2話 いろいろありすぎ

雪斗「あと、お前名前は?」


結香莉「寺岡結香莉」


雪斗「やけにすぐ答えるな」


結香莉「...」


雪斗「もしかして怖いのか?」


怖い...


雪斗「まぁいい、家まで送ってってやる」


結香莉「いや、大丈夫」


雪斗「人の恩を仇で返すな」


結香莉「...」


来夢「じゃあ先帰ってるねー」


雪斗「ああ、じゃあな」


晴太「結香莉さん、またいつか会いましょう」





















結香莉「あった!私の愛しの自転車」


雪斗「良かったな」


結香莉「うん、良かった」


私は愛しの自転車に乗る


結香莉「そう言えば雪斗が殺し屋だって親は知ってるの?」


雪斗「ああ」


結香莉「やるの反対されなかった?」


雪斗「あぁ、だって俺の家族全員殺し屋だしな」


は、はあぁぁぁぁぁ?


そりゃあ反対されないわな、むしろ大賛成だっただろうな!


結香莉「なんで、家族全員殺し屋なの?」


雪斗「......それをお前に話す必要はない」


なんで少しためらったんだろ


















結香莉「家着いたーっ」


雪斗「ここがお前の家か」


結香莉「じゃっ」


はぁーっ今日だけでいろいろありすぎだったな...


さてと、お風呂でも入るか

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