清らかな雪

白い雪の上に散る黒い髪が劣情に火をつける

光の中にいる君と

闇の中にいる俺

穢れた心のゆがんだ君への想い


穢レテイナイ君ヲ堕トシテミタイ


俺ト同ジトコロマデ


感情が液体ならば

溢れそうなギリギリの線

保っていられなくなる

ほら そんな君の姿

溢れた液体が戻らないように

溢れた黒い感情は劣情を燃やして

君を堕としにかかる

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