする気が無いようで、少女の蹴りが無慈悲むじひに俺たちを襲う。

 空を自在じざいに飛び回りながら連携れんけいをしようにも、うまくいかない。


「ありす、これじゃだめだ!」


「わかってる!でも!」


 その時、天から新たに光につつまれた人物があらわれた。

 一瞬味方の誰かだと期待きつぃしたが、その期待はすぐ裏切られることとなる。


「ずいぶん頑張がんばっていますねぇ。千里せんりたおさない程度ていどにしておいてくださいよ。あくまで捕獲ほかくするのがメインですからね」


 空から現れたのはおそらく目の前の少女が契約けいやくしている神だろう。

 言われなくともその光景こうけいがそう伝えていた。


 ちゅうに浮いているせいもあるが、すごく身長が高いように見える。

 実際は180cmくらいだろうか。


 きざったらしく眼鏡めがねをしているその男性の神はゆっくりと近づいてきて、やがて少し離れた場所で止まる。


「私の名はヘルメス。そこの千里のご主人様と言えばわかりますかね。眷属などの話しは理解があると思っていいんでしょうか?」


 俺たちは声をはっさない。

 きっとありすの頭の中でも、俺と同じように警告音けいこくおんひびいているだろう。


 ただでさえやっかいな眷属けんぞくを相手にしないといけないと言うのに、このうえ神まで出てくるとなるといよいよ逃げ場がなくなってくる。

 絶体絶命ぜったいぜつめいだ。


「返事がありませんねぇ。沈黙ちんもく了承りょうしょうと受け取ります。ある程度ていどオーディンの方から聞いているとして、私はとりあえずあなた達二人を拘束こうそくしないといけないわけですが・・・これじゃ弱い者いじめになってしまいますね」


