第5話
どうにかして殺戮機械から逃れたアイク達だが、今度は仕掛けられた爆弾によって洞窟に生き埋めにされかける。間一髪脱出したアイク達の目の前には、特殊部隊が並んでいた。
アイク「ここまでするかよ」
アニス「一体どんなとんでもない秘密を知っちゃったの、アイク君」
アイク「知りたいか?」
アニス「結構ですっ」
特殊部隊は無言でこちらを取り囲む。話の通じる雰囲気ではなかった。
サテン「私達、追い出されたら行く当てがないのに。一体どうすれば」
アイク「安心しろサテン。ちゃんと考えてるから」
サテン「え?」
目の前の光景にショックを受けるサテンを励ますアイク。
その時、援軍としてビスタが駆けつけ、アイク等と共に特殊部隊を制圧していった。
アイク「助かったぜ」
ビスタ「まったく。やる気がないくせに、世話まで焼けるとは手におえんな。後で埋め合わせをしろよ。その、町での買い出しに付き合え」
アニス「そこ、どさくさ紛れにイチャつかない」
アニスの言動に首を傾げつつも、アイクはこれからの事をそこにいる者達に話していく。
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