第6話
あらかじめ手に入れて置いた品物を使って、鉱山で偶然物凄く希少な功績を発見したと嘘の報告をしたアイク。
処分するには惜しい功績を取りあえず積み上げ、上層部が報告の真偽を確かめるまでは狩猟犬の支部で世話になって、その後は内部データーを吸い上げて逃走。狩猟犬の対抗組織にある治安組織……以前から繋ぎを持っていた
ビスタに借りた借りを返す為に町に繰り出し、買い出しを付き合うアイクだったが、そこにはアニスとサテンの姿。
アニス「何でいるのかって? やあー、アイク君とビスタちゃんが抜け掛けしないように監視?」
サテン「アイクさんと、お出かけしたかったんです」
女性三人分の荷物を持たされたアイクは、へとへとになっていた。
アイク「ちょっとやる気を出せばすぐこれだ。全部片付いたらもう、昼寝だけしてられる生活に戻ろう。そうしよう」
演技だったはずの怠惰な生活になれてしまったアイクは、そうため息をついたのだった。
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