 俺たちのぼろぼろの姿を見てヘルメスはうんうんとうなっている。

 この状況じょうきょうをどう打開だかいする。


 考えろ。

 逃げ切るためにはまた身をかくさないといけない。


 できるだけ遠くに、そして一瞬いっしゅんで身を隠さないといけない。

 だがそんな手段しゅだんを俺たちは持っていない。


「ヘルメス様、私一人で大丈夫です。ヘルメス様はそこで見ていてください」


 千里と呼ばれた少女は相変あいかわらず動かずにヘルメスと会話をしている。

 俺たちが動かなければ動く気がないのだろうか。


「ふむ。まあいいでしょう。まだ時間はありますし、ここは千里におまかせします」


「ありがとうございます」


 言葉だけでお礼を言う千里は、やはり動こうとする気配けはいはない。


「悠真、私に考えがある」


 小さな声でありすがしゃべる。

 なさけない話だが、ここはありすにまかせた方がいいかもしれない。


「なんだ」


 少しの沈黙を持ってありすはこう言った。


つかまって」


 掴まってと言ったわりには俺のうでを掴んできたのはありすだ。

 目の前にき出した手には何かがにぎられていた。


天駆あまかけよ、『次元飛翔じげんひしょう』」


 ありすがとなえた瞬間しゅんかん、目の前が白くなって自分がえるような感覚かんかくおそわれる。

 次の瞬間俺の視界しかいは完全に白におおわれてしまった。


「そんなかくだまを―」


 ヘルメスの言葉を最後まで聞き取る前に俺の意識いしきはなくなった。




「悠真・・・大丈夫?」


 何が起きたのか全く理解りかいできなかった。

 目の前にはヘルメスも千里もおらず、空中にいたはずの俺とありすはいつの間にか地面にたっている。


 掴まれた手に力が入っている事に気づき、横を見ると、大丈夫?と声をかけたありすが今にもたおれそうに俺にしがみついていた。


「人の心配しんぱいする前に自分の心配しろ」


 あたりを見渡みわたすと先ほど隠れていた洞窟どうくつよりも少し小さな洞窟が見えた。

 それでも充分じゅうぶんな広さがある。

 そこまでありすを運び、ありすを寝かせると先ほどの事情じじょうを聞くことにした。


「さっきのはなんだよ」


「優斗に渡されてた魔石ませき。魔法がふうめられてるの。悠真のSA《えすえー》みたいな物よ」


 ということは先ほどの異常事態いじょうじたいはやはり魔法まほうの一種なのか。

 不思議ふしぎな感覚からそうではないかとは思っていた。


 感覚的かんかくてきには幻術げんじゅつとらわれた時にていた。

 だが、幻術の時のようにぼうっとする感覚ではなく、意識が一瞬で飛ばされた感じではあるのだが。


「何かあったとき用にって前にもらったんだけどね、一瞬で違う場所にワープできるすごい魔法なの」


「それって縷々らら・・・フレイヤの神器みたいなものか?」


 フレイヤの神器じんきたしをスキーズブラズニルと言っただろうか。

 一瞬でどんな所にもワープできるすごく便利べんりな物だったはずだ。


「同じだけどものすごくちがうわ。今使った魔法はどこにぶかもわからない上に、力をすごく消費しょうひするのよ。私にもう力はないだろうからそんなに遠くには飛べてないと思うけど」


 だからありすは唐突とうとつ具合ぐあいが悪くなったわけだ。

 便利な緊急脱出魔法きんきゅうだっしゅつまほうだが、その分自分が無防備むぼうびになる、もろつるぎと言う事か。


「どれくらいで回復かいふくするんだ?」


「ちゃんと休めるわけでもないからわかんない・・・魔石ももうないし、一回しか使えないから本当は使いたくなかったんだけどね・・・」


「いや、ありがと」


 あの場合は最善さいぜんだろう。

 どう考えてもあの場から脱出だっしゅつする方法は見つからない。


 もしこれで見つかったと時は本当のゲームオーバーだ。

 見つかるまでの時間でどうにか逃げる方法を考えなければならない。


「・・・ごめんね」


 何に対するあやまりなのかはわからなかったが、ふか追求ついきゅうはしないことにした。

 今はとりあえず休んで頭を回転かいてんさせなければ・・・




 いつの間にか寝ていた。

 あれからどれくらいの時間がたっただろう。


 周りを見ると特に変わった様子ようすはなかった。

 ただ、一点をのぞいては。


「ありす、お前泣いてるのか?」


 ありすの泣き顔を見るのはこれで二度目だ。

 最初に見た時ほど号泣ごうきゅうはしていないが、そのは少し赤くなっている。


「ごめん・・・考え事してたらちょっと・・・」


 不安で仕方ないのだろう。

 体を動かしてこちらに顔を見せないようにするありす。


 どうやら体を動かせるレベルには回復したようだ。

 だが体を起こさない所を見るとそのレベルと言う事だろう。


てきこわいのか?」


 その問いにありすは首をふるふるとよこった。


「違う。怖いとかじゃない。ただ・・・」


「ただ?」


「・・・こうなったのは私のせいだと思って」


「ちょっと待てよ、なんでありすのせいになるんだよ」


「だって・・・私がんだようなものじゃない」


 フレイヤに巻き込んだことをうらんでないのかと聞かれた事があった。

 恨んだりはしていない。


 だけど、こんな結果になってしまって、巻き込んだのがありすのせいかと言われると否定ひていできる自信はない。

 だからどうという事もない。


 と、思っていた。

 こうなるのは自分がのぞんだことだと。


 だが、死ぬかもしれないような状況じょうきょうでそんな綺麗きれいごとが言えるのか。

 言えない。


 だからこそ俺はありすにあおと間違われて苛立いらだったのもあるのかもしれない。

 心のそこではありすのせいだと思っている自分がいるのかもしれないのだ。


「悠真・・・私に責任せきにんをとらせて」


「・・・責任ってなんだよ」


「・・・ごめん。違う。ほんとは私のわがままを聞いてほしいだけ」


「だから・・・なんだよ」


 体を起こそうとするありすを心配になり近くにった。

 なみだくこともなく流れ続けるありすは俺の目をじっと見ている。


 美しいそのひとみまれそうだ。

 そのまま数秒の時がすぎた。


「・・・なあ、ありすは俺の事なんかより蒼の事考えてればいいんじゃないのか?」


 皮肉ひにくではない。

 俺のためにこの涙を流しているのなら、素直すなおに自分の好きな人の事を考えていた方がずっといい。

 そう思ったのだ。


「ううん。私、今は悠真の事を考えたい。確かに優斗の事は好きだった。でも・・・いや、違うわね。悠真」


「なんだ?」


「私の事は頭がおかしくなったと思って。これは一時の、今だからこうなってしまっただけだと・・・だから、今は私を受け止めて・・・お願い」


 そう言って顔を徐々に近づけてくるありす。

 俺は何も言わずにありすの言うように受け止めることにした。


 俺もきっとおかしくなってしまったんだ。

 これはしょうがない事なんだ。


 くちびると唇がう。

 ありすの唇はやわらかかった。


 以前にもこの感触かんしょくに触れた気がする。

 そう思うと―


 心臓しんぞう高鳴たかなった―


 ◆◆◆


 きっとだれでもよかった。

 優斗じゃなくてもだれでもよかったんだ。


 私は愛にえてたのかもしれない。

 いや、飢えているんだ。


 そう思うと自分に嫌気いやけがさしてくる。

 でも今はこの永遠とも思える時間を大切にしたかった。


 唇がはなれる。

 もっとほしい。


 でも体はたされたようだ。

 唇が離れた瞬間、体があつくなる感じがした。


 きっとこれが愛なんだと。

 これが満たされる感覚なんだと。


 悠真の顔が見えない。

 なぜかその顔はうつむいている。


「悠真?」


 罪悪感ざいあくかんでも感じているんだろうか。

 ちがう、それを感じなければいけないのは私の方だ。


 べちゃ。

 水の音がする。


 この洞窟には水などなかった。

 私はそんなに溜まるほどの涙なんて流していない。


 感覚が戻りつつある自分の体を動かそうとする。

 いつまでも悠真に支えてもらっていては申し訳ない。


 だが、体は動かなかった。

 何かに固定されているように。


 なんだか体が熱い。

 私の体は本格的ほんかくてきにおかしくなってしまったのかと思った瞬間―


「え・・・」


 私はとんでもない光景を見た。

 自分の服が赤くまっていっている。


 そしておなかの上あたり。

 そこには何かがえていた。


 ぼう

 いや、これはやりだ。


 よく知っている槍。

 オーディンのグングニル。


 それがなんで私の体から生えている?


「っ!」


 強烈きょうれついたみと、口からは大量の血が今になってこぼれてくる。

 なんで・・・


 いや、そもそもグングニルには殺傷能力さっしょうのうりょくはないはず・・・

 違う、そういう使い方ができるだけだ。


 そこまで考えて意識いしきとおのいていく。

 だが意識は遠のかなかった。


 なぜかと言うと、悠真がグングニルを私の体から引き抜いたからだ。


「かっ・・・はっ・・・」


 さらに血が吹き零れる。

 口から、お腹から。


 そして悠真は何も言わないで空に飛んで行ってしまった。

 きっと暴走ぼうそうが始まったんだ。


 これがむくい。

 私が巻き込んだゆえの私のばつ


 一人、洞窟の中、死んでいくんだ・・・

 ふと優斗ゆうとの顔が見えた。


 最後にかんでくるのは悠真ではなく優斗なのか・・・

 どこまで自分は傲慢ごうまんなのだろう。


 もし、優斗にこの声が届くのならば・・・

 叶うのならば・・・


「悠真を・・・助け・・・て・・・」


 そして私の意識は深い闇の中へ落ちて行った・・・


 ◆◆◆

